「吐き気がする・嘔吐する」に関する胃腸科で診療可能な病名一覧2ページ目
ガストリノーマ
ガストリノーマとは、膵臓から分泌されるホルモンであるガストンを分泌する細胞に発生する腫瘍のことをいいます。この腫瘍ができるとガストリンという胃液の分泌を即すホルモンが多く分泌され、それに伴って胃液...
過形成性ポリープ
過形成性ポリープとは、胃の粘膜の細胞が増殖してできたものです。胃の粘膜の細胞が増殖するハッキリとした理由はわかっていませんが、粘膜が傷つけられた際に過剰に粘膜を生産することが原因だと考えられていま...
胃・十二指腸潰瘍
胃・十二指腸潰瘍は消化液の多量分泌が胃の粘膜を傷つけてしまい、炎症を起こす病気です。胃潰瘍は40代以上の年齢、十二指腸潰瘍は10代~20代に多くみられる病気です。胃潰瘍は主にストレスが原因で、十二指腸潰...
表層性胃炎
表層性胃炎はコーヒーやアルコール、香辛料などの刺激物、たばこなどの刺激が原因で胃の粘膜の表面に慢性の炎症がおこる病気です。胃の出口付近の粘膜の表面にむくみなどの症状がみられます。また、胃の不快感や...
サルモネラ食中毒
サルモネラ食中毒とは食品がサルモネラ菌に汚染されて起こる食中毒です。国内の食中毒事例では、件数、患者数共に毎年上位にランクされていて、夏季が感染のピークとなります。代表的な原因食品は卵で、下痢や腹...
細菌性腸炎
激しい下痢や腹痛、おう吐などを伴う腸炎ですが、その中で細菌の感染によって起こった腸炎を、細菌性腸炎と呼んでいます。症状としては、下痢やおう吐などが激しいということが言えますが、それに伴って脱水症状...
胃けいれん
胃壁にあるとされる筋層が緊張状態になり、激しい痛みを引き起こすのが胃けいれんと呼ばれる症状です。このときに起こる上腹部痛は発作的な症状のため、発症するタイミングは定まっていません。これらの症状は胃...
消化性潰瘍
消化性潰瘍というのは、主に胃液の消化作用によるものが原因となって発症するもので、自分の胃液の中の胃酸によって、胃や十二指腸の壁の粘膜を溶かし潰瘍を作ってしまいます。現在ではその原因としてピロリ菌が...
感染性腸炎
感染性腸炎とは、病原体(ウイルス、細菌等)が腸に感染して、消化器症状を引き起こす病気です。主に口から病原体が入り、感染します。主な病原体としてよく知られているのがノロウイルスやロタウイルス、細菌では...
びらん性胃炎
びらん性胃炎は、びらんという潰瘍よりも浅い粘膜組織の欠損がある慢性胃炎のことです。浅いくぼみのある隆起が胃の出口に近い部分に多発し、時に出血を伴うこともあります。びらん性胃炎は胃痛などの消化不良の...
胸焼け
夜にアルコールを飲みすぎや翌日や、食事を食べすぎた後にみぞおちあたりから胸にかけてあがってくる熱さや苦しさを「胸焼け」と言います。原因は胃酸が胃から食道へ逆流したときにおこります。胃と食道のあいだ...
腸炎
腸炎とは主に消化器が炎症を起こす症状を指し、その発生部位により胃、十二指腸、小腸に発症する炎症と大腸に発症する炎症に分けられます。また細菌に感染する事により発症する感染性のもの、いわゆる食中毒は発...
嘔吐
嘔吐の症状が起きた場合、様々な要因を潜んでいる場合があるので、同時にどんな症状を伴なっているのかが病気の判断に大変重要になります。胃痛だったり、頭痛、別の症状のない場合にも、ストレスからきている場...
o-157
o-157は腸管出血性大腸菌に位置する菌の事で、感染すると潜伏期間を経て風邪・水溶性の下痢になり吐き気や嘔吐を繰り返します。腸内で出血を起こす事から、血が混じった血便となって排出されます。重症化する例も...
胃炎
胃炎は字のごとく、胃の炎症のことです。慢性と急性の二種類に分かれます。慢性の場合は、腹痛など胃の状態が悪くなるまで気付かないことも多いものです。また、急性の場合は、食べ過ぎや飲みすぎなど原因がはっ...
腹痛
腹痛とは、多くの人が経験したことのある腹部に痛みとして自覚される症状です。内臓性、体性痛、心因性の3つに分類することができ、原因は様々ですが、体内で発生した何らかの異常を痛みとして伝えてくれているの...
膵炎
膵炎とは、膵臓に炎症を起こしている状態のことです。原因としては主にアルコールの取りすぎであり、初期症状としては基本的に腹痛で、激痛であることが多いです。しかしこの腹痛の痛みに関しては個人差があり、...
アニサキス症
アニサキス症は、アニサキスという回虫によっておこる感染症です。イカやサバ、アジやいわしなどに幼虫が寄生しており、寄生した魚介類を生で食べると人に感染します。感染すると胃壁や腸壁にもぐりこみ、数時間...
急性腸炎
急性腸炎というのは、細菌やウイルス、寄生虫などにより食べ物から細菌に感染して下痢や嘔吐などといった症状を引き起こす感染症のことです。また、細菌以外の原因で起こることもあります。この場合は、主に腸に...
胃酸過多症
胃酸過多症とは、文字通り胃酸が大量に生成されることによって生じる障害を意味します。胃酸が過剰に分泌されると、場合によってはその胃酸が自ら胃壁の細胞を消化してしまうことがあります。この胃酸が過剰に分...