病名一覧150ページ目
フォークト・小柳・原田病
フォークト・小柳・原田病とは、体内中のメラニン色素の免疫力が高まって、ブドウ膜炎を起こす病気の一つです。このような病気は白人には稀で、日本人などの有色人種に起こります。かつてはフォークト・小柳病と...
電気性眼炎
電気性眼炎は、紫外線によって起こる表層角膜炎です。紫外線の強い海やスキー場、又は溶接作業等で紫外線の出る器具や器械付近での仕事といった角膜が長い時間、紫外線を目に浴びた結果起こるのです。紫外線を浴...
ドライアイ
最近メディアでもよく取り上げられるドライアイ。これはその名の通り、眼球が極端に乾きやすくなってしまうという症状です。コンタクトを着用している人に多いといわれますが、コンタクトを常用している人でなく...
細菌性角膜潰瘍
細菌性角膜潰瘍とは、細菌の感染が原因で発症する角膜の潰瘍を指します。黄色ブドウ球菌や肺炎球菌、緑膿菌などの細菌が原因となる場合が多く、コンタクトレンズを使用している人に発症が多い傾向があります。角...
角膜ヘルペス
角膜ヘルペスは単純ヘルペスウイルスというウイルスが角膜に感染して起こる病気です。涙が出る、見にくい、充血するなどの様々な症状が見られます。ウイルスが角膜の表面の上皮で増える上皮型と、角膜の中心層で...
春季カタル
春季カタルとは重症のアレルギー性結膜炎で、春先や季節の変わり目に症状が出るためこの名称で呼ばれます。青少年に発症することが多く、症状は強いかゆみや白っぽい糸を引くような目やにが出るなどがあり、角膜...
ウイルス性結膜炎
ウイルス性結膜炎とは、結膜にウイルスが感染することで引き起こされます。このウイルスは非常に感染力が高く、学校や職場で集団感染してしまうことも珍しくはありません。結膜がウイルスに感染すると、結膜の充...
細菌性結膜炎
人の目の結膜が炎症をおこすものを結膜炎といいますが、それは大きく分けるとウイルス性結膜炎、アレルギー性結膜炎、細菌性結膜炎の3種類に大別することができます。細菌性結膜炎とは、細菌が原因で起こる角膜の...
涙嚢炎
涙嚢炎とは、涙を溜める部位である涙嚢が炎症を起こす症状のことです。主に鼻への涙の流れが滞り、涙の通り道である涙囊の中で菌が繁殖することで炎症が起きます。涙囊炎には突然発症する急性の場合と、長く持続...
涙液分泌能低下
涙液分泌能低下とは、涙腺の機能の低下により、角膜や結膜が乾燥する状態を指します。初期の段階ではゴロゴロするなどの軽い異物感、粘り気のある目やに、目がかすむなどの症状が現れます。進行すると徐々に角膜...
睫毛乱世(さかさまつげ)
睫毛乱世は一般的にさかさまつげという呼び方で知られており、毛根からのまつ毛の生え方が一定でないためにまつ毛が角膜に当たり傷ついてしまう状態を指します。さかさまつげには睫毛乱世以外にも、まぶたが内向...
不正咬合
不正咬合とは、簡単に言えば歯並びの悪い状態のことです。叢生、上顎前突、上下顎前突、反対咬合、下顎前突など、さまざまな種類があります。つまり、あごの関節がずれているなどの骨格の問題、歯の大きさや数の...
智歯周囲炎
智歯周囲炎とは、親しらずの周辺に起こる炎症のことです。他の歯にはない、隣の歯との間に隙間があるため、炎症が起こり、様々な症状がでます。原因はこの歯と歯の隙間に細菌が溜まり、感染症を起こし、腫れや痛...
歯周炎
歯周炎は歯周炎細菌の感染と、生体(身体)の防御反応の結果発症します。歯周炎は歯肉炎から進行すると良く言われますが、歯肉炎と歯周炎は全く別の疾患です。歯周炎は歯の根の周りで歯を支えている骨(歯槽骨)...
歯肉炎
歯肉炎は、誰もが一度は体験したものであると言えます。歯ぐきがはれたり、歯を磨く際に血が出てくる症状が一般的です。初期の段階で丁寧にケアをすればたいしたことはありません。万が一、放置してしまった場合...
唾液腺腫瘍
唾液腺腫瘍は全ての唾液腺に発生する腫瘍で、特に耳下腺に最も多く表れます。腫瘍が表れた部位により、耳下腺良性腫瘍、耳下腺癌、顎下腺悪性リンパ腫と呼ばれ方が変わります。唾液腺を構成する細胞が腫瘍化する...
口蓋裂
口蓋裂とは赤ちゃんが産まれるまでに口蓋突起がくっつかなかった状態のことをいいます。これは環境や遺伝子因子が組み合わされたときに一定の値を超えた場合に発症するといわれています。日本人は比較的確立が高...
口角炎
口角炎とは、口角つまり唇の両端が炎症を生じ、裂けたり、腫れたりすることである。食事をしたり、会話をした時、痛みがあります。小児から高齢者まで幅広い年代に発症します。亀裂から細菌感染や真菌感染を起こ...
地図状舌
地図状舌とは下のところどころに薄い赤色や白色の地図のような模様ができる症状で、特に女性や子どもに多くみられます。日によって模様が変化したり、少ししみる程度で痛みをあまり感じる事もないので自覚症状が...
起立性調節障害
起立性調節障害とは、中学生全体の約10%にその傾向があり、思春期の女児に多い自律神経失調症の一種です。症状としては、基本的にめまいや立ちくらみといったものが多く、その他には動悸や息切れ、不眠症や食欲減...