「吐き気がする・嘔吐する」に関する内科で診療可能な病名一覧4ページ目
副腎クリーゼ
副腎クリーゼとは別名「急性副腎不全」と言い、急激な副腎皮質ホルモンが不足状態の時に起こる病気です。全身に嫌悪感や脱力感のような症状が始まり、精神症状や消化器症状が見られ、微熱から高熱へと症状が重く...
c型慢性肝炎
c型慢性肝炎とは、そのウィルスに感染することによって、肝機能の低下が続く病気です。基本的には半年以上続くものが慢性と呼ばれます。原因としてはC型肝炎ウィルスの感染によるものです。症状としては、慢性的...
サルモネラ食中毒
サルモネラ食中毒とは食品がサルモネラ菌に汚染されて起こる食中毒です。国内の食中毒事例では、件数、患者数共に毎年上位にランクされていて、夏季が感染のピークとなります。代表的な原因食品は卵で、下痢や腹...
細菌性腸炎
激しい下痢や腹痛、おう吐などを伴う腸炎ですが、その中で細菌の感染によって起こった腸炎を、細菌性腸炎と呼んでいます。症状としては、下痢やおう吐などが激しいということが言えますが、それに伴って脱水症状...
急性灰白髄炎
急性灰白髄炎は別名ポリオとも呼ばれ、脊髄にある運動神経細胞を破壊する病気です。運動神経細胞が破壊された結果、左右非対称に麻痺が残ることになります。この病気はポリオウイルスが経口感染することで引き起...
ウイルス性髄膜炎
ウイルス性髄膜炎とはウイルス感染によって生じる髄膜における炎症のことです。多くは発熱や嘔吐によって発症し、40度近い熱が数日続くこともあります。この症状だけでなく他の病気を誘発することもあり、軽度の...
アナフィラキシーショック
アナフィラキシーショックとは、I型アレルギー反応であるアナフィラキシーが重症化したものです。初期症状としては、めまい、動悸、耳鳴り、冷や汗などがあります。症状が進むと、血圧低下、意識消失、最悪の場合...
熱疲労
熱疲労とは熱中症の分類した症状の一つで、熱痙攣、熱失神、熱射病と分類していたものの一つになります。暑さによって、水分と塩分が過剰に失われ、血液の量も減少するので様々な症状を起こします。ふらつきや、...
グラム陰性桿菌
グラム陰性桿菌とはグラム染色において、クリスタルバイオレットによって脱色されない桿菌のことです。呼吸器系疾患の主な起炎菌はインフルエンザ菌、肺炎桿菌、緑膿菌、レジオネラ・ニューモフィラなどがありま...
船酔い
四本足で歩く猿から進化した人間、その特徴である「二足歩行」において重たい頭をより高い箇所に保って生活するようになりました。その際身体の水平バランスを保つ役割で大事なのは、耳の奥にある器官・三半規管...
感染性腸炎
感染性腸炎とは、病原体(ウイルス、細菌等)が腸に感染して、消化器症状を引き起こす病気です。主に口から病原体が入り、感染します。主な病原体としてよく知られているのがノロウイルスやロタウイルス、細菌では...
低酸素血症
低酸素血症は動脈を流れる血液の中の酸素が不足している状態であることをいいます。この状態に陥ると、からざ全体に不調をきたし、手足の冷え、不整脈、呼吸の乱れに始まり、意識障害を起こして肝機能や腎機能に...
グラム陽性菌
グラム陽性菌とは、グラム染色により青紫色に染まる細菌のことをいい、ボツリヌス菌やブドウ球菌など60種類あります。細胞壁は一層でやや厚く、タンパク質性の菌毒を分泌するものもあります。多くは、しばしば人...
びらん性胃炎
びらん性胃炎は、びらんという潰瘍よりも浅い粘膜組織の欠損がある慢性胃炎のことです。浅いくぼみのある隆起が胃の出口に近い部分に多発し、時に出血を伴うこともあります。びらん性胃炎は胃痛などの消化不良の...
たこつぼ型心筋症
たこつぼ型心筋症とは、突然発症する左心室心尖部の一過性収縮低下をもたらす心疾患のことです。症状として、胸痛や呼吸困難といった急性冠症候群・狭心症と似たものが現われる。性差としては男:女=1:7と女性の割...
hbv
hbvとはB型肝炎を引き起こす原因となるウイルスのことです。母子感染や輸血、性行為感染などで感染しますが、多くの場合無症状のまま、気が付いたら急性肝炎を発症していた、という事態に陥ります。肝炎は肝臓の...
発熱
発熱とは、37.5度以上の熱を出したことです。この場合には、水分をしっかりとり、脱水症にならないように観察しなくてはなりません。また熱のために、水分や食事がとれないのはもちろん、寝ることもできずぐった...
アシドーシス
アシドーシスとは血液中の酸と塩基のバランスにおいて、酸の方が優位にある状態のことで血液pHが低下している状態です。塩基が少ないことから酸性血症ともいいます。呼吸器の病気や呼吸中枢の機能が低下すると肺...
りんご病
りんご病とは伝染性紅斑ともいい、2~12歳くらいの子どもがかかりやすい病気を指します。症状としては熱が出て、りんごのようにほっぺが赤くなります。冬から春にかけてかかりやすいと言われている。病変が見た目...
胸焼け
夜にアルコールを飲みすぎや翌日や、食事を食べすぎた後にみぞおちあたりから胸にかけてあがってくる熱さや苦しさを「胸焼け」と言います。原因は胃酸が胃から食道へ逆流したときにおこります。胃と食道のあいだ...