「めまい」症状の血液内科で診療可能な病名一覧2ページ目
遺伝性出血性毛細血管拡張症
遺伝性出血性毛細血管拡張症とは、先天的に毛細血管が薄く脆弱なために、血圧によって拡張するなど血管に異常が現れ、出血を起こす疾患です。オスラー病とも呼ばれており、難病にも指定されている疾患です。日本...
巨細胞性動脈炎
70歳代を平均とする高齢者に多い巨細胞を伴う肉芽腫性動脈炎です。治療が遅れると失明を招くことがある、緊急性を要する病気です。特定疾患(難病)の1つに指定されています。
真性多血症
真性多血症という病気は、全ての血液細胞のもととなる細胞である造血幹細胞に後天的な遺伝子異常が起こることで腫瘍化し、白血球や血小板の増加や赤血球の増加が顕著な血液腫瘍疾患の一つです。この病気は、顔が...
ビタミンb2 欠乏症
ビタミンb2 欠乏症はビタミンの欠乏によって起きる症状のことです。栄養をしっかりと摂ることの出来る日本ではあまり問題にはなっていませんが、発展途上国ではかなり問題となっているのです。口内炎や肌や髪のト...
ビタミンB12 欠乏症
ビタミンB12 欠乏症とは、赤血球に支障をきたし悪性貧血を起こしてしまう症状名です。主な症状として、頭痛、めまい、吐き気、動悸、息切れのほか、手足のしびれや精神的な落ち込みまでさまざまあります。予防策...
フォンウィルブランド病
フォン・ヴィレブランド病は遺伝性の血が止まりにくい病気で、血友病と異なり男女同じ割合で生じます。そして血友病よりも軽症であることが多く、抜歯や手術時の出血量ではじめて診断されるケースも少なくないで...
特発性血小板減少性紫斑病
特発性血小板減少性紫斑病とは血液中の血小板が減少し手足にあざができやすくなる疾患です。血小板は出血を止める働きを担っていますが、特発性血小板減少性紫斑病の場合、そのほとんどが自己免疫が関連し、自己...
出血傾向(小児)
出血傾向とは軽い刺激で出血しやすい、あるいは出血の際に血が止まりにくい状態を指します。血液中にある血小板や血液を固まらせる働きをする凝固因子は出血が起きたときにそれを止める機能を持っています。しか...
急性白血病
急性白血病は急性骨髄性白血病と急性リンパ性白血病に分類されています。診断には血液検査と骨髄穿刺が必要です。血液検査では赤血球減少しています貧血、血小板減少が見られます。骨髄穿刺では、骨髄の中の血液...
慢性骨髄性白血病
骨髄または抹消血液中の白血球が異常増殖する症状を白血病といいますが、症状の進行速度によって急性と慢性に分類され、白血球の種類により骨髄性とリンパ性に分類されます。白血球の中にあって、ウィルスに対し...
再生不良性貧血
再生不良性貧血は骨髄の働きが衰え、血液中の白血球・赤血球・血小板のすべてを十分に作れなくなってしまう病気です。本病気は原因が完全に解明されておらず、厚生労働省は特定疾患難病に指定して、治療費の補助...
エイズ
エイズとはHIVウイルスに感染して発症する後天的免疫不全症候群のことです。HIVウイルスは免疫細胞を破壊していくので、免疫力が低下し、さまざまな病気にかかりやすくなってしまう病気です。アフリカでもっとも...
悪性貧血
悪性貧血とはビタミンB12と葉酸が不足して起こる貧血のことです。ビタミンB12が不足することによって、赤血球の前段階である赤芽球が作られずに巨赤芽球が骨髄の中に貯まっていくようになります。それにより貧血...
鉄欠乏性貧血(小児)
血液は、赤血球・白血球のほか、血小板や血漿で構成されていますが、鉄欠乏性貧血は赤血球の主成分のヘモグロビンを生成するためにひつよな鉄分が不足している状態の貧血のことです。ヘモグロビンは、血液が酸素...
慢性活動性EBウイルス感染症
慢性活動性EBウイルス感染症は、EBウイルスがTリンパ球やNK細胞に感染、増殖した結果、臓器の細胞に広がり多様な症状をもつ完治困難な疾患です。EBウイルスとは、1964年に発見されたウイルスで未だに不明な点が多...
鉄欠乏性貧血
鉄欠乏性貧血とは体内の鉄分が不足することにより起こる貧血で、最も頻度の高い病気です。血液中の赤血球や赤血球中のヘモグロビン濃度の低下により起こるのが貧血で、このヘモグロビン合成に不可欠なのが鉄分で...