「だるい」症状の病名一覧10ページ目
単純網膜症
糖尿病性の網膜症は進行する段階があります。高血糖が影響を示さなくても徐々に体は蝕まれます。網膜の毛細血管が脆くなり毛細血管瘤という小さなコブができます。このコブがつぶれ血液成分が滲み出てできる白斑(...
胆汁性腹膜炎
胆汁が漏れて腹腔内が炎症を起こしている状態のことを胆汁性腹膜炎といいます。激しい腹痛と発熱を起こす症状が出てきます。症状が悪くなると、嘔吐や胆道に障害が起きる症状が出ます。死亡する危険性がある病気...
総胆管嚢腫
総胆管嚢腫は、現在では「先天性胆管拡張症」と呼ばれるものであり、総胆管という部位を中心として胆道が嚢腫状・紡錘状に拡張する疾患です。近年では、肝臓内及び肝外胆管における紡錘状ないし円柱状の軽度の拡...
心筋緻密化障害
心筋緻密化障害とは、拡張型心筋症の一つであり、心臓の筋肉が緻密でないために、心臓の収縮力が弱く、動悸や身体のむくみ、不整脈や心不全といった症状を引き起こします。通常、胎児の時には心臓の筋肉は緻密で...
上皮小体機能亢進症
上皮小体機能亢進症とは、上皮小体すなわち副甲状腺から分泌される副甲状腺ホルモン(PTH)が過剰となり、様々な症状がでる代謝性疾患です。副甲状腺自体に異常がある原発性と、カルシウム代謝の異常によって引き起...
縦隔血腫
縦隔血腫とは、縦隔に血液が溜まることによって起こります。縦隔とは、人間の胸部の真ん中にあり、左の肺と右の肺に挟まれた部分のことで、胸部の外傷によって、気管や食道、血管などが破れて出血することによっ...
作業関連疾患
作業関連疾患とは労働者の健康を管理する労働者医療という概念の中で生まれたもので、WHOにより1982年に明確な定義付けが行われました。その内容として作用形態、作業環境、作業条件などを主体とした作業を要因と...
硬膜外腫瘍
硬膜外腫瘍は全脊髄腫瘍の約15%を占めます。腫瘍は硬膜外腔に存在しますので、脊髄は硬膜の外から圧迫を受けます。転移性腫瘍が大部分です。MRIではT1強調像低から等信号を呈し、T2強調像で高信号を呈しますこと...
好酸球増加症候群
好酸球増加症候群とは、末梢の血中好酸球数が一定の閾値を超えてしまうものを言います。原因は現在では無数にあると考えられていて、そのもっとも有力とするのが、アレルギー反応によって好酸球数が増加している...
好酸球性肉芽腫症
好酸球性肉芽腫症とは小児期に脊椎が扁平化する病気です。一つの脊椎だけに症状が見られ一定期間破壊された後、修復されて病気が発病する前の状態に戻ります。他の脊椎に症状が広がることはありません。腰や背中...
頸動脈小体腫瘍
頸動脈小体腫瘍とは、日本でも症例の数が少なく稀な疾患です。頸動脈分岐部からできた腫瘍が徐々に大きくなり側頸部の無痛性腫瘍になりますが、偶然に発見されることが多いです。治療は外科的手術となりますが、...
急性副睾丸炎
急性副睾丸炎とは、睾丸に付属する器官である、副睾丸に急性の炎症が起こる病気のことです。この病気にかかると、陰嚢が腫れ、痛みや高熱を伴います。大腸菌などの細菌が尿道から侵入し、副睾丸に感染して起こる...
急性単球性白血病
急性単球性白血病とは、急性のウイルス感染などによって、白血球の一種である単球ががん化してしまうことを指します。急性白血病の中にはいろいろなタイプがありますが、単球性の場合は、その中の一種である単球...
眼瞼内反
眼瞼(まぶた)は、皮膚、皮膚の下の結合組織、瞼板(けんばん)という支持組織、結膜、筋肉などからなっています。これらのバランスがくずれた時、眼瞼が外側や内側を向くことがあります。眼瞼が内側を向く状態を、...
外眼筋炎
外眼筋とは眼球を動かす筋肉のことです。左右の眼球に外眼筋がそれぞれ6本ついています。この筋肉に炎症を起こすことが外眼筋炎といいます。この病気にかかると、外眼筋の伸びが悪くなるため、眼球の動きが制限さ...
横隔膜下膿瘍
横隔膜下膿瘍とは、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、胆嚢炎などが進行して臓壁に穴があき、食物や膿などの内容物が腹腔内に漏れ出し、腹膜炎が起こります。その膿が横隔膜の下に溜まった状態のことです。激しい腹痛を伴う...
イートン・ランバート症候群
「イートン・ランバート症候群(筋無力症症候群)」とは、神経末端にあるアセチルコリンを放出する部位に対する抗体ができ、充分な量のアセチルコリンを放出できなくなる事により引き起こされる病気です。肺がんや...
ミオグロビン尿症
ミオグロビン尿症とは、筋繊維に含まれるタンパク質であるミオグロビンが逸脱し、尿中や血中に排泄される疾患であり、ミオグロビンが混ざった尿は褐色を呈します。悪性高熱や横紋筋融解症候群など、骨格筋が急速...
ヘモフィリア
ヘモフィリアとは日本語で血友病のことを指します。人の血中には怪我をしたときや出血のあったときに血液を固めてくれる血液凝固因子というものが含まれています。この血液凝固因子の中にある第8か第9因子の欠乏...
微量元素欠乏症
「微量元素欠乏症」とは、亜鉛・銅・クロム・ヨード・コバルト・セレン・マンガン・モリブデンなどの必須微量元素が欠乏した状態の事です。これらのうち、亜鉛と銅の欠乏症がよく知られています。必須微量元素は...