「眠れない」症状の神経内科で診療可能な病名一覧
交代勤務睡眠障害
交代勤務睡眠障害は、一日のうち全時間帯の勤務の可能性がある職種に就いている方に現れる睡眠障害病の一種です。昼夜問わず出勤を行うため、生活リズムの固定が行えず不規則な生活が続く場合に多く見られる病気...
低脊髄圧症候群
低脊髄圧症候群とは、髄液が漏れて起きる病気のことです。症状としてはめまいや頭痛、倦怠感、記憶力や集中力などの低下、視力障害、身体の一部が痛むなど、いろいろあります。首の後ろが痛むといったケースも多...
心気神経症
「自分が何らかの病気に罹っているのではないか」という心配がいつも頭から離れずに、この症状が強くなってゆき日常生活上様々な困難が生じる場合に心気神経症(しんきしんけいしょう)と呼びます。軽い下痢、微熱...
疾病恐怖
自分が重い病気に罹ってしまうのではないか、重い病気に罹ってしまったのではないかと異常に恐れる症状のことです。そのような恐れの中、ビクビクしながら生活してしまっている人は疾病恐怖(しっぺいきょうふ)の...
リズム障害
睡眠・覚醒リズム障害という病気についてです。地球の周期は24時間です。ヒトの体内時計の周期は約25時間です。1時間のずれがあります。睡眠と覚醒のリズムの乱れが生じ起こる睡眠の障害をいいます。日常生活にお...
神経循環無力症
神経循環無力症は、心臓に器質的、機能的な病気が無いのにもかかわらず、動悸、胸痛、呼吸異常、全身倦怠感等のような循環器症状を訴える特徴があります。原因としてはもともとの神経症的な性格や過労、ストレス...
単極性うつ病
単極性うつ病は最も一般的にイメージされるうつ病です。単にうつ病と言った場合にはこの病気のことを指します。その症状は気分の落ち込み、憂鬱、食欲の低下、気力や集中力、思考力の低下、不安や焦燥感といった...
居眠り病
居眠り病とは医学用語ではナルコレプシーと呼ばれ、日中に場所や状況にかかわらず、強い眠気に襲われ眠ってしまう脳疾患です。15歳前後から発症することが多くみられます。本人が病気であることに気づきにくく、...
自閉性障害
自閉性障害とは、脳の発達や成熟が障害されることによって起こる病気で、一般的にコミュニケーションが苦手で、視線を合わすことを避け、他人と交わろうとしません。よって、他人に興味を示さず、社会性に乏しい...
概日リズム睡眠障害
概日リズム睡眠障害とは、体内時計がうまくと調整できずに思い通りの入眠や覚醒ができなくなり、社会生活に支障をきたしてしまうことをいいます。この症状には時差症候群や交代勤務睡眠障害、非24時間睡眠覚醒症...
出社拒否
会社に行きたくない、出勤途中で体調が悪くなる、会社に近づくにつれて動悸が始まる…このような症状は出社拒否といわれています。出勤途中でお腹が痛くなるなど身体症状が表れるもの、うつ病などの病気に...
致死性家族性不眠症
生物にとって睡眠は生命活動を維持していくために必要不可欠なものですが、不眠がどんどんと悪化していき、最終的に死に至ってしまう病気があります。それが致死性家族性不眠症と呼ばれる病気です。この病気では...
躁状態
躁状態とは気分障害の一つで、気分が著しく高揚している状態です。興奮する、多弁になる、怒りっぽくなるなどの特徴があり、ほとんどの場合患者さん自身は病状の自覚を持たず、自分の人生に悪いことは起こらず成...
気分変調症
気分変調症とは、うつ状態が1日続くこともあれば、症状が出ない日もあるが、うつ症状が多い日が続き、家族や友人などの周囲の人から見て、うつ病の症状が2年以上続く病気のことです。過食と拒食を繰り返している...
睡眠障害
睡眠障害とは、睡眠を行う場合に障害などがあって睡眠ができない状態のことです。このため、睡眠を十分に行うことができないために、体調が悪くなったり集中力が切れやすくなるなどの問題があります。このため、...
むずむず脚症候群
むずむず脚症候群というのは、眠る前やじっとしている時などに、下肢の辺りがむずむずしたり、じっとしていられなくなったり、内側になぞられるような痒みを感じたり、虫が脚を這うような感覚になったりするもの...
不眠症
不眠症とは、睡眠の質と量が不十分な状態が長期間継続したものと定義されます。体が疲弊しきっていても眠れなくなってしまう事です。眠りにつき辛い入眠障害、眠ったとしても夜中何度も起きてしまう熟眠障害(中...