「けいれん」症状の病名一覧4ページ目
ミオクロニー発作
ミオクロニー(ミオクローヌス、筋クローヌス)とは、急なけいれん性の不随意運動が四肢に起こる症状で、ミオクロニー発作(てんかん)は、ミオクローヌスの動きを示すてんかん性の発作をさします。この発作は、全般...
巣症状
巣症状とは、脳が限られた病気の変化によってその能力がなくなってしまったために出てくる兆候や症状を現している状態のことです。痙攣性の麻痺になったり、日常の生活には無いような逸した行動に出てしまったり...
出血性脳梗塞
出血性脳梗塞とは脳梗塞を起こしてしばらくしてから脳梗塞をおこした部分に出血が見られることをいいます。脳梗塞は血管内に血栓が詰っておこります。詰っていた血栓が溶けると血が再び血管内を流れ始めますが、...
ジストニー
筋肉の異常な収縮が続くために、首、眼瞼、手首などが異常に曲がったり、引きつったりする病気をジストニーといいます。痙性斜頚とも呼ばれています。運動をすることで、症状が強くなります。ほとんどの場合、腕...
ジスキネジー
ジスキネジーとは、中枢神経系に発症する病気で薬の服用が原因で発症する場合もあります。不随意運動の総称で、ジスキネジアと呼ばれることもあります。自分の意思に反してからだを激しく動かしたり(バリスム)、...
有機リン中毒
有機リン中毒は、農薬や除草剤などに含まれる有機リンが誤用や服毒などで体内に入る事によって引き起こされます。主な症状は瞳孔の収縮・発汗・流涎・筋れん縮などで、重症の場合は徐脈・肺水腫・呼吸障害・昏睡...
メージュ症候群
メージュ症候群と言われる病気は、両目の瞼が自分の意思とは無関係にこわばってしまい目を開けることができなくなってしまう状態のことです。男女どちらでも発症しますが、特に40代以上の女性に起こりやすいです...
複雑部分発作
複雑部分発作とは、意識障害を伴う発作で、側頭葉に焦点を有する側頭葉てんかんによるものが多くあります。かつては精神運動発作とも呼ばれていました。症状としては、口をもぐもぐさせたり、衣服をいじったりす...
皮質下出血
皮質下出血とは脳出血の1つです。 場所は、大脳半球の表面を覆う皮質である大脳皮質のすぐ下で出血してしまう脳出血です。頭頂葉、前頭葉などの皮質下でよく発生します。症状としては出血する部位によって違って...
熱けいれん
熱けいれんは、高温下での労作時や労作後に起こり、こうした疲労に伴って筋収縮が誘発されます。体力のある人が多量の汗をかくことで、水分の補給が十分でも、塩分の摂取が不十分であることから、低ナトリウム血...
co 中毒
一酸化炭素は、血液中のヘモグロビンとの親和性がとても高く、一酸化炭素ヘモグロビンを形成します。このためヘモグロビンは酸素の運搬ができなくなります。そのうえ、一酸化炭素ヘモグロビンは単に酸素を運搬し...
顔面まひ
顔面まひは、その字面のとおりに、顔面がまひしてしまい、表情が出せなくなったり、顔がひきつったままになる症状や、痙攣が絶えなくなる症状のことです、交通事故の頭を打ってしまった事の後遺症、脳梗塞などの...
横断性脊髄炎
横断性脊髄炎とは、脊髄の特定の場所が横方向に炎症を起こすことによる神経の障害です。神経の炎症が起きる場所によって症状は変わってきます。基本的には、背中が突如痛くなったり、足のしびれが起きたりします...
アセトアミノフェン中毒
アセトアミノフェン中毒は、アセトアミノフェンが含まれている薬品を、何種類も服用する事により、過剰摂取となり、中毒を起こす状態のことです。アセトアミノフェンを過剰に摂取しても、症状がすぐ現れるわけで...
両大血管右室起始症
両大血管右室起始症とは大動脈と肺動脈の両方が右心室から起始している状態の病気です。この病気には必ず心室中隔欠損をともない、左心室の血液の出口になります。心室中隔欠損の位置によって治療など様々なこと...
透析アミロイドーシス
透析アミロイドーシスとは、長い間透析治療を受けている方や、透析治療を開始した年齢が高い方に発症しやすい病気になります。身体の中に溜まったβ2マイクログロブリンという物質が溜が神経や関節に付着する...
膣痙攣
膣けいれんとは、女性の膣に突発的な痙攣がおこることにより、膣口が異常に引き締まることをいいます。世間では、性交渉中に陰茎が抜けなくなることがいわれていますが、実際は挿入困難になることが多いです。陰...
シトルリン血症
シトルリン血症というのは、血中シトルリン濃度が上昇している身体の状態のことです、つまり尿の有害なアンモニアを尿素に変えて無害にする尿素回路の代謝異常のことです。この病気は3つの型があります、呼吸困難...
結核性髄膜炎
「結核性髄膜炎」は、結核菌の感染により生じる髄膜炎で、乳幼児に多くみられますが、成人でも稀ではなく、死亡率の高い病気です。約2週間の経過で頭痛・発熱・意識障害が進行し、失明・難聴・水頭症などの重度の...
空気塞栓
血管の中に空気が入り込んでしまうことは危険だというのが、一般的な認識です。しかし、点滴などによって空気が血管の中に入ってしまうのは、それほど珍しいことではありません。それでも生命の危機にさらされな...