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高LDLコレステロール血症
高LDLコレステロール血症とは、血液中のLDLコレステロール(悪玉コレステロール)が過剰な状態になる脂質異常の一種です。原因は主に食生活の欧米化が進み、日本人も高脂質の食事をとるようになったことや運動不...
高トリグリセリド血症
高トリグリセリド血症は、いわゆる「脂質異常症」に分類されるものの一つで、血液中にトリグリセリド(中性脂肪)が多く存在するタイプのものを指します。約150MG/D以上血中に存在することを目安としており、内臓脂...
偽痛風
痛風とは、ピロリン酸カルシウム(CPPD)と呼ばれる物質が軟骨に沈着して起こる関節炎の一種で、ピロリン酸カルシウム結晶沈着症とも呼ばれています。高齢者に見られることが多く、発症の頻度に男女差はありません...
高尿酸血症
高尿酸血症とは、血液中に含まれる尿酸の値が高い状態の事です。尿酸の値が高い事は、全身に血液が回っている最中に尿酸が滞る場合があって、特に足の部分の血管の部分に滞りやすい特徴を持っています。足の部分...
高脂血症
高脂血症とは脂質異常症の一種で、特に血液中にコレステロールや中性脂肪などの脂質の値が通常よりも多い状態を指しています。以前は高脂血症という用語が用いられていましたが、近年では血液の中に含まれる脂質...
妊娠糖尿病
妊娠糖尿病とは、妊娠中に血糖値が高くなったり、血糖値が高い状態が初めて発見された糖代謝異常をいいます。妊娠前に診断された糖尿病は含みません。この病気なると、赤ちゃんに様々な障害が起こる可能性がある...
末端肥大症
末端肥大症とは、脳下垂体前葉から分泌される成長ホルモンが持続的に過剰分泌することによって手足が肥大などが見られる慢性疾患です。100万人に3~5人の割合で発症し、40~65歳頃に発症する人が多い傾向がありま...
ステロイド糖尿病
ステロイド糖尿病とは、病気などの治療の目的にステロイドを長期にわたって使用した為に起こる糖尿病のことです。ステロイドには内服薬、外用薬、吸入薬、注射薬などの形があり、いずれの方法で投与された場合で...
ウォルフラム症候群
ウォルフラム症候群とはDIDMOAD症候群とも呼ばれ、糖尿病、視神経萎縮(視力障害)、尿崩症(多尿)、難聴などにさまざまな神経・精神症状を合併する遺伝性疾患を指します。多くの場合、小児期に糖尿病を発症し、...
リポアトロフィックディアベテス(脂肪萎縮性糖尿病)
リポアトロフィックディアベテス(脂肪萎縮性糖尿病)とは皮下脂肪や内臓脂肪などの脂肪組織が減少したり消失する脂肪萎縮症と呼ばれる疾患に合併する糖尿病を指します。特に強いインスリン抵抗性がみられる点が...
突発性慢性膵炎
突発性慢性膵炎とは原因がはっきりとしない慢性膵炎を指します。慢性膵炎とは膵臓に繰り返し炎症が起こることで最終的に膵臓全体が硬くなり、萎縮する疾患です。膵臓の炎症は治療を行っても繰り返し起きますが、...
アルコール性慢性膵炎
アルコール性慢性膵炎とは、アルコール摂取を原因として膵臓全体が硬くなり萎縮していく疾患を指します。膵臓は食物を消化する消化酵素(アミラーゼ・トリプシン・リパーゼなど)と血糖値の調節を行うホルモン(...
胆管炎
ヒトは食べ物を消化するために胆汁を胆嚢に蓄え、十二指腸に送ります。胆汁の通り道が胆管です。胆管が炎症を起こすのが胆管炎で、症状は発熱や腹痛・黄疸です。黄疸とは、胆汁の流れが悪くなると、皮膚や目玉が...
閉塞性黄疸
閉塞性黄疸は総胆管結石や胆管癌などが原因で、胆管が詰まり、本来は腸の中に排出される胆汁が血液の中に逆流して起こる黄疸です。症状として、目や皮膚が黄色くなったり、体が痒くなったりします。原因は悪性の...
肝性脳症
慢性肝炎が進行し肝硬変になると、肝不全を起こします。肝不全とは肝機能の働きが著しく低下した状態で、この肝不全は意識障害も引き起こします。肝不全が原因の意識障害のことを肝性脳症と呼びます。肝臓と脳と...
肝不全
肝不全とは肝臓の病気です。肝臓の機能が低下すると、栄養などの物質の代謝や合成が十分に行われなくなります。そのため身体に必要な物質が血液中に供給されなくなる一方で有害物質の排泄や解毒も十分に行われず...
非アルコール性脂肪肝炎
非アルコール性脂肪肝炎はアルコールを飲まないひとが発症する脂肪肝のことです。肝臓に必要以上に脂肪がたまることを脂肪肝といいます。自覚症状がないため、なかなか自分では気がつきにくいのですが、すでに1,0...
肝硬変
肝硬変とは肝臓が慢性的な炎症によって肝臓が全体的に硬く小さくなる疾患を指します。炎症が起こることによって肝細胞が壊れ、それが修復されるということを何度も繰り返すと、そこに線維状の結合組織が増え、線...
アルコール性肝線維症
アルコール性肝腺維症とはアルコール性肝障害の一種で、常習の飲酒によって類洞壁細胞の1つ(伊東細胞または星細胞)が活性化して線維が増殖してきた状態を指します。アルコールを過剰に摂取することによって肝臓...
脂肪肝
脂肪肝というのは、何らかの原因によって、肝臓に脂肪がたまっていく病気です。そうなってしまう原因は様々ですが、例えばアルコールの過剰な摂取なども、その代表的な原因であると考えられています。このように...