病名一覧76ページ目
急性循環不全
急性循環不全とはショックのことで、血圧低下により血液が末梢に行かなくなり、組織の毛細血管の酸素交換が低下する状態をいい、重要な臓器への血液循環が悪くなるものです。血液量の減少や体液の過度の損失、心...
急性肝不全
急性肝不全は、ウイルスに感染したことにより起こる劇症肝炎、自己免疫性肝炎、ライ症候群、薬剤性肝炎などがあります。体の代謝機能や解毒機能をつかさどる肝臓が急激に機能しなくなることにより、腎不全、黄疸...
急性間質性肺炎
間質性肺炎とは、肺胞の壁に炎症や損傷が起こる病気の総称です。通常の肺炎は肺胞の中で炎症が起こるもので、間質性肺炎とはまったく異なる病気です。間質性肺炎の方がより広い範囲で炎症が起こり、息切れなどの...
急性胃粘膜病変
急性胃粘膜病変とは、突然の上腹部痛、吐血、嘔吐で発症し、緊急内視鏡検査で急性潰瘍、びらん、急性胃炎などが認めれます疾患です。原因ですが、精神的・肉体的ストレス、鎮痛薬や解熱剤などの薬物、多量飲酒で...
球後視神経炎
球後視神経炎という病は簡単に言うと、視神経炎に障害が出る病です。視神経とは、目から入った視覚的な情報を映像として脳に認識させるために、伝達を行う大事な器官です。視神経炎というのは、眼球の後方で起こ...
肝内結石
肝内結石とは肝臓に伸びている胆管に結石ができる症状のことです。この症状自体は、良性の病気なのですが何度も繰りかえして完治させるのが困難な症状なのです。特に肝膿瘍や膿瘍から感染症が起こり重度の敗血症...
嵌頓痔核
嵌頓痔核とは、進行した内痔核が力が加わるなどの理由で脱出した時に血栓ができ、痔核が肛門に戻らなくなる状態のことです。脱出したまま、ますます腫れ上がっていきます。内痔核を持った女性が出産時に起こすこ...
環状肉芽腫
環状肉芽腫とは、外傷・虫刺され・糖尿病・紫外線・金製剤などが原因で、真皮のコラーゲンの組織が破壊され、皮膚に赤みを帯びた膨らみができる病気です。また、膨らみかたがドーナツ状なのが特徴です。通常は皮...
眼球運動障害
眼球運動障害は、 皮質中枢から外眼筋に達する眼球運動の神経経路もしくは外眼筋に,何らかの病変があり、眼球の運動に障害が出るものです。種類としては、物が2つに見える「複視」これは、 眼の片方の神経が麻痺...
化膿性爪囲炎
手指や足の指にできた小さなキズや手荒れのひどい人の手指に、ブドウ球菌、化膿、レンサ球菌が感染しておこる病気です。手指足指は傷みが生じ激しく痛むことあります。下腿のリンパ線にそって炎症が広がりリンパ...
角膜ジストロフィー
角膜ジストロフィーとは遺伝性の病気で、角膜にものが付着したり、内皮細胞の異常により角膜の腫れが起きるものです。原因となる遺伝子は既に解明されています。症状としては、軽度のものは特にそれといったもの...
外反扁平足
外反扁平足とは、足の裏に土踏まずがなく、尚且つ踵の骨の部分が垂直になっておらず、ハの字のように内側に倒れこんでいるような状態のことを指します。主な原因としては骨格上の問題など、先天性のものがほとん...
外傷性気胸
気胸とは、胸腔の中に空気が入り込んだために肺が小さく縮んでしまった状態のことをいいます。この状態になってしまうと肺が縮んでしまっているため呼吸が困難になります。気胸となるのは主に肺の損傷や気管支の...
凹足
凹足とは土踏まずが極端に上がりすぎていて甲高になっている状態のことを言います。単なる足の変形だけでなく筋ジストロフィーという病気にもみられる症状です。筋肉の釣り合いが取れていない事によって突然起こ...
HIV感染症
HIV感染症とはヒト免疫不全ウイルスに感染した状態のことです。何もしないでいると免疫力が低下していくために健常人では感染しない弱い菌やウイルスにも感染し病気を引き起こします。数年から10年ほどでエイズ(...
院内肺炎
院内肺炎とは、何らかの病気で入院をしているときに、その原因となる微生物が肺に入り込んでおこる肺炎のすべてのことをいいます。高齢者であったり、糖尿病などの病気を持っていたり、抗がん剤や免疫抑制薬など...
咽頭ジフテリア
咽頭ジフテリアは、秋~冬にかけて流行する就学前の子供が罹りやすい病気です。ジフテリア菌がのどに感染した状態をいい、発熱やのどの痛みといった症状があらわれます。さらに咽頭まで感染すると、声がかれたり...
咽後膿瘍
咽後膿瘍とは、くびにある骨の前側に被さっているとても硬質な筋肉の膜と、咽頭を包み込んでいる咽頭筋という筋膜の二つの筋膜がが接している場所に、咽後間隙、(いんごかんげきと読みます。)という粗い組織があ...
リーシュマニア症
リーシュマニア症とは、サシチョウバエに刺される事により感染する寄生虫疾患で、主に発症箇所によって皮膚型と内蔵型に分類されます。皮膚型は刺されてから数週間から数ヶ月の間に皮膚に潰瘍や結節が生じ、内蔵...
落葉状天疱瘡
落葉状天疱瘡とは体全体に小さな水疱ができ、その水疱がすぐに破れて乾燥し、肌に木の葉が付着したように見える病気です。自己免疫疾患であり、何らかの原因により血液の中に含まれるタンパク質が自分の皮膚細胞...