「手・腕が痛い」に関する整形外科で診療可能な病名一覧2ページ目
フォルクマン拘縮
フォルクマン拘縮とは、上腕屈側に生じたコンパーメント症候群のことです。コンパーメント症候群とは、筋肉や血管、神経組織が筋膜や骨間膜によって囲まれた、コンパーメントと呼ばれる閉鎖空間の内部の組織圧が...
外傷
外傷とは、外部から受けた要因によっておった怪我のことです。多くの人は経験したことがあります。転んでひざをすりむいたり、紙で指を切ってしまったりということも、小さいことではありますがふくまれます。病...
指の痛み
指の痛みの原因のほとんどは、長時間にわたる指の酷使によるものです。特によく聞かれる腱鞘炎は、長時間のデスクワークをする現代人にとって身近な存在となりました。腱鞘炎は、指を動かしている腱と、それを包...
猿手
猿手とは、手のひらを前に向けて腕を前に伸ばした時に前腕骨の長軸が上腕骨の長軸よりも極端に外側へ開いている状態のことを言います。通常でもある程度は外側へ開いているが、それが通常以上の角度に開いている...
腕の痛み
腕の痛みとはさまざまな要因によって腕に痛みが生じるものです。骨折やねん挫などの、大きなけがから、筋肉痛や寝違えなどのちょっとしたことから発生することもあります。歳を重ねることで、関節が悪くなり、そ...
挫傷
挫傷とは外部から受けた衝撃により、傷を伴った症状です。ものが皮膚に衝突して怪我をおった場合がそうです。刃物での切り傷、打って皮膚が青く変色してしまった場合はまた違います。ボールが飛んできて頭に衝突...
頸肩腕症候群
頸肩腕症候群とは、首から肩、腕にかけて起こる整形疾患の1つです。座業労働やストレスが原因であることが多く、若年層から起こり、男性よりも女性の方がなりやすいとも言われています。これによる症状は首、肩、...
狭窄症
特定の部分が狭くなることで頸椎や神経が圧迫される整形疾患で日本人に多いのが腰部脊柱管狭窄症です。これは椎間板ヘルニアと並ぶ腰痛とも言われ、悪化すると腰からふくらはぎにかけて痛みやしびれがあります。...
開放骨折
開放骨折とは、従来は複雑骨折といわれていたもので、骨折した部分の骨が体外に飛び出ている状態のことをいいます。この場合、露出したことにより、骨折部に細菌が感染してしまう可能性があるので、感染に対する...
神経痛
神経痛は、様々な原因で、末梢神経が刺激されることで引き起こされる体の痛みのことをいいます。基本的には、発作的な痛みが繰り返し来るもので、不定期であったり、長時間に渡って続くことはほとんどありません...
打ち身
打ち身というのは、主に皮膚組織にダメージが生まれた状態のことです。打撲と言われることもあり、身体の一部が何かにぶつかったり、バランスをくずしてこけた場合に発生しやすいです。切り傷とは区別される傾向...
剥離骨折
剥離骨折とは、骨が筋肉によって引っ張られて骨折をしてしまうことです。剥離骨折は、骨の強さなどが弱くなったために起きる傾向にあります。このため、運動やカルシウムなどの栄養分などを摂ることによって、骨...
掌蹠膿疱症
掌蹠膿疱症とは、手のひらや足の裏に無菌性の膿がたまった膿疱と呼ばれる皮疹が沢山できる病気です。最初は小さな水泡で次第に黄色い膿疱に変化していき、その後かさぶたになり角層が剥げ落ちます。これらの症状...
マレット変形(マレット指・槌指)
マレット変形とはマレットフィンガーとも呼ばれており、指の第1関節が曲がって完全伸展ができなくなる突き指の一種です。指の関節が木槌のように曲がった状態になることから、マレット変形と呼ばれています。典型...
母指CM関節症
母指CM関節症とは、CM関節と呼ばれる親指の付け根の関節に生じる変形性関節症の一種です。CM関節は親指と手首の間にあり、物を掴んだり握ったりする動作に欠かせない関節です。このCM関節を構成する関節軟骨が、...
ドケルバン病
【ドケルバン病はどんな病気】母指(親指)を広げると手首(手関節)の母指側の部分に腱が張って皮下に2本の線が浮かび上がります。ドケルバン病はその母指側の線である短母指伸筋腱と長母指外転筋が手首の背側にある...
橈骨遠位端骨折
橈骨遠位端骨折は転んでとっさに手をついた際に起こる骨折です。橈骨とは前腕を構成する骨の一つで、手首付近で橈骨が折れるのが特徴です。発症頻度が高く、特に骨粗鬆症のある人に多く見られます。橈骨は太く硬...
変形性肘関節症
変形性肘関節症とは、その名の通り肘の関節が変形してしまうような病気です。何らかの原因が存在する場合もあれば、原因が不明な場合もあります。原因が明らかなケースとしては、肘の骨折や卓球などがあげられま...
脊髄空洞症
脊髄は脳脊髄液と呼ばれる液体の中にあり、その液体によって外部からの衝撃から守られています。何らかの原因によって脊髄の中心に脳脊髄液がたまった空洞を生じてしまう病気のことを、脊髄空洞症といます。脊髄...
肘内障
肘内障とは、1~6歳くらいの小児にみられる症状で、肘で輪状靭帯というリング状の靭帯から、橈骨頭という部位が少しだけ外れてしまったものです。俗に肘が抜けたと言われるものですが、関節脱臼とは異なります。...