「熱が出る」症状の病名一覧10ページ目
類結核型(t型)
類結核型(t型)はハンセン病の一種であり、ハンセン病とは抗酸菌の一種であるらい菌が原因で起こる慢性の感染症であり、以前はらい病とも呼ばれていました。類結核型(t型)は何らかの原因で免疫が低下して、菌に感...
リンパ節周囲炎
リンパ節周囲炎はリンパの周辺に腫れが出たり、赤いプツプツができたりする炎症のことです。首元は周囲からも見られる部分ですので、日常生活にも影響が出てしまいます。かゆみが出ることもしばしばあるのでかき...
臨床判断値
臨床判断値とは、健診や医療機関を受診して検査報告書をもらった時に検査結果と一緒に一定の検査値の幅が項目ごとに表示されているもので、出た検査結果が、正常か異常か判定の基準にするために出されたものです...
淋菌性膀胱炎
淋菌性膀胱炎とは、淋菌が原因で尿道および膀胱に炎症が起きる病気で、排尿時に激しい痛みを伴い、尿道から黄色い膿が大量に出て、頻尿の症状が現れます。性行為により感染し、3日ほどで症状が表れます。尿道から...
淋菌性頸管炎
淋菌性頸管炎とは、女性が性行為などから淋病にかかり、淋菌が子宮頚管に炎症を起こす病気です。淋菌は喉にも感染するため、男性側の喉に淋菌が感染している場合、女性側に性器を介さずともオーラルセックスで感...
良性膿腫
良性膿腫は発育速度が緩徐で、発育形式は膨張性または圧排性で境界が明瞭で、一般的には皮膜が存在し、核分裂像はほとんどなく、細胞異型は軽度で、転移はなく、再発もまれなのが特徴です。局所の神経・血管等の...
硫酸亜鉛混濁反応
硫酸亜鉛混濁反応とは、硫酸亜鉛混濁試験により検査することが出来る肝機能の値のことであり、これにより肝硬変などの肝臓疾患について検査することが出来ます。硫酸亜鉛混濁反応を調べる際は血液検査が行われ、...
ラテントがん
ラテントがんは、何らかの原因で死亡した人を剖検した場合に初めて発見される癌の事です。これは高齢になるに従って発生率が上昇します。欧米と日本に於ける前立腺ラテントがんの発生頻度は前立腺癌の罹患率と比...
融合性骨盤腎
融合性骨盤腎というのは、体の左右に存在しているはずの腎臓がつながってしまう病気のことです。この病気は、合併症や症状がなければ特に治療を施す必要性はありません。しかし、結合していることで尿管に障害が...
免疫学的記憶
免疫学的記憶とは、一度体内に侵入した細菌は、二度と同じ発症を繰り返さないという免疫の仕組みについて言ったものです。最初に細菌等の抗原が体内に侵入した時、それらを退治するために抗体の合成が体内で始ま...
迷走神経痛
迷走神経痛は体の様々な神経の部分において、神経の発作によって突発的な痛みを伴う病気です。咽頭の部分に痛みを伴う場合は、顔や頭や耳の部分に広がっていく事が特徴です。また、咳やあくびなどの行為によって...
無細胞ワクチン
無細胞ワクチンは百日咳のワクチンで投与されているもので、日本でもアメリカでも予防接種で投与されてきています。一時期、投与されているにもかかわらず、アメリカで百日咳が大流行になり、問題になっていたの...
未分化星細胞腫
星細胞腫とは5歳から14歳までの若年層に多い腫瘍のことで小脳によく発生します。症状としては足のふらつきなどがありますが、発症するまでは気が付かないことが多いです。診断にはCTやMRIを用いて、外科手術や放...
未分化上位腫
未分化上位腫、正しくは未分化上衣腫のことです。脳神経細胞は神経膠細胞によって支持されており、神経膠細胞から発生する悪性腫瘍のことを神経膠腫といいます。上衣腫とは脳や脊髄の中に悪性腫瘍ができる疾患の...
水・電解質、酸塩基平衡異常
水・電解質、酸塩基平衡異常については、多くの急性期の疾患について、症状として伴ってくる事で知られています。水・電解質、酸塩基平衡異常については単独で発症するのは極めて稀となっており、多くの疾患の二...
未熟児後期貧血
出生時の体重が2000g以下の未熟児は、低体重児と言われ、臓器や体内で血液を造ったりする働きが未熟であることが多いです。この為、生後3ヶ月以降になって鉄欠乏製貧血、いわゆる未熟児後期貧血がおこります。こ...
慢性特発性仮性腸閉塞
慢性特発性仮性腸閉塞とは、腸内壁内神経細胞が存在しているのに便の排出の遅れや便秘をもたらす病気のことです。原因は特定されておらず、手術的に根治することは現在不可能です。小腸の上部に腸瘻を作り、体外...
慢性精嚢炎
急性の精嚢炎は通常前立腺炎に伴って発症する為に、排尿に伴う痛みや血尿等の急性前立腺炎と同様な症状が認められます。慢性精嚢炎は通常急性精嚢炎に続発しますが、射精痛を伴う事が特徴的所見となります。射精...
慢性精巣炎
慢性精巣炎の症状は、最近では、おたふく風邪(流行性耳下腺炎)に伴って起きる急性の精巣炎とは違って、ほとんど見られなくなったものです。稀ではありますが、起きた場合には結核性の睾丸炎によるものがほとんど...
慢性授乳性乳腺炎
慢性授乳性乳腺炎とは、慢性的な乳腺の炎症です。授乳期の急性化膿性甲状腺炎が治療によって治りきらずに慢性化して起こる病気で、授乳後、長期にわたって起こることがあります。症状としては、乳房が赤く腫れて...