病名一覧75ページ目
重複子宮
重複子宮とは、子宮の奇形の事で、子宮が右と左に分離している状態の事です。数ある奇形の中でも問題の少ない部類に入りますので、治療を続けていけば問題を抑えられます。症状としては、片方の膣がふさがって経...
重症急性呼吸器症候群
重症急性呼吸器症候群とは、SARSとも呼ばれていて、SARSコロナウイルスにより発症する全身症状のある病気ですが、肺炎の症状が顕著なので呼吸器症候群とついています。感染してから2~10日の潜伏期間ののち、悪寒...
若年性認知症
認知症は加齢に伴い発症率が高まりますが、比較的若い年代でも認知症を発症することがあります。特に65歳未満の発症者を若年性認知症と呼んでいます。18〜64歳では人口10万人あたり50人程度の有病率で頻度が高い...
若年性高血圧
若年性高血圧とは、35歳以下という年齢にもかかわらず高血圧症の診断基準となる数値を超えてしまっている場合のことをいいます。この病気は成長期のホルモンのバランスが乱れることが一番の原因だとされています...
自発性異常味覚
自発性異常味覚とは口の中に何も入っていない、何も食べていないのに味を感じる味覚障害です。多くの場合、苦みを感じ続けますが、甘い、酸っぱい、と感じることもあり、何を食べても味を薄く感じる味覚低下の症...
ジストニー
筋肉の異常な収縮が続くために、首、眼瞼、手首などが異常に曲がったり、引きつったりする病気をジストニーといいます。痙性斜頚とも呼ばれています。運動をすることで、症状が強くなります。ほとんどの場合、腕...
ジスキネジー
ジスキネジーとは、中枢神経系に発症する病気で薬の服用が原因で発症する場合もあります。不随意運動の総称で、ジスキネジアと呼ばれることもあります。自分の意思に反してからだを激しく動かしたり(バリスム)、...
自己臭症
自己臭症というのはこころの病気で、自分が臭いのではないか、または自分が周りから臭いと思われているのではないかと思い込んでしまうという病気です。実際はそんなことはないのに、自分はとても臭いのだと考え...
子宮頸部異形成
子宮頸部異形成とは、子宮頸がんではないものの、正常細胞から変化したものを言います。将来がんになる可能性はあるのですが、軽度の状態ではがんではありません。軽度異形成の場合は自然治癒で消えてしまう場合...
三尖弁閉鎖症
三尖弁閉鎖症とは、先天的に右心房と右心室の間の三尖弁が閉鎖する病気です。先天性の心疾患のうち1~3%を占めています。心不全やチアノーゼが現れるので、早めの治療が必要です。また、原因は不明です。右心室は...
臍帯巻絡
臍帯巻絡とは臍帯つまりへその緒が胎児に巻き付いてしまっている状態の事で、臍帯のトラブルのうち大半を占めています。もちろん分娩時の胎児にとっても大変危険な状態です。分娩における2割強がこの状態を伴って...
骨腫
骨腫とは、外観は骨と同じような形状をした骨芽細胞の増殖による骨に発生する腫瘍です。20種類以上もありますが、転移など生命に悪影響を及ぼすものではありません。一部には遺伝性が認められていますが多くは原...
肛門裂傷
肛門裂傷とは、肛門が裂けて傷を負った状態を言います。酷い便秘でかたい便を出す時に肛門が裂けてしまう時があります。肛門が切れて出血を伴いますし、痛みもあります。時には自慰行為や興味本位ないたずらによ...
孔脳症
孔脳症とは、胎児や分娩中、分娩直後の赤ちゃんの脳に、一定期間酸素やグルコースが行きわたらなかった際に脳の一部が変性を起こして機能を失ってしまうものです。変性した部分は吸収され、そのあとが液体に満た...
咬爪症
咬爪症(こうそうしょう)とは、爪を噛む癖のことをいい、かなり多くの人に見られる症状です。症状については、本人が爪を噛んでしまうため爪の先がギザギザに荒れてしまっていたり、爪の表面がぼこぼこしている状...
限局性結節性過形成
限局性結節性過形成とは肝臓にできる腫瘍の一種ではありますが、基本的に良性とされています。原因としては食生活やストレス、生活習慣等による血液循環不全による突然変異と考えられていますが、遺伝的要因によ...
稽留熱
稽留熱とは、一日の中で体温が一度を超えて変動するような発熱を意味します。大切なのは、体温の変動を一日の中でとらえるということです。また一般的には、38度を超える発熱があって、さらにこの大きさの変動が...
くさび状欠損
歯のエナメル質とセメント質の境目にある歯頚部にしばしば発生する欠損のことを、くさび状欠損といいます。この症状になってしまうと、見た目の問題と知覚過敏の問題が出てきます。歯磨きのブラッシングが原因と...
距骨骨折
「距骨骨折」は、高所から飛び降りたり、強い外力がはたらく事で、足関節を過度に屈曲または伸展すると起こります。スポーツ中や交通事故を原因とする事がよくあり、果部骨折・脱臼を合併する事も多いです。また...
急性心筋炎
急性心筋炎とは、心臓の筋肉が炎症を起こす病気です。その多くがウイルスに感染することによって発症するため、はじめのうちは熱が出たり、鼻水、咳などのかぜの様な症状がみられます。重症化すると、呼吸困難や...