今のクリニックで仕事をするようになり、患者さんから多くのことをおしえてもらいました。その中でも症状が「良くなった」「悪くなった」の評価が私と患者さんの間で大きく違う事も少なくありません。 皮膚は「目に見える」臓器ですから「知覚」で感じる「痛み・痒さ」以上に自分の「見た目」に対する苦痛は想像以上に大きなものだと最近改めて痛感させられます。 私の診療は「特殊・独自」と言ったものはほとんどありませんが、患者さんの本当の苦痛が少しでも減れるように様々な方向からのアプローチを工夫して診療を続けていきたいと思いますので宜しくお願いします。
私はこれまで主として急性期病院で手術、日常診療に携わってまいりました。その中で運動器疾患は、急性期治療(入院、手術など)が終わったあとも継続したリハビリテーションが必要であると常々考えておりましたが、地域にはその受け皿が不足していると感じておりました。そこで私は太田総合病院をはじめ近隣の病院との連携を密に行い少しでも地域医療に貢献できればとの思いでこの地にクリニックを開設することといたしました。なんでも相談できる『運動器疾患のかかりつけ医』をめざし丁寧な医療を心がけていきます。
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