「全身がしびれる・痙攣する・こわばる」に関する病名一覧6ページ目
高ナトリウム血症
高ナトリウム血症とは血液中のナトリウム濃度が正常値より上昇した状態をいいます。嘔吐下痢からくる脱水症状、利尿剤の服用、尿崩症、塩分の過剰摂取などが原因とされています。口の中や舌の乾燥や発熱などの症...
ライ症候群
ライ症候群とは、健康だった子供、特に乳幼児が突然けいれんを起こしたり、意識障害を起こし広範囲に脳の機能不全が急激に出現し、進行するもので、髄液や血液に異常がない病状をいいます。原因が分からないので...
梗塞
梗塞とは、動脈が塞がることにより、その流域下の組織が壊死してしまうことを指します。冠状動脈に血栓などが生じた場合は、血液の循環障害が起こることでその部分の心筋が壊死してしまいます。脳の血管がつまっ...
大脳皮質基底核変性症
大脳皮質基底核変性症とは、筋肉の固縮や歩行障害などのパーキンソン症状と失語などの大脳皮質症状が同時に現れる病気です。この病気は主に中年以降に発症しますが、運動障害などの症状が緩やかに進行していきま...
子癇
子癇とは妊娠中毒症の1つで妊婦が異常な高血圧になり全身痙攣と意識喪失をした状態をいいます。発作の原因は不明だが、脳血管の攣縮と脳浮腫によると考えられています。刺激によって発作が誘発される可能性がある...
被殻出血
脳出血は、脳の出血する場所によって被殻出血、視床出血、脳幹出血、小脳出血の5種に分けられています。中でも脳の中央にある「被殻」という場所から出血する被殻出血が脳出血の中でも一番多くみられ、脳出血の大...
低カルシウム血症
低カルシウム血症とは血液中のカルシウム濃度が著しく低下した状態をいいます。尿から必要以上にカルシウムが流出したり、骨から血中にカルシウムの移動が上手くいかなかったりするとカルシウムの血中濃度が下が...
海綿状血管腫
海綿状血管腫とは腫瘍ではなく、血管が変形した状態のことをいいます。悪性化したり大きくなることはありません。じわっとにじむような出血なので症状に気づかないひとがほとんどです。出血した場所が悪ければ言...
インスリノーマ
インスリノーマとは、ランゲルハンス島でインスリンを作り出すβ細胞が腫瘍化して低血糖症状を起こす病気です。このうち9割が良性ですが、まれに悪性のものもあります。主な症状は空腹時に起こる低血糖に自律...
悪性症候群
悪性症候群とは、向精神薬の重篤な副作用のことで無動、寡黙、高熱、意識障害などの症状が生じます。注意すべき向精神薬としてはブチロフェノン系、フェノチアジン系などの抗精神病薬あり、またアマンタジンなど...
脳挫傷
脳挫傷とは、外力によって脳実質そのものに損傷や出血が起きている状態です。症状は脳挫傷の程度によって大きく異なりますが、重度になると意識障害や嘔吐、運動麻痺、痙攣発作などの症状が現れます。たとえ治療...
熱射病
熱射病とは熱中症のひとつで、高温多湿の状況下で作業やスポーツなど大量に汗をかくことを行い、体内の水分と塩分が著しく不足したために起こる、体温調整機能不全の状態をいいます。症状は大量の脂汗とともにめ...
日射病
日射病は、頭部に直接日光を長時間浴び続けたときに、体温調節中枢機能が低下して、体温が急激に上昇し、全身の倦怠感や、吐き気、あくびなどの症状があらわれるもので、重症になると、頭痛や意識障害を起こし、...
症候性てんかん
症候性てんかんは、原因となる基礎疾患が脳にあり、脳内の特定の部位に電気的な異常・過剰放電がおこる病気です。異常な電気的放電が始まる部位により、前頭葉、側頭葉、頭頂葉、後頭葉てんかんの四つに分けられ...
血栓症
血栓症とは、動脈硬化がおこっている部位で血管壁にコレステロールが溜まり、血管の内側を狭くするとともに、動脈硬化の部分が破れ、内皮がはがれ落ち、血管が外傷で傷ついた状態と同じ状態になり、その部分に血...
意識障害
意識障害とは、何らかの形で意識清明でなくなった状態のことをいいます。意識清明とは意識がしっかりとしているということで、覚醒していてかつ周囲を認識できる状態であり、何かしらの形で外界からの刺激や情報...
振戦
振戦は、震えのことです。詳しく言えば、意思とは関係ない震えのことです。寒さで身震いをしたり怒りで震えたりは、気にすることはありませんが、手の震えでお箸が持てないなど生活に支障か出る場合は何かの病気...
脳貧血
脳貧血とは、脳に血液が行きわたらないためにめまいなどを引き起こす病気です。このため、適度に目の状態を休ませることや、栄養分などをきちんと摂るようにする必要があります。また脳の血液の流れを悪くする原...
低ナトリウム血症
低ナトリウム血症とは、血液中のナトリウム濃度が非常に低い状態をいいます。大量の水分摂取や腎不全など、多くの原因でナトリウム濃度が低下してしまう病気です。低ナトリウム血症が重症化すると、筋肉のひきつ...
高カリウム血症
高カリウム血症とは血液中のカリウム濃度が5.5Eql以上の場合をいいます。体内のカリウムは通常細胞の中にあり、血液などに存在するのはほんのわずかです。この細胞の中と外のカリウム濃度のバランスが重要で、も...