しみはどんな病気?
しみは紫外線をあびたり、加齢によるものやホルモンの関係により皮膚に茶色い斑点ができるものであり、場所は顔や腕、足などお肌に露出している部分によく見られます。特に夏は、日差しが強くなり紫外線も増えますので、日焼け止めのクリームをしっかり塗り、お肌をしっかりと保護することがとても大切です。あとは、アームカバーなど紫外線カットのアイテムを身に付けるなど対策が必要です。
主な症状
しみは大きく分類して四つの症状が挙げられます。第一に日光黒子、褐色の色素班が多くは頬やこめかみにできます。手や背、腕等、露出しやすい部分にも出やすいです。第二に雀卵斑、頬や鼻の周りなどに、直径数ミリ以下の茶褐色の小さな斑点ができます。第三に炎症後色素沈着、褐色で形は様々。部位、年齢に関わらず体中のどこにでもできます。第四に、肝斑があり、薄い褐色で大きく、主に頬付近に左右対称にできます。
主な原因
しみの原因は、主に紫外線によって表皮下にあるメラニン色素が増大し、皮膚内に沈着することにあります。しかし、それ以外にもストレスやホルモンバランスの崩れ、加齢、睡眠の不足、ニキビや肌の炎症などの肌荒れが引き起こすこともあります。紫外線ではなくても、ちょっとした刺激や異常がメラニン色素を活性化させてしまうことがあるのです。
主な検査と診断
しみとはどうしてできるのかというところからになりますが、太陽からでる紫外線が原因でできるものです。毎日普通に生活をしているだけで自然とできるものですが、検査方法はブラックライトをあててする方法があります。布を貼った機械の中に顔を入れて、ブラックライトをあてるとその部分がオレンジ色になりどれだけあるのかが一目瞭然でわかります。
主な治療方法
しみの治療法は、医療レーザーを使うといった方法があります。レーザーを照射して治療する方法で、効果が非常に高いです。他にはケミカルピーリング、点滴、塗り薬といった治療方法があります。塗り薬の場合は、個人的にドラッグストアを利用して購入できるものもあります。トレチノイン軟膏が効果が高く、比較的に手頃に入手することできます。
しみの初診に適した診療科目