形成外科で診療可能な病名一覧4ページ目
扁平母斑
扁平母斑とは、皮膚に茶色のアザが出来る病気です。盛り上がりのないアザという意味から、この名前がついています。先天的なものが、ほとんどですが、思春期になって発生することもあります。悪化することはあり...
軟骨無形成症
軟骨無形成症は遺伝子の異常により起こる全身の病気です。遺伝子の突然変異で起こることがほとんどで、成長軟骨の発達が悪いので手や足が短くなり低身長なのが主な症状です。様々な合併症が起きないようにする為...
結合体双生児
結合体双生児(シャム双生児)とは体が結合した状態で生まれた双生児のことです。およそ5万から20万出生にあたり1組程度の割合で出生すると言われています。この双生児は主に一卵性双生児の場合がほとんどで、通...
シャム双生児
シャム双生児とは、双生児になるはずの受精卵がなんらかの原因によって細胞分裂が上手くいかず頭や腰など体の一部が癒着して産まれた双子のことをいいます。双子のうち一人が重篤な症状があった場合、もう一人に...
脂肪腫
脂肪腫は良性の腫瘍で脂肪組織からなります。いわゆる「脂肪のかたまり」です。痛みのないコブで、比較的小さい場合は経過観察となります。粉瘤・アテロームと混同されることもありますが、化膿したり臭いを放つ...
浮腫
浮腫は、血液中の血しょうが細胞間に染み出し、主に足などに溜まった状態のことを指します。特徴としては肥満と違い、触るとへこみが出来ます。運動不足や不規則な生活習慣などでも起こりますので、これ自体は深...
トリーチャー・コリンズ症候群
トリーチャー・コリンズ症候群とは、頬骨の欠如や顎顔面形態の不調和が特徴的な症状の疾患であり、常染色体優性先天性疾患の中でも稀な例の1つです。トリーチャー・コリンズ・フランチェスケッティ症候群とも呼ば...
しこり
しこりとは皮膚の内部に出来る腫瘍です。なんら問題もない脂肪の塊の場合もありますし、悪性の腫瘍の場合もあります。しこりは体の至るところに出現します。手でさわると丸くこりこりとした手触りです。ほうって...
しみ
しみは紫外線をあびたり、加齢によるものやホルモンの関係により皮膚に茶色い斑点ができるものであり、場所は顔や腕、足などお肌に露出している部分によく見られます。特に夏は、日差しが強くなり紫外線も増えま...
骨折
骨折とはその名のとおり骨が折れることで、原因による分類、部位による分類、外力のかかり方による分類など様々な分類がされています。症状としては痛み、内出血、腫れ、変形、異常可動性などがあります。まずは...
半月板損傷
半月板というのは、両方の膝関節の左右にある、半月型の板のことです。半月板損傷は、この半月板がスポーツなどによって傷つけられたり、断裂してしまったりすることの総称をさします。主な症状は、痛み・関節に...
陥没乳頭
陥没乳頭とは、乳首が乳房の内側に埋れてしまい乳首が見えない状態のことをいいます。この症状自体は病気ではありませんが、美容・整容上もその形態が問題となります。 乳頭は陥没していると、その部分に汚れが溜...
蒙古斑
蒙古斑とは、赤ちゃんのお尻にある青いアザのようなもので、産まれたばかりの頃から幼児くらいまでは模様が付いています。後は自然に消えていきます。たまにアザみたいな見た目なので、虐待していると疑う人もい...
褥瘡
褥瘡とは、体と体との接触部位において血行不全となり、周辺組織が壊死するものを指します。床ずれとも呼ばれます。突発性と尋常性の2種類があり、前者は一時的な負荷により起こるものであるため、負荷が取り除か...
巻き爪
巻き爪は足の親指に発生する事が多く、女性の場合はつま先が狭い靴やハイヒールを履いていると爪が丸くなっていき、最終的には爪が皮膚に食い込む形となって激しい痛みを伴います。症状が進行してしまった場合は...
粉瘤
粉瘤とは、一見ニキビのようにも見える出来物ですが、垢などの老廃物が皮膚の下にたまる事によってできる腫瘍のことです。初期の頃には皮膚の下にしこりが出来る程度ですが、症状が進んでいくと肥大化してしまっ...
掌蹠膿疱症
掌蹠膿疱症とは、手のひらや足の裏に無菌性の膿がたまった膿疱と呼ばれる皮疹が沢山できる病気です。最初は小さな水泡で次第に黄色い膿疱に変化していき、その後かさぶたになり角層が剥げ落ちます。これらの症状...
小耳症
小耳症とは、生まれつき耳の形が不完全な状態で、通常よりも耳が小さいことを言います。これは、女児よりも男児の方が割合が多く、先天性の奇形になります。また、左耳よりも右耳の方がなる確率が高く、なかには...
グルカゴノーマ
グルカゴノーマとは、膵内分泌腫瘍のひとつで、頻度的には全体の約5%を占めている、ランゲルハンス島のα細胞を発生母地とした腫瘍です。α細胞から自律的に分泌されるグルカゴンの作用により高血糖を...
口蓋裂
口蓋裂とは赤ちゃんが産まれるまでに口蓋突起がくっつかなかった状態のことをいいます。これは環境や遺伝子因子が組み合わされたときに一定の値を超えた場合に発症するといわれています。日本人は比較的確立が高...