眼科で診療可能な病名一覧4ページ目
眼部帯状疱疹
眼部帯状疱疹とは、左右どちらかのまぶたの上部および下部に痛みを伴う発疹や浮腫が生じる病気です。水痘や帯状疱疹ウイルスが原因の感染症です。ウイルスの初感染時には、水疱瘡という形で症状が現れますが、水...
眼瞼腫脹
眼瞼腫脹とは一般にウイルスやアレルギーによって瞼及び周辺部分が腫れ上がる病気ですが、まれに腫瘍による場合もあります。瞼がはれあがることで痒みがあり、時に激しい痛みを伴うことがあります。触れば触るほ...
間欠性斜視
間欠性斜視とは、通常のようにまっすぐ見る状態と斜視が起こる状態が頻繁に起こる病気です。主に、幼少期の子供に多く発症することが多くあります。また、目の焦点が定まらないような感覚で目を動かす場合や、黒...
イールズ病
イールズ病は、網膜血管などの閉塞によって起こる病気です。網膜の血管に閉塞や新しい血管ができることによって、そこから出血が起こります。これが眼底出血となって、目の各種の障害を引き起こす原因となります...
涙腺腫瘍
涙腺腫瘍(るいせんしゅよう)とは部位は眼ですが、悪性の腫瘍です。涙腺から発生します。放っておくと腫瘍が次第に大きくなってゆき視力障害や疼痛(とうつう)、さらには全身に腫瘍が転移して死に至る危険性があり...
網膜細動脈瘤
網膜細動脈瘤とは、網膜の中にある毛細血管にこぶができてしまう病気です。この瘤は、放置しておくとだんだんと大きくなってくることがあり、それが破れて出血してしまうことがあります。この瘤の破裂と出血がお...
慢性涙嚢炎
慢性涙嚢炎は、涙嚢という眼道の途中部分にある袋が、細菌が感染し炎症が起こる病気で、長期間に渡り起きている事をいいます。症状は鼻根部の強い発赤や腫脹、めやに、流涙を訴えます。治療は基本的に抗生物質の...
乳児内斜視
どちらかの目の視線の向きがずれているのが斜視です。中でも内側に寄っているのを内斜視と呼び、生後6ヶ月未満に発見される内斜視を乳児内斜視と呼びます。中枢神経の病気、遠視、眼筋の異常、網膜の障害などが原...
テクノストレス眼症
テクノストレス眼症はパソコンなどのOA機器を使用する機会が多い現代人に多くみられる疾患です。一般的にはVDT症候群がその代表的なものとして知られており、パソコンやテレビゲーム機、携帯電話の画面を継続して...
単純網膜症
糖尿病性の網膜症は進行する段階があります。高血糖が影響を示さなくても徐々に体は蝕まれます。網膜の毛細血管が脆くなり毛細血管瘤という小さなコブができます。このコブがつぶれ血液成分が滲み出てできる白斑(...
第一次硝子体過形成遺残
第一次硝子体過形成遺残は、眼球内の硝子体や血管が消えずに残る病気です。眼球の発達過程で、眼球内に硝子体や血管といったものが生じます。本来であれば、発育と共にやがて消失すべき硝子体や血管が、眼球内に...
増殖網膜症
増殖網膜症とは、網膜を構成する細胞が異常に増殖することによって起きるものです。網膜の細胞が異常に増殖してしまう原因は、糖尿病など様々ですが、放置しておくと失明の恐れがあるために、適切な治療が必要で...
増殖糖尿病網膜症
糖尿病は、食べ物などでカロリーを抑えることが大切です。しかし、糖尿病を意識しない食生活をすると進行します。糖尿病が進行すると、増殖糖尿病網膜症となり、視覚に異常が起きて、眼内に出血したり、また、網...
斜視弱視
生まれつきどちらかの目の視線の向きがずれている状態を斜視と言います。その斜視が生まれつきあると、斜視のある方の目を使わないために、その目の視力が発達せずに弱視になることを斜視弱視と言います。片方の...
屈折性近視
屈折性近視とは、硝子体の厚さ調節がうまくいかないために起こる近視のひとつです。色々とある近視のなかでも最も多くみられるタイプの近視であると言えます。屈折性の近視は硝子体の厚さ調節の機能低下によるも...
急性閉塞隅角緑内障
急性閉塞隅角緑内障とは、前房隅角の閉塞を伴う緑内障です。虹彩が隅角へ引き上げられるか、又、押し上げられるかの原因によって、房水流出が妨げられて、眼圧が上昇し、視神経に障害がおきます。発症が急激にお...
偽内斜視
偽内斜視は、赤ちゃんに多く見られる、斜視ではないのに外見上斜視のように見えてしまう状態です。赤ちゃんは鼻が低く、目と目の間が広くなります。そのため白目の内側が見えにくく、内斜視のように見えることが...
偽近視
偽近視とは近視にまで進行していないものの、遠くのものが見えなくなる視力障害が出ているもので、本当の近視に移行する直前の状態を指します。成長途上にある子供がなりやすいものであり、本当の近視になってし...
眼瞼内反
眼瞼(まぶた)は、皮膚、皮膚の下の結合組織、瞼板(けんばん)という支持組織、結膜、筋肉などからなっています。これらのバランスがくずれた時、眼瞼が外側や内側を向くことがあります。眼瞼が内側を向く状態を、...
外眼筋炎
外眼筋とは眼球を動かす筋肉のことです。左右の眼球に外眼筋がそれぞれ6本ついています。この筋肉に炎症を起こすことが外眼筋炎といいます。この病気にかかると、外眼筋の伸びが悪くなるため、眼球の動きが制限さ...