「息切れがする・息がしづらい」に関する病名一覧14ページ目
呼吸不全
呼吸不全とは呼吸器の病気です。原因はさまざまですが、主に他の疾患(肺炎、敗血症など)により呼吸機能が低下し、自力で呼吸できなくなる状態を指します。呼吸ができなくなると血液中の酸素が失われるため、治療...
慢性心不全
慢性心不全とは心臓のポンプ機能が低下して、全身に十分な酸素が送れず全身の血流が滞るために起こる病気です。加齢に伴って増える病気で、生活習慣病でもあります。症状では、全身にうっ血を起こす右心不全と肺...
血栓症
血栓症とは、動脈硬化がおこっている部位で血管壁にコレステロールが溜まり、血管の内側を狭くするとともに、動脈硬化の部分が破れ、内皮がはがれ落ち、血管が外傷で傷ついた状態と同じ状態になり、その部分に血...
冠攣縮性狭心症
冠攣縮性狭心症とは、心臓の冠状静脈が一時的に痙攣し、血管が収縮することで血流が低下する狭心症のことです。原因は飲酒、喫煙によるものや夜間から早朝にかけての安静時に起きることが多いです。日本人の場合...
皮膚筋炎
皮膚筋炎とは、皮膚に湿疹を生じ筋肉に炎症を起こす膠原病の一種です。この病気に罹ると、筋肉の炎症によって筋肉痛や力が入らないなどの症状が現れます。この病気の原因は現時点では特定されておらず、ウイルス...
心タンポナーデ
心タンポナーデとは、大動脈解離、急性心筋拘束などが原因で心膜腔内に心膜液が貯留することにより心膜腔内圧が上昇し、心室拡張不全をきたした病態です。それに伴い静脈還流障害が出現し、心拍出量の低下、血圧...
クループ
クループ症候群また別名急性咽頭炎と呼ばれている病気は声帯が炎症を起こし腫れることで呼吸の際の空気の通りを悪くしてしまう病気です。原因としてはウイルスや細菌が原因で起こる事もあり、特に乳幼児から幼児...
クインケ浮腫
クインケ浮腫とは、原因不明に突然口や唇や目などの周りの局所性浮腫がおこる状態です。アレルギーとも言われていますが原因なしにおこる場合がほとんどです。放置していても数時間くらいでもとに戻ります。また...
急性骨髄性白血病
急性骨髄性白血病とは、白血病の一つであり、骨髄系の血を造る細胞が腫瘍になり、細胞の成熟機能が失われるという病気です。症状としては、鼻血や歯茎から出血した際に、なかなか血が止まらないことや血がでやす...
うっ血性心不全
うっ血性心不全は、様々な原因疾患により心臓のポンプとしての機能が低下し、心拍出量の低下や末梢の循環不全、肺や体静脈系のうっ血をきたす病態を言います。呼吸困難や息切れが見られ、特に呼吸困難は夜間にひ...
低カリウム血症
低カリウム血症とは、血液中のカリウムが低下している状態のことです。血液中のカリウム数は、体内のカリウム数に比べると数パーセントですが、その数パーセントが維持されていないと、体には様々な症状が現れま...
急性リンパ性白血病
血液のがんはいわゆる白血病のことです。リンパ系の幹細胞で異常がおこり、がん細胞が急激に著しく増えるタイプの白血病のことを急性リンパ性白血病といいます。この病気は子どもに発症する確立が高いといわれて...
肺炎球菌
肺炎球菌とは、肺炎や気管支炎などの呼吸器の感染症や中耳炎や髄膜炎、菌欠症などの全身性感染症を引き起こす細菌です。健康な人にも見つかることのある菌ですが、体力や免疫力の弱い高齢者や小さな子供は感染症...
アポトーシス
アポトーシスは、プログラムされている細胞死の事を言います。紫外線などの外敵によって細胞が死ぬのではなく、内部の遺伝的な信号によってあらかじめ死がプログラムされていることを言います。自殺する細胞と言...
自然気胸
自然気胸は肺の病気です。外からの衝撃が原因となる外傷がないのに何らかの要因のため肺の一部に穴があいてしまい、そこから空気がもれてしまう病気です。この肺の病気ははやせ形で背が高くい男性に不思議と多く...
SARS
SARSとはSevere acute respiratory syndromeの略で、日本では重症急性呼吸器症候群と呼ばれます。2002年に新しく発見された感染症で、原因となる病原体はSARSコロナウイルスと名付けられました。主な症状としては...
脚気
脚気は、ビタミンB1が欠乏して発症する全身倦怠感やむくみといった病気の事であり、現代ではめったにかかる病気ではありません。しかし、加工食品やアルコールの過剰摂取といった極めて偏った食生活をし続けると...
天然痘
天然痘とは、非常に高い感染力を持っており、全身に膿疱と呼ばれる皮疹ができます。治った場合でも後が残るため、世界中で恐れられた病気であり、同時に初めて撲滅できた病気でもあります。当時は数ある病気や感...
しゃっくり
しゃっくりは誰でも一度は経験があると思います。これは横隔膜が痙攣を起こし、声帯が閉じることで変な声が出てしまうというものですが、いきなり起こることもあれば、飲食や会話での刺激により起こることがほと...
急性呼吸窮迫症候群
急性呼吸窮迫症候群とは、略称がARDSと呼ばれ、様々な原因により発生する肺の損傷のことです。肺の間質、肺胞内に水分がみられ、血液に酸素を送る機能が損なわれるものです。これになりうる原因としては、主に敗...