「尿の異常」症状の婦人科で診療可能な病名一覧
淋菌性頸管炎
淋菌性頸管炎とは、女性が性行為などから淋病にかかり、淋菌が子宮頚管に炎症を起こす病気です。淋菌は喉にも感染するため、男性側の喉に淋菌が感染している場合、女性側に性器を介さずともオーラルセックスで感...
膀胱膣瘻
膀胱膣瘻とは、膀胱と膣との間に穴があき、尿が膣に流れてしまい漏れてしまう症状があります。原因としては、産婦人科手術後のものが半数近くで、他に子宮頸がんなどの悪性腫瘍に対する放射線治療による場合もあ...
ケジラミ症
ケジラミ症とは、吸血性の昆虫であるケジラミに寄生された症状のことをさします。ケジラミは主に陰毛やその周りの体毛に寄生しますが、時には脇や毛髪などにも寄生します。感染経路は主に性交時ですが、布などを...
膣トリコモナス症
膣トリコモナス症とは膣トリコモナス原虫によって感染する性感染症のことです。世界的には最も多い性感染症ですが、日本ではそこまでは多くはないですが、検査方法によっても左右されるため、検証必要です。感染...
卵巣過剰刺激症候群
卵巣過剰刺激症候群とは、卵巣が不妊治療で使用される排卵誘発剤に過剰に刺激されるために起こる症状のことを言います。卵巣が膨れ上がるため、腹水、胸水がたまる、腎不全、血栓症などが起こる危険があります。...
便失禁
便失禁とは、便意が我慢できなかったり、便意に関係なく知らない間に漏れてしまう病気です。また、トイレに上手く行けないこともあります。ひどい場合には、咳やくしゃみをするだけで漏れてしまうこともあります...
残尿
残尿という言葉がありますが、これは病気の名前ではなく、病気などに付随してあらわれる症状の一つです。何度トイレに行っても、すべてにを出し切ったような感覚がなく、繰り返しトイレに行ってしまうようなケー...
クラミジア感染症
クラミジア感染症は、クラミジア・トラコマチスによっておこり、最も感染する頻度が高い性感染症になります。男性では尿道炎、女性では膣炎のような症状が出ることがありますが、自覚症状が出ない場合も多く、進...
排尿痛
排尿痛とは、一般的に排尿時に痛みを感じることを指すものです。刺すような痛みを感じることが多く、特に女性に多い症状です。これは、膀胱炎や尿道炎、細菌の感染等により引き起こされることが多く、女性は男性...
淋菌
淋病とは淋菌感染症のことです。主に性行為で感染し、男性では主に激しい排尿痛を伴う尿道炎となり自覚症状がありますが、女性では主に子宮頸管炎を発症し自覚症状が殆どありません。放置するとさらに男性では精...
性病
性病(性感染症・STD)とは、性行為によって感染する病気のことで、クラミジア・淋病・梅毒・トリコモナス・カンジダ・尖圭コンジローマ・HIV(エイズ)・B型肝炎・C型肝炎・成人T細胞白血病など、様々なウイルス...
淋病
淋病とは、淋菌の感染によって発症する性感染症の一つです。咽頭、性器、直腸などの粘膜全般に感染しうるもので、特に男性の尿道に感染した場合、尿道炎を発症し膿の発生や強い痛みを伴います。クラミジアと同時...
バルトリン腺炎
バルトリン腺は女性器の膣前庭の後部に位置し、排泄管は処女膜の外側の膣口に位置する分泌腺です。バルトリン腺炎はそこから細菌が侵入することで発症するものです。バルトリン腺炎には急性と慢性の2種類が存在し...
子宮頸管炎
子宮頸管炎とは、子宮の下部で膣につながっている細い部分(子宮頸部)に起こる炎症です。単独で起こることはまれで、多くの場合膣炎などから上行感染で広がります。性感染症が原因となることが多く、クラミジアや...
卵巣炎
卵巣炎は、卵巣に続く卵管が炎症を起こした際に発症する疾患です。卵管に炎症が起こると、卵管と卵巣はつながっているため、卵巣にまで炎症が及びます。炎症はさまざまな細菌によるものです。慢性化してしまうと...
尿道カルンクラ
尿道カルンクラとは、特に中年以降の女性の尿道の入り口から尿道にできる良性腫瘍の一種です。女性の尿道腫瘍で最も多い病気とされています。外尿道口付近の後壁にできる暗赤色の腫瘍で、血豆のような見た目をし...
子宮がん
子宮がんとはご存知の通り子宮内に癌細胞ができる病気です。区や市の自治体によって違いはありますが、検査で早期発見すればもちろん大事に至りません。検査によってわかりにくい癌もありますが、子宮癌は比較的...
子宮脱
子宮脱とは、子宮の位置の異常のことで、子宮が下降して膣から脱出してくる状態をいいます。原因は、骨盤低支持組織と骨盤底筋の弛緩にであり、骨盤内の臓器が膣から脱出してくる状態が性器脱であり、老化現象の...
子宮内膜症
子宮内膜は、女性ホルモンの影響で増殖する子宮内にある薄い膜のことです。子宮内膜症の原因は現在のところはっきりとは解明されていませんが、現在最も考えられている発生機序は、月経時に剥がれ落ちた子宮内膜...
子宮頸がん
子宮入り口にできるがんのことを子宮頸がんといいます。発症してしまった場合は、子宮や周りの臓器を摘出しなければならない場合もあり、たとえ妊娠や出産を望まない人にとっても術後の後遺症はとても辛いもので...