病名一覧116ページ目
半側空間無視
半側空間無視とは、脳が何らかのダメージを受けたことによりある一方からの視覚や聴覚などの刺激を認識することが難しくなる症状です。例えば食事の時に片側の食事だけに手を付けないなど、日常生活の中でも症状...
膿皮症
膿皮症とは、皮膚がぶつぶつができたり、かゆくなったりして化膿する病気の総称のことを言います。犬がかかりやすく、特にゴールデンレトリバー、ミニチュア・ピンシャーなどがかかりやすいです。分類として深在...
脳血管疾患
脳血管疾患は、脳の血管が詰まったり、破れることにより脳神経に損傷を起こす病気です。脳の動脈硬化により生じる脳出血、脳動脈の壁が薄く、弱くなった部分がふくらんで瘤をつくり、これが破れて脳の表面とそれ...
内反足
内反足には、先天的なものと後天的なものが存在します。先天的なものは足の奇形のなかで最も多いものです。男子は女子より2倍発生率が高いといわれています。足根骨の並び方が変わってしまい脱臼したようになり、...
低出生体重児
低出生体重児とは、出生体重が2500g未満の赤ちゃんのことです。原因として、在胎週数が短くして出生してしまう早産である場合や、子宮内発育制限のため出生体重が小さくなる場合があります。子宮内発育制限は、胎...
低酸素血症
低酸素血症は動脈を流れる血液の中の酸素が不足している状態であることをいいます。この状態に陥ると、からざ全体に不調をきたし、手足の冷え、不整脈、呼吸の乱れに始まり、意識障害を起こして肝機能や腎機能に...
低カルシウム血症
低カルシウム血症とは血液中のカルシウム濃度が著しく低下した状態をいいます。尿から必要以上にカルシウムが流出したり、骨から血中にカルシウムの移動が上手くいかなかったりするとカルシウムの血中濃度が下が...
中途覚醒
中途覚醒とは不眠症の一種です。寝入りはスムーズなのですが、夜中に何度も目が覚めるという症状があります。一晩に2回以上、また週に3日以上そんな風なら要注意。するりと眠りに入れるため一見世間で言われる「...
胆嚢結石
胆嚢結石とは、胆汁が貯蔵される袋である胆嚢の中にできている結石のことで、これがあると胆汁の流れが悪くなります。あまりに流れが悪くなったりすると、胆嚢炎や肝障害を起こす可能性があります。結石がかなり...
多嚢胞性卵巣
多嚢胞性卵巣とは、卵巣の中の卵胞がたくさんできある程度までは大きくなりますが、排卵しにくい病気です。排卵が起こりにくくなることにより、月経不順や無月経になったり、血液中の男性ホルモンが増加するため...
多形紅斑
多形紅斑とは円形をした鮮紅色の紅斑が四肢に左右対称に出来る皮膚病です。単純ヘルペスウイルスやマイコプラズマなどの感染症や薬剤に対する免疫反応によって引き起こされると考えられています。重症になると皮...
先天性耳瘻孔
先天性耳瘻孔とは遺伝性であり、耳介の前方に小さな孔があることを指し、その大きさは人によって違いがありますが大きさは縫い針穴くらいです。この孔の下には袋状のものがあり、そこに分泌物がたまることによっ...
疝痛
疝痛とは腹部の臓器が痛むことによって、腹痛が生じてしまうものをいいます。臓器の壁を形成する平滑筋が異常に収縮することによって痛みが生じます。牛や馬に多い症状です。分類としては過食疝、痙攣疝、血栓疝...
切創
切創とは、表皮や真皮より深く皮下脂肪や筋肉、骨まで達する傷のことを指し、表皮や真皮の『傷』とは区別されます。ガラス片や刃物などの鋭利な器物により生じた切り傷の部分です。医療機関で診察されるまでの応...
石灰化上皮腫
石灰化上皮腫とは、名前の通り皮膚の一部が石灰のように硬くなってしまう良性の皮下腫瘍の一種です。比較的若い人や、小児の顔・腕などに発生することが多いとされています。症状は、皮膚のすぐ下に硬いしこりが...
精神遅滞
精神遅滞とは知的障害のことで、なんらかの障害により知能指数が通常よりも低く、適応能力も低いことにより、自立した日常生活が行えない状態をいいます。障害の重さによりさまざまですが、知的能力を通常までに...
呻吟
呻吟とは苦しんでうめくことで、様々な要因、疾患でこの状態に陥ります。呼吸窮迫症候群、胎盤吸引症候群、新生児一過性多呼吸などが関連する疾患で挙げられます。またチアノーゼという皮膚が青みがかる状態にな...
耳閉塞感
耳閉塞感とは、その文字が表す通り、耳の中でつまったような感覚がすることをいいます。聞こえにくい、遠いと感じることや、酷い耳鳴りと同時に起こります。すぐ治るようであれば気にすることはありませんが、一...
紫斑
紫斑とは、皮内出血または皮下出血によって皮膚にできる紫色の斑のことを言います。その大きさによって、びまん性出血斑、点状出血斑、斑状出血斑に分けられる。敗血症、壊血症、動脈硬化症などによっても起こり...
歯根膜炎
歯周組織を構成してる歯根膜に炎症が生じることを歯根膜炎と言います。また種々の原因で歯髄に炎症が生じたものは歯髄炎と言います。症状は歯の根元に相当する歯ぐきを押すと痛みがあったり歯が浮いた感じがした...