「肩がこる・つっぱる」に関する整形外科で診療可能な病名一覧
外傷性斜頸
斜頚とは、頸部(首)が傾き、顔が回しにくくなる病気の総称です。首が患側に斜めに傾いてしまい、顔が健側を向いて、頸部の運動制限が生じます。外傷性斜頸とは、この症状が外からの衝撃によって起こる場合のこと...
過外転症候群
過外転症候群は、小胸筋の下で神経や血管などが圧迫されることによって、手足の痺れや痛み、手足の冷えなどを引き起こす病気です。普段の生活や仕事で体を酷使することにより引き起こされます。また、日常生活や...
外傷性頸部症候群
外傷性頸部症候群は、交通事故やスポーツ事故などの衝撃で頸部にもたらされるエネルギーが頚椎の靭帯・椎間板・関節包および頚部の筋肉・筋膜を損傷しておこります。一般的にはムチウチと呼ぶこともあります。診...
斜角筋症候群
斜角筋のうち、前斜角筋と中斜角筋の間には、斜角筋隙とよばれるすきまがあります。ここには、鎖骨下動脈と腕神経叢が通っています。上肢の拳上を繰り返すことなどにより斜角筋が肥大すると、斜角筋隙内で鎖骨下...
頸椎捻挫
頸椎捻挫とは一般的にはむち打ち症とも呼び、首・首周辺の捻挫や打身を指します。自動車事故において、後方車両から追突された場合に強い衝撃が首の頸椎付近にかかる事で発症し、翌日以降に痛みが起きる場合が多...
骨盤底筋群
骨盤底筋群とは骨盤底を構成する深会陰横筋、尿道括約筋、肛門挙筋、尾骨筋の4つの筋肉を総称したものです。これらは三重構造で非常に頑丈な作りになっており、妊娠するときに大きくなった子宮が圧迫する箇所でも...
頸肩腕症候群
頸肩腕症候群とは、首から肩、腕にかけて起こる整形疾患の1つです。座業労働やストレスが原因であることが多く、若年層から起こり、男性よりも女性の方がなりやすいとも言われています。これによる症状は首、肩、...
肩関節周囲炎
肩関節周囲炎は、一般的には四十肩、五十肩と呼ばれています。肩関節のまわりの組織が炎症を起こすことにより、痛みが発生します。加齢に伴い、肩まわりの筋肉が炎症をおこしやすくなるため、肩を動かしたり腕を...
四十肩
四十肩の初期症状は、肩の関節付近に鈍い痛みがおこり、腕を動かせる範囲が制限されます。だんだんと痛みが強くなってくるので、急に腕を動かしたときに激痛が走る場合もあります。腕を直角にあげることができな...
胸郭出口症候群
胸郭出口症候群とは、首回りの筋肉と筋肉の間や、第一肋骨と鎖骨の間といった、神経と血管の通り道(胸郭出口)がさまざまな要因で圧迫されるなどして、首や肩、腕や指などが痛んだりしびれたりする病気です。こ...