「だるい」症状の「熱っぽく感じる」に関する病名一覧
肝臓疾患
肝臓疾患は臨床的、形態学的視点からなされた病型別分類と、各種病因の違いによりなされた成因分類とに分けられます。病型別分類では、急性肝炎、劇症肝炎、慢性肝炎、肝硬変、肝癌、その他(脂肪肝、両性腫瘍など...
臓側腹膜
臓側腹膜は、胃や腸などの臓器の表面を覆う薄い膜で、非常に薄い上皮と結合組織の層とからできています。表面は平滑で白く光沢があり、少量の腹膜液という透明な液体により湿っています。腹部の内面を覆う壁側腹...
実質性乳腺炎
実質性乳腺炎は、感染性乳腺炎の一つです。乳汁のうっ滞などがあり、乳管口から上行性に乳管や乳腺実質に細菌感染をおこすものです。症状は、局所の発赤や腫脹、圧痛などの症状が強く、全身性の発熱や悪寒などの...
急性精嚢炎
精嚢とは男性生殖器の一部で、前立腺の後ろ側にある5cm程度の袋状の器官で、射精の際精液などを射精管に送り込むという働きをしています。急性精嚢炎とはこの精嚢に細菌が感染し起こる疾患です。症状としては排尿...
間質性乳腺炎
間質性乳腺炎とは乳房内に細菌が入りこみ、乳腺と乳腺の間の組織まで感染し炎症を起こしてしまった病気です。炎症がひどくなると膿が溜まって膿瘍ができます。主に産褥期に多く、黄色ブドウ球菌などが原因です。...
過敏性肺(臓)炎
過敏性肺(臓)炎は、呼吸器の病気で、塵やほこり等を繰り返し吸入することで過敏になって起こるアレルギー性疾患です。外因性アレルギー性肺胞炎とも呼ばれます。症状としては、悪寒・発熱、全身倦怠、咳、息切れ...
咽頭・扁桃炎
咽頭炎はのどの最も浅い部分の炎症のことで、扁桃炎はのどの奥にある扁桃が炎症を起こす病気のことです。咽頭・扁桃炎ともにウイルス性のものは心配ないですが、細菌性のものは注意する必要があり、抗生物質によ...
院外肺炎
院外肺炎は、病院の以外の場所で起こる肺炎です。院外肺炎の初期症状としては、風邪と似たような症状であるが、38度から40度の高熱を伴って、からせきと倦怠感と胸痛が現れる事が特徴です。一般の人よりも呼吸が...
アルコール性慢性肝炎
アルコール性慢性肝炎はアルコールの多量飲酒により起こる肝炎の一種で、慢性的になってしまう病気です。アルコール飲酒と同時にB型やC型肝炎を患っている人は余計に注意が必要な病です。あまり症状がみられませ...
原発性腹膜炎
原発性腹膜炎とは、腹腔内臓器以外の部位にある病巣が原因で発症する腹膜炎です。病巣中の細菌が、血液によって腹膜に運ばれ感染を起こします。部分的な腹痛や圧痛、発熱、頻脈などの症状が現れます。腹部の触診...
化膿性腹膜炎
人間の体に侵入して、腹膜の部分に細菌やウイルスが感染して引き起こす病気を化膿性腹膜炎と言います。症状として、病気の前兆としての腹部の違和感や軽い痛みは生じる事はあります。通常は、腹膜の部分に感染し...
特発性膵炎
膵炎とは文字通り膵臓が炎症を起こす疾患のことですが、これは膵臓食べ物などを消化するために様々な酵素を分泌します。膵炎の状況は自らの膵臓を消化し始めてしまう事で、激しい痛みを伴うことがあります。原因...
一次性腸結核
一次性腸結核は、腸管の内部に初期的な感染の症状が出ている状態のことを言います。結核菌が腸の内部に感染することによって、一次性腸結核が起こり始めます。症状としては、腹痛や発熱や食欲不振といった症状が...
肝結核
肝結核は結核菌の感染が引き起こす病気で、感染は肝臓を含め、腸や腎臓などの多くの臓器にみられます。肝機能障害と共に肝腫大などを引き起こす場合もあります。結核菌の約九割は肺結核となり、その残りの一割ほ...
縦隔炎(膿瘍)
縦隔炎(膿瘍)とは縦隔が細菌に感染して起こる病気のことです。縦隔とは、右肺と左肺の間の領域を言います。異物誤嚥や内視鏡検査による食道の穿孔や破裂に続いて起こることが多く、食道がんや食道憩室の穿孔に続...
骨腫瘍類似疾患
骨腫瘍類似疾患とは骨腫瘍の一種と分類されています。特色としては、まず骨に発生したものでありその性質をみるとかなり骨腫瘍に似ていることからそう分類されています。しかし、構成細胞が自立した増殖を示さな...
口腔底膿瘍
口腔底膿瘍は、口腔底(下顎の歯肉と下の間)に膿が溜まる病気です。患部の腫れ・痛みや発熱を伴い、さらに症状が悪化すると顎が腫れて2重顎のようにみえます。原因は、細菌による混合感染で、虫歯や抜歯といった歯...
肝良性腫瘍
肝良性腫瘍は肝臓に針を刺して組織を採取し診断をします。肝良性腫瘍は多くが無症状ですが、腫瘍が大きいと腹部の痛みや張りを感じたり、発熱したり、隣接している胃や十二指腸の臓器を圧迫するために食が細くな...
バルトリン腺腫瘍
バルトリン腺腫瘍とは、急性バルトリン腺炎のことで、膣前庭の後部にあるバルトリン腺がブドウ球菌や連鎖球菌・好気性菌や嫌気性菌など混合感染によっておきる炎症のことです。排泄管に炎症がおこり、開口部に腫...
原発性原発不明頸部転移がん
原発性原発不明頸部転移がんとは、最初に発生した部位が特定できないまま頸部のリンパ節に転移してしまったがんの事を言います。これは最初に発生した部位での病巣よりも、転移先のほうが大きくなってしまったり...