「熱が出る」症状の「耳が痛い」に関する病名一覧
関連性耳痛
関連性耳痛は耳以外の異常があった場合、その場所から関連して耳の異常が生じてしまう病気です。関連する原因の病気はかなり多く、あまり直接原因がわからないことが多いです。耳に痛みを感じても、耳の検査では...
喉頭神経痛
喉頭神経は声を出す声帯とその周囲の知覚をつかさどるもので、喉に変な痛みを伴う場合喉頭神経痛が疑われます。喉頭神経痛は咳やあくび、しゃっくり等が主な症状です。また会話によって片側の咽頭部から顎下部、...
反復性中耳炎
「反復性中耳炎」とは、その名の通り、中耳炎と言われる耳の病気のひとつで、急性中耳炎を何度も繰り返すというものです。急性中耳炎が3~4歳児に多いのに対し、反復性中耳炎は2~3歳児に多く見られます。また急...
血性耳漏
血性耳漏は、耳の孔から血のまじった分泌物が排泄される症状です。主な原因は、インフルエンザなどの細菌によって炎症が起きる急性化膿性中耳炎、中耳炎を繰り返すうちに上皮組織が増殖して耳の周りの骨を破壊す...
急性限局性外耳道炎
急性限局性外耳道炎は外耳道に起こる炎症です。耳かきでできた傷や、海水浴やお風呂で水が入るなどの刺激から細菌感染して起き、糖尿病の人は特になりやすいです。激しい耳の痛みがあり、頭痛にまで至ることもあ...
迷走神経痛
迷走神経痛は体の様々な神経の部分において、神経の発作によって突発的な痛みを伴う病気です。咽頭の部分に痛みを伴う場合は、顔や頭や耳の部分に広がっていく事が特徴です。また、咳やあくびなどの行為によって...
急性乳様突起炎
急性乳様突起炎とは、耳の後ろを後ろにある乳様突起という骨の中に細菌が感染し、炎症を起こしたものです。典型的には、急性中耳炎の後に起こり、乳幼児に多くみられます。乳様突起のある部分が赤く腫れ、熱や強...
肉芽腫症
肉芽腫症とは血管炎のことで、症状としては発熱や関節痛から始まり、鼻づまり、目に関して充血、難聴、せきなどが出ます。さらに進行すると、腎臓の機能がオチてしまいます。そのため尿へも影響が出てしまいます...
副鼻腔がん
副鼻腔がんとは、その名のとおり副鼻腔の中に発生するがんのことです。この場所にがんが発生すると、においを感じにくくなったり、副鼻腔の中に膿がたまったりして蓄膿症のような症状が発生したりすることがあり...
修飾麻疹
修飾麻疹は、過去のワクチン接種や母親の体からの抗体移行などにより麻疹に対して不完全でありながらも免疫をもつ人が、麻疹ウイルスに感染して発症する不完全型麻疹のことです。通常の麻疹と同じ症状を生じます...
アポロ病
アポロ病は急性出血性結膜炎といい、結膜が急に強く充血する病気です。最初は片目だけで発症しても、やがて両目に発症します。この病気はエンテロウイルス70型と呼ばれるウイルスが原因の感染症のため、人に感染...
無ガンマグロブリン血症
体内で免疫グロブリンGが全く作られない場合を無ガンマグロブリン血症、正常の20パーセント以下しか作られていない場合を低ガンマグロブリン血症と呼びます。免疫グロブリンGが体内で量的に不足、もしくは質的に...
耳の下の腫れ
耳の下の方には唾液腺である耳下腺があり、耳の下の腫れがある場合には細菌性の耳下腺炎やウイルス性のおたふく風邪などが疑われます。典型的な症状としては腫れや圧痛、顎を開口する際の痛み、発熱などがありま...
インフルエンザ桿菌
インフルエンザ桿菌はインフルエンザウイルスとは異なり、ヘモフィルス属の細菌で、健康な人でも鼻咽頭に常在していることが知られています。5歳以下の小児に感染すると、上気道炎や中耳炎を起こします。また、悪...
耳痛
耳痛には様々な原因と症状があります。直接耳事態が炎症などを起こしてしまう場合や、鼻やのどが炎症して起こる場合など多種多様です。例えば外耳道炎などでは外耳の皮下組織が刺激で炎症を起こし痛みが起こる病...
唾液腺炎
唾液腺とは、でんぷんの消化や、口の中の殺菌などをする唾液を作る器官であり、そこに炎症が起こることを唾液腺炎といいます。これの主な原因は、唾液腺に炎症を引き起こすウィルスや細菌によるもので、種類は様...
慢性扁桃炎
風邪を引いたときなどに、ウイルスによって喉にある扁桃腺が炎症を起こすことがあります。扁桃腺炎という病気ですが、これが年に何度も繰り返したり、炎症が続く場合を、慢性扁桃炎といいます。症状としては、風...
耳の痛み
耳の痛みとは、何らかの原因により耳が不随意に痛みを伴うことで、耳が痛いからと耳だけの病気でなく、他にも考えられる病気はたくさんあります。まずは、やはり耳鼻科の疾患です。代表的なものとしては、中耳炎...
グラム陽性菌
グラム陽性菌とは、グラム染色により青紫色に染まる細菌のことをいい、ボツリヌス菌やブドウ球菌など60種類あります。細胞壁は一層でやや厚く、タンパク質性の菌毒を分泌するものもあります。多くは、しばしば人...