内科で診療可能な病名一覧12ページ目
腹膜刺激症状
腹膜刺激症状は、腹膜に炎症や感染、外傷などの異常が起きると、特有の症状が現われてきます。中でも代表てきなのは、筋性防御とブルンベルグ徴候です。筋性防御は腹部を軽く圧迫した時、腹壁が緊張し固くなって...
非びらん性胃食道逆流症
非びらん性胃食道逆流症とは、胸焼けしたり胃酸がこみあげたり食道内を胃の内容物が逆流しているのに、検査をしても食道に腫瘍やびらんが確認できない症状です。自覚症状のみが診断の基準となり、不調が普段の生...
反跳痛
反跳痛とは病気の名前ではなく、腹痛の症状のことです。腹痛には2種類あり、この症状のものは、腹部を触診した時に、お腹を押して離した瞬間に響くような痛みを感じます。この症状の場合には腹膜炎を起こしている...
鼻かぜ
鼻水と鼻づまり、くしゃみなどの鼻の症状を中心に、軽いのどの痛みや咳、発熱を伴うものが鼻かぜです。副鼻腔炎や中耳炎、扁桃炎、肺炎、胃炎などの合併症が出ることがあるので、保温や栄養、水分の補給と安静に...
肺腺がん
肺腺がんは肺がんの一種で、肺がんの主な原因は喫煙ですが、腺がんはタバコを吸わなくても発症することも多く、女性の肺がんでは最も多いのがこの腺がんです。大気汚染や環境ホルモンが原因とも言われていますが...
特発性細菌性腹膜炎
特発性細菌性腹膜炎は、腹水を伴う腹膜炎ですが、肝硬変をベースとするケースが多いです。しかし、この腹水の感染自体は、感染源が不明ですが、実際には、アルコールから来るケースが多いです。そして、細菌性の...
動揺病
動揺病とは数多くの方が体験した事のある乗り物酔いです。電車や、船、バス等動く乗り物であればどの乗り物も乗り物酔いを引き起こします。体質により酔わない方もいますが、中には酔いやすく乗車して直ぐに気分...
テネスムス
テネスムスの症状は便意をもよおしても排便がなかったり、便意があっても便が少量しか排出されないのに頻繁に便意をもよおすのが特徴です。同意語でしぶり腹、裏急後重(りきゅうこうじゅう)ともいわれています。...
中毒性巨大結腸症
中毒性巨大結腸症とは炎症性腸疾患や感染性腸炎が急激な悪化をすることにより大腸の動きが停止し、大腸の内部にガスや毒素が溜まりだし、大腸が大きく膨らんでくる病気です。発熱や脱水症状、精神状態の異常が認...
前脊髄動脈症候群
前脊髄動脈症候群とは、病原菌または事故など、何らかの原因によって大動脈がつまったり、奇形になることによって脊髄前方への血液循環が阻害されることにより、体の各部分の麻痺や障害が起こる病気です。急激な...
ジアルジア症
ジアルジア症は、ランブル鞭毛虫を原因とする寄生虫病です。腹部の痙攣とひどい下痢を特徴とする下痢性胃腸炎で、鼓腸、膨満、疲労、吐き気や嘔吐、体重減少などを伴います。特に熱帯、亜熱帯地域に感染者が多く...
血清病
細菌や動物の毒、つまり破傷風や狂犬病などの毒からおこる中毒症は、ほかの動物の抗体を与えて毒性をなくして治療します。血清病とは、ほかの動物に対して与えた抗体が、かえってアレルギー反応を起こし組織の障...
血管炎症候群
血管炎症候群とは自己免疫疾患であり、血管炎が原因となる症状や疾患群の総称です。血管というものは全身に張り巡らされているため、この病気に罹患してしまった場合、体重の減少や関節・筋肉痛・発熱などの全身...
MRSA肺炎
MRSAとは抗生物質メチシリンに対する薬剤耐性を獲得した黄色ブドウ球菌のことで、Methicillin-resistant Staphylococcus aureusの頭文字をとったものです。MRSA肺炎とはMRSAに感染しておこる肺炎です。入院患者に...
輸入脚症候群
輸入脚症候群と言う病気は、小腸の輸入脚と言う部分に内容物が溜まり胃に逆流してしまい胆汁を吐いてしまう胃切除後症候群のことです。この病気の治療は、患者本人の術後管理が大変重要な意味を持ちます。どのよ...
慢性咳嗽
8 週間以上続く咳を、慢性咳嗽(がいそう)と呼びます。また、原因や症状により病名が違います。例えば、喘息は喘鳴や呼吸困難を伴いますが、 それを伴わない咳喘息と呼ばれるものも存在し、こちらは今まで喘息では...
扁桃周囲炎
扁桃周囲炎は、急性扁桃炎が悪化し扁桃周囲に炎症が及ぶ事を指し、膿が溜まる膿瘍を発症する事があります。罹患するのは子供ではなく大人の男性に多くなっていて、咽頭痛・耳痛・嚥下痛・高熱・全身倦怠感・脱水...
ビタミンa欠乏症
ビタミンa欠乏症とは、ビタミン不足によって起こる症状のひとつである。症状としては、暗順応が遅くなる夜盲症(やもうしょう)が挙げられます。さらにビタミンaの欠乏が進むと、眼の乾燥や視力の低下などの症状も...
ビタミンA過剰症
ビタミンAは体になくてはならない栄養素ですが、過剰に摂取するとビタミンA過剰症という病気になってしまいます。このビタミンAは脂溶性ですので、水溶性と違って尿などで体外に排出されることはないため、摂取し...
微小変化型ネフローゼ症候群
微小変化型ネフローゼ症候群とは突然大量のタンパク尿が出る病気です。大量のタンパクが尿に出るために低タンパク血症や高脂血症、浮腫みや体重の増加が起こったりします。症状が出ていても腎臓や糸球体の機能に...