「発疹」症状の皮膚科で診療可能な病名一覧6ページ目
手の湿疹
手の湿疹は、かゆみが一番大きな症状ですがそのかゆみにより掻いてしまうのが一番良くありません。痒みによりかき傷が出来るとそこから化膿したりひび割れて出血したりと悪化してしまいます。初期の頃は、ドラッ...
セザリー症候群
セザリー症候群とは、全身の皮膚が赤くなり痒みを発症する、発熱、リンパ節の腫れなどを伴う皮膚の悪性リンパ腫の一種です。症状は強くないものの慢性化することが多く、また、上記の症状がすべて現れるとは限り...
水痘・帯状疱疹ウイルス
水痘・帯状疱疹ウイルスは初めて感染したときには、発熱と全身に発疹や水痘がでる病気です。一度感染すれば身体の中にウイルスが持続潜伏感染しています。ですから何かの拍子にウイルスが活発になり、活動を始め...
固定薬疹
ある特定の薬剤を服用した際に出る薬疹の中に固定薬疹と呼ばれるものがあります。特定の部位に赤みや発疹が出るもので、特徴の一つとして同じ薬剤を服用した、同成分の薬剤を服用したなど、同じ原因が再び加わっ...
好酸球性膿疱性毛包炎
好酸球性膿疱性毛包炎とは、同様の症状が繰り返し現れる原因不明の病気です。好酸球性小膿疱とは、外毛根鞘へ好酸球がにじみ出てくる状態を特徴とする疾患で、20歳代から50歳代までの幅広い年齢層に現れますが、...
限局性強皮症
限局性強皮症とは強皮症の一種で皮膚の一部のみに繊維組織が増えることによる皮膚硬化がみられ、内臓病変を伴わない原因不明の病気です。この病気は斑状と帯状、線状があります。症状としては盛り上がった斑の中...
黒にきび
黒にきびは皮脂が空気に触れて酸化してしまい毛穴の表面が黒く見えてしまうものです。初期段階のニキビでまだ炎症は起こしていません。場合によっては自然に治ってしまうこともありますが、できるだけ早くニキビ...
ブドウ球菌性熱傷様皮膚症候群
ブドウ球菌性熱傷様皮膚症候群は、0歳~6歳くらいまでの子供にかかることが多く、新生児や乳児では重症化することが多くあります。のど、鼻などの粘膜にブドウ球菌が感染し、菌の毒素が全身をめぐり、病気を発症...
皮脂欠乏性皮膚炎
皮脂欠乏性皮膚炎とは、皮膚が乾燥して乾皮症と呼ばれる状態になり、乾燥した皮膚の一部に湿疹を生じてしまう皮膚の疾患です。特に高齢者がこの皮膚疾患になることが多く、秋から冬にかけての空気の乾燥した時期...
手あれ
手あれは乾燥等によって皮脂が奪われた結果起こる症状を総称して言います。ひびわれやアカギレ、皮膚の角質化、さらには炎症を起こし手湿疹になる場合もあります。手湿疹はアトピー性皮膚炎を患っている人や過去...
ゴットロン徴候
ゴットロン徴候とは、皮膚筋炎(膠原病)に伴う皮膚症状のひとつです。手指関節の背面に角化性(角層が厚くなりカサカサした状態)の紅斑で、手指先端指腹の裂溝を伴う角質化は「逆Gottron徴候」とよばれます。皮膚筋...
基底細胞がん
皮膚は表皮と真皮からなり、真皮では血管や神経など、さらには汗、あぶらや毛などの上皮成分が入り込んだ複雑な構造になっています。表皮成分や真皮成分からも悪性のできものを発生しますが、そのなかでは上皮系...
赤あざ
赤あざは血管腫と呼ばれるあざの種類の1つで、生まれつきもつ場合が多いです。表面が平らなものと、盛りあがっているものがあります。顔によくできますが、目の周辺にあると注意が必要になる場合もあります。レー...
ミルメシア
ミルメシアとは魚の目の一種で、子供にかかることが多いものです。足の裏や手のひらに魚の目のようないぼがみられます。赤みを帯びていて体重をかけると痛みを感じることが特徴です。また、単発的に発生します。...
ビダール苔癬
ビダール苔癬とは、衣服や毛髪などの刺激によりかゆみが生じ、同じ部位を何度もかくことにより、皮膚が厚くなる皮膚病です。中年の女性に多くみられます。うなじに起こることが主ですが、腕や太もも、陰部にも起...
紅色汗疹
紅色汗疹とは、赤いぶつぶつのできる「あせも」のなかの一つの正式名称です。「あせも」の中でも一番発症しやすく、角質のすぐ下にある層が詰まることで発症します。汗をかきやすい体質の子供、高温の環境で仕事...
仮性動脈瘤
血管には一番内側の部分から、内膜、中膜、外膜という壁があり血管を構成しています。仮性動脈瘤は、この壁のすべてに穴が開いてしまい、そこから漏れ出した血液が周囲の組織を圧迫する動脈瘤となってしまう病気...
アミロイド苔癬
アミロイド苔癬とは赤茶色の大小ブツブツが手足の皮膚に出来るもので、非常なかゆみを伴い、特に中年以降になってから下半身に出やすいです。症状がひどくなると相当広い範囲に拡大することがあり、蒸れて皮膚が...
老人性乾皮症
老人性乾皮症とは、加齢に伴い皮脂や汗の分泌が減少することによって、皮膚膜が薄くなり角質の水分保持機能が低下して、皮膚が乾燥した状態になることです。空気が乾燥する秋から冬にかけて多く見られる症状で、...
パスツレラ症
パスツレラ症とはパスツレラ菌による感染症のことで、人にも動物にも感染するいわゆる「人獣共通感染症」です。犬や猫はパスツレラ菌を保菌していることが多く、噛まれたりひっかかれたりして人間がパスツレラ菌...