一般歯科で診療可能な病名一覧4ページ目
歯槽膿漏
歯槽膿漏とは別名を歯周病とも呼び、歯の習慣病とも言われています。若い頃は歯の病気の自覚症状が全く無くても、実は着実にゆっくりと歯肉が衰えていっており最終的には歯がぐらつき抜けてしまいます。抜けてし...
歯肉の退縮と歯磨き
歯肉の退縮とは、歯茎が下がり歯の露出範囲が広くなることで歯根が露出した状態を指します。歯肉が退縮によって歯ぐきと歯の間にすきまが生じると細菌に感染しやすくなります。進行すると歯の周りの組織と骨構造...
白班症
白班症とは皮膚の一部が脱色されたかのように白く抜け落ちる皮膚の病気です。皮膚のメラニン色素を作っているメラノサイトと呼ばれる細胞が破壊されたり機能が低下することによって生じるものとされています。白...
歯性上顎洞炎
歯性上顎洞炎とは、虫歯や歯周炎などから炎症が、上顎洞に達することで発症する蓄膿症の一種です。主な原因は、虫歯や歯周炎を長期に渡り放置していることで、細菌が上顎洞に入ることによるものです。症状として...
不正咬合
不正咬合とは、簡単に言えば歯並びの悪い状態のことです。叢生、上顎前突、上下顎前突、反対咬合、下顎前突など、さまざまな種類があります。つまり、あごの関節がずれているなどの骨格の問題、歯の大きさや数の...
智歯周囲炎
智歯周囲炎とは、親しらずの周辺に起こる炎症のことです。他の歯にはない、隣の歯との間に隙間があるため、炎症が起こり、様々な症状がでます。原因はこの歯と歯の隙間に細菌が溜まり、感染症を起こし、腫れや痛...
歯周炎
歯周炎は歯周炎細菌の感染と、生体(身体)の防御反応の結果発症します。歯周炎は歯肉炎から進行すると良く言われますが、歯肉炎と歯周炎は全く別の疾患です。歯周炎は歯の根の周りで歯を支えている骨(歯槽骨)...
歯肉炎
歯肉炎は、誰もが一度は体験したものであると言えます。歯ぐきがはれたり、歯を磨く際に血が出てくる症状が一般的です。初期の段階で丁寧にケアをすればたいしたことはありません。万が一、放置してしまった場合...
口角炎
口角炎とは、口角つまり唇の両端が炎症を生じ、裂けたり、腫れたりすることである。食事をしたり、会話をした時、痛みがあります。小児から高齢者まで幅広い年代に発症します。亀裂から細菌感染や真菌感染を起こ...
地図状舌
地図状舌とは下のところどころに薄い赤色や白色の地図のような模様ができる症状で、特に女性や子どもに多くみられます。日によって模様が変化したり、少ししみる程度で痛みをあまり感じる事もないので自覚症状が...
歯肉がん
歯肉がんとは、歯茎にできるがんで、進行していくとまるで歯茎が溶けたかのようにボロボロになってしまいます。がんは、下あごの歯茎が最も発生し、上あごの歯茎にも発生します。初期症状としては、歯茎の腫れ、...
粘液腫
粘液腫とは非癌性原発性腫瘍のことをいいます。形状は不規則でゼリー状をしています。肺から左心房に発生します。血縁者で遺伝する場合もあります。この病気は20代半ばの男性に発症する傾向があります。また遺伝...
酸触歯
酸触歯とは酸性の食べ物、飲み物などによって歯の表面のエナメル質が溶けてしまう状態を指します。近年虫歯、歯周病に続く第3の歯の病気として注目されています。口の中が長時間酸性に傾くことで起こりますが、飲...
歯ぎしり
歯ぎしりとは無意識のうちに歯をこすり合わせたり、過度に歯を噛みしめたりする動作です。多くは睡眠中に生じますが、日中起きているときにも生じます。睡眠中の歯ぎしりは自分では気づかないことが多く、同室の...
知覚過敏症
知覚過敏症とは、冷たいものや暖かいものを口に入れたときに、歯に痛みを感じる症状のことです。主に痛覚などの知覚神経を刺激することによって生じます。原因は様々なことが考えられますが、歯が摩耗したり擦り...
白板症
白板症とは、舌や口腔粘膜の表面が白く濁り、触れると硬い疾患のことです。原因はタバコやアルコール飲料、虫歯などの継続的に作用する物理的、化学的な刺激であったり、慢性の炎症であったり、原因不明であった...
歯根嚢胞
歯の根っこの先端部分に膿がたまった袋ができてしまう状態を歯根嚢胞といいます。神経が死んでいる、または神経を取った治療済みの歯にしかできません。神経があった場所または死んだ神経そのものに細菌が繁殖し...
口内炎
口内炎とは、口腔内や舌、唇の内側などの粘膜にできる炎症の事です。噛んでしまったり不正咬合による歯の刺激などから起こったり、ビタミン不足やストレスでもできてしまう事があります。また、ウイルスや細菌に...