「けいれん」症状の病名一覧3ページ目
シアン中毒
シアン中毒は、青酸化合物が、口や皮膚や空気などから体内に入り、細胞の呼吸を妨げて、その活動を停止させる中毒のことです。今でも毒性のある青酸化合物は、工業的に使われており、これが、工業的でなく、自殺...
交通性水頭症
脳の周りには脳脊髄液(のうせきずいえき)があり、この髄液は1日に約3回ほど循環し入れ替わるとされます。この髄液の循環経路で流れが悪くなると、脳室内に髄液が停滞することで脳室が次第に拡大します。そして脳...
けいれん発作
けいれん発作とは、何らかの疾患に伴って四肢などがけいれんするような状態を表します。実はこれが起こる病気というのは大変種類が多いと考えられています。ですから、このような発作に対処するためには、原因が...
引き抜き損傷
引き抜き損傷(ひきぬきそんしょう)という病気についてです。どのようなケースで起こるかというと転落やオートバイ事故などの外傷をうけた後による腕神経叢(わんしんけいそう)の引き抜きによって生じる、痛みおよ...
バリズム
バリズム(バリスムス)とは、運動が急速、且つ粗大で持続的であり、体幹に近い部分で強く起こる上下肢全体を投げ出すような動きをする大きな不随意運動です。視床下核の脳梗塞や脳出血によって反対側に起こること...
脳動脈硬化症
脳動脈硬化症は、脳にできた動脈硬化による血流障害が原因でおこる症状で、脳卒中にならないで、頭痛・めまい・立ちくらみ・手足のしびれ・耳鳴り・物忘れなどの症状が現れる場合があります。高血圧の高齢者に起...
特発性てんかん
てんかんとは、大脳のニューロンと呼ばれる神経細胞の過剰な興奮が原因となり反復性の発作を生じる疾患のことです。その発作型は多岐にわたり、大きく部分発作と全般発作に別れ、前者は大脳の病変が生じた部位に...
毒素性ショック症候群
毒素性ショック症候群とは、主として食物中の悪い菌を体内に取り込むことによるショック症状であり、体力が弱く、毒素に対する耐性が低い女性や子供、高齢者がよくかかります。嘔吐や発熱が見られ、症状が重い場...
遠位尿細管性アシドーシス
遠位尿細管性アシドーシスとは、遠位尿細管でのイオンの吸収が障害されることによって起こる、代謝性のアシドーシスです。原因としては、自己免疫性疾患やカルシウム代謝異常が挙げられ、低カリウム血症による脱...
ミオトニー症候群
ミオトニー症候群とは、筋肉をいったん収縮させるとなかなか緩めることがでいない状態のことです。物を握るとなかなか手を開いてはなすことができません。ミオトニーを主な症状とする疾患には色々あります。トム...
母斑症
生まれつきや、生後などの様々な時期にできる皮膚の色や形の異常のことを母斑と呼んでいます。母斑症とは、皮膚に多くの母斑ができてしまうと共に、脳や目などの様々な部位に対して病変を伴ってしまう症状を持っ...
睡眠時ミオクローヌス
ミオクローヌスとは、筋肉の瞬間的な痙攣のことです。睡眠中に手や足の筋肉に瞬間的に痙攣が起こり、眠りが中断されるといった睡眠症のことを睡眠時ミオクローヌスといいます。瞬間的な痙攣だけでなくピクピクす...
アダムス・ストークス発作
アダムス・ストークス発作とは、急激に心臓から脳への血液の供給が大きく低下したり停止により、心臓が正常に機能しなくなることによる脳の酸素低下の事を指します。この病気には前兆がなく、主には急激な徐脈や...
セレン欠乏症
セレン欠乏症はミネラルであるセレンが体内で欠乏し、それによって引き起こされる欠乏症です。セレンは魚介類や肉類、卵に豊富に含まれているため、日本国内では発症する患者さんはあまりいません。欠乏による症...
絞扼性神経障害
絞扼性神経障害(こうやくせいしんけいしょうがい)とは、脊髄から枝分かれした末梢神経が手足に至るある部分で絞扼(圧迫)されることでそこから先の神経が障害され、いたみ・筋力低下・知覚異常などの末梢神経障害...
高窒素血症
高窒素血症とは何らかの要因によって体内の毒素分解機能が衰え、本来体内から排泄されるべき物質量が血液中に多く含まれることになるために、身体の各機能に障害がでる病気のことです。血中濃度にしめる毒素の割...
恐水病
恐水病とは、狂犬病の急性期に観察される現象で、その名の通り水を恐れるような表情が見受けられます。水を飲むときの嚥下の動作によってこれに関連する筋肉が痙攣し、強い痛みを覚えるため、このように水を恐れ...
外傷性てんかん
外傷性てんかんは交通事故などによって頭部に大きな外傷を受けた場合において、脳にも損傷が引き起こされたことに伴って発症するてんかんです。一般的には外傷を受けてから2年以内に発症するケースがほとんどとい...
アストロウイルス
アストロウイルスは、感染性胃腸炎を起こす原因ウイルスで世界各国に分布しています。ロタウイルス、ノロウイルスに次いで高頻度にみられ、小児が感染の中心と考えられています。潜伏期間は1日から4日で、患者の...
老人性振戦
老人性振戦とは、その名のとおり老人に多く観察される震えで、一般的には病的ではないと考えられています。病的なプレーは、安静時にも生じるものですが。この老人性の震えは、何かの動作をおこなったり姿勢を保...