「熱が出る」症状の循環器科で診療可能な病名一覧2ページ目
リンパ管炎
リンパ管炎とは感染症などによって生じるリンパ管とその周囲の組織の炎症を指します。主に細菌がリンパ管内に入り込むことで発症する細菌性の炎症が代表的で、特に原因として多いとされているのが溶血性連鎖球菌...
閉塞性血栓血管炎
手足の動脈や静脈の炎症が起こった部分に血液のかたまりができ、血管を塞いでしまう病気のことを閉塞性血栓血管炎といいます。この病気は喫煙者の男性に多く見られるのが特徴となっています。 血栓によって塞がれ...
運動中突然死
運動中突然死とは運動中に突然不整脈などを発症することで起こる突然死です。外見的に健康で基礎疾患などがない場合にも発症する可能性があります。中高年の場合はランニングのスタートやゴール直後、ゴルフの最...
急性心膜炎
急性心膜炎は、心臓を取り巻いている心膜の炎症です。心タンポナーデいう状態が急速に進行してしまい、命に関わる場合があるので、迅速な診断が必要になってきます。特に胸が痛んだり、呼吸困難といった症状があ...
心筋炎
心筋炎とは、心臓を構成する心筋に炎症がおこる病気です。この病気は主にウイルスが原因となり、そのウイルスはクサッキーウイルス、エコーウイルス、アデノウイルスなどが挙げられます。症状は発熱や筋肉痛など...
大動脈解離
大動脈の壁に亀裂が入り、壁が内膜と外膜とに分離されてしまう病気を大動脈解離といいます。弱くなった大動脈の壁の内層が裂け、裂けめから血液が流れ込むことで外膜と中間層に解離が起こります。突然に発症する...
心臓弁膜症
心臓には部屋が四つあり、逆流しないように弁が4つあります。その中でも、全身に血液を送るために大切な部屋が右心室という部屋で、その部屋の前後につく弁に支障が出るものが心臓弁膜症です。この疾患は、弁が硬...
心膜炎
心膜炎とは、心臓を覆っている心膜に起こる炎症のことで、細菌やウイルスによる感染症や膠原病、リウマチ熱や川崎病、そして心臓手術等が原因となります。主な症状は、胸の痛みをはじめ初熱が多くの場合にみられ...
感染性心内膜炎
感染性心内膜炎とは、心臓の内側に感染巣を持つ敗血症の一つで、循環器系の病気です。血液に細菌が侵入し、心臓に付着することで起こり、症状としては、この病気の患者のほとんどに発熱が見られます。感染症のた...