「身体の一部・関節が腫れる」に関する整形外科で診療可能な病名一覧
竹節骨折
竹節骨折は、圧迫骨折の一種で骨の柔らかい子供に多い骨折です。上下からの圧迫で潰れ骨折部分は竹の節のような形になります。転んで手をついた拍子に手首を竹節骨折する事が多いです。外見からは、違いが分から...
オーバーユース症候群
オーバーユース症候群とは、使い過ぎによって筋肉をはじめとした運動器が炎症や痛みを生じることです。筋肉のほかにも腱や靭帯などの炎症や損傷が考えられます。多くの場合は、過剰なスポーツ活動やトレーニング...
横骨折
骨折は折れ方により様々な名前がついています。大きく分けて、骨のつながりが完全になくなるのが「完全骨折」、部分的につながっているのが「不全骨折」です。分類は折れ方でも行われます。まっすぐに棒を折る様...
神経病性関節症
人間には自己防衛機能があり、それは中枢と末梢神経によりコントロールされています。この神経に何らかの障害がおきると、関節の防御機構が無くなり、関節が破壊されてしまいます。これを神経病性関節症といいま...
急性化膿性骨髄炎
急性化膿性骨髄炎は、骨の中に細菌が入り込むことによって炎症を起こす病気です。骨の中の骨髄に炎症を起こし、急激に症状を表した場合に、急性と判断されます。成長期の子供に多く発症例が見られ、大腿骨や上腕...
関節結核
関節結核とは、肺に感染した結核菌が血管を通り関節にまで移動して関節炎を引き起こす症状のことをいいます。しかしながら、結核の症状を診断したことがある医師が少なく結核に感染していることを診断することが...
上腕骨遠位端骨折
上腕骨遠位端骨折とは、上腕骨の中でもひじに近い方の端が骨折することを意味します。当然ながら、肘関節に含まれる部分ですので、肘を曲げたり伸ばしたりすることが困難になります。いろいろある骨折の部位の中...
化膿性骨髄炎
化膿性骨髄炎は、 骨に細菌が入り化膿性の炎症を起こす病気で、急に症状が出る急性と、慢性化に分けられます。急性のものは小児に多くみられ、その場合には、他の部位から病原菌が血液を通して運ばれ二次的に発症...
つき指
つき指とは、外的な力によって主に手の指が整形外科的な障害を受けることを意味します。手の指は三つの関節にまたがっていますので、そのすべての関節において発生する可能性があります。最も発生頻度が高いのは...
筋肉腫
筋肉腫という病気を発症すると、患部が腫れて疼くような強い痛みを感じるようになります。まわりの組織と一緒に腫瘍を摘出することで治療をすることが出来ます。まわりの組織ごと腫瘍を完全に取り除くので、再発...
陥没骨折
陥没骨折とは、外部から強い力が加わったときに、骨が陥没して損傷するような骨折のタイプを指します。このタイプの骨折は特定の場所におこることが知られています。例えば、頭蓋骨などはその代表的なものです。...
変形性足関節症
変形性足関節症とは、関節の変性・磨耗が生じて、変形した関節軟骨により変形も生じてしまいます。この疾患は、原因が明らかでない一次性関節症は少なく、外傷、関節炎などによるものである二次性関節症のものが...
若年性特発性関節炎
若年性特発性関節炎とは、以前は若年性関節リウマチと呼ばれていたものであり、特発性とは原因不明のことを表し原因がよく分かっていない16歳以下に発症する関節リウマチのことをいうのです。関節リウマチは、免...
骨巨細胞腫
「骨巨細胞腫」とは、良性の骨腫瘍に分類されます。しかし、他の良性骨腫瘍と比較すると再発率が高く、肺転移を起こす場合もあるのが特徴です。また、ごく稀に悪性へと変化する場合があります。20~40代の女性の...
軟骨肉腫
軟骨肉腫は腫瘍が軟骨を形成するもので、骨肉腫についで多い骨の悪性腫瘍です。骨肉腫に比べると、かかりやすく、年齢層は高めです。以前からあった骨の良性腫瘍が、悪性にへんかしてしまう事があります。大腿骨...
複雑骨折
複雑骨折とは、折れた骨が外部で出ている状態の骨折のことです。骨折ではあるものの、外傷も込みで治療することになります。医師のあいだでは開放骨折と呼ばれることが多く、治療が複雑であるケースが多いのが特...
偽関節
偽関節とは骨折の重篤な後遺症のひとつで、一般的に受傷から6ヶ月以上経過しても骨がくっつかないものや、骨折部の骨が癒合する過程が完全に停止したものをいいます。偽の関節という名の通り、本来なら固まってい...
靭帯損傷
靭帯損傷とは、膝や肘には靭帯があり、それに外からなんらかの力が加わることによって損傷するというものです。症状としては、膝に関しての損傷では、足を動かせる範囲が制限されたり、鈍い痛みがあったりなどで...
コンパートメント症候群
上肢・下肢の筋と血管、そして神経は骨や筋膜、骨格膜に囲まれていますが、この構造をコンパートメントと呼びます。何らかの原因で、このコンパートメント内の圧力が高まると、コンパートメント内の血管が圧縮さ...
肋骨骨折
肋骨骨折は交通事故や転倒などで大きな力が加わった場合だけではなく、長引く咳などの影響によっても起こる事があります。肋骨は心臓や肺などを守るような形で体内にあるため、事故などの大きな力により骨折した...