「気分がしずむ」症状の眼科で診療可能な病名一覧
後天夜盲
夜盲症とは、暗い場所での視力が著しく衰え、目が見えづらくなる状態をいいます。一般的にも暗い箇所での視力は明るい箇所に比べて落ちますが、この症状では、その落ち方が健常な場合より極端に大きくなります。...
後天近視
後天近視は現代病とも言えます。近年、メールやゲームなど近くばかりを見る生活が続くので、水晶体が常に緊張した状態が続きピントを合わせにくくなるからです。親が目が悪いから子供も悪くなるという遺伝性の近...
非屈折性調節性内斜視
非屈折性調節性内斜視とは、遠視はないのに近くを見る時の寄り眼の力が強く、遠いところを見る時に斜視はないが、近くを見るときだけ内斜視になる状態のことを言います。治療方法としては、二重焦点眼鏡を処方し...
先天緑内障
先天緑内障とは早発型発達緑内障とも呼ばれます。眼内の水(房水)の出口である隅角に先天的に異常があり、房水を排出する機能に障害が生じ、眼圧が高くなる病気です。眼圧が上がると眼球が大きくなり、角膜が拡...
単眼性複視
単眼性複視とは主に近視や遠視、乱視によって片目の調整機能が上手く働かず物体が多重に見えてしまう症状のことです。原因は強度の遠視、近視、乱視による角膜の屈折異常によります。片目で見ると多重に見えるも...
視神経乳頭炎
視神経乳頭炎は、眼球後方にある視神経に炎症が起こる視機能障害のことです。原因は不明ですが、視神経の周辺を囲む髄鞘に対する炎症によって髄鞘が障害されて視神経機能に障害が起こるのは分かっています。発症...
網膜細動脈瘤
網膜細動脈瘤とは、網膜の中にある毛細血管にこぶができてしまう病気です。この瘤は、放置しておくとだんだんと大きくなってくることがあり、それが破れて出血してしまうことがあります。この瘤の破裂と出血がお...
屈折性近視
屈折性近視とは、硝子体の厚さ調節がうまくいかないために起こる近視のひとつです。色々とある近視のなかでも最も多くみられるタイプの近視であると言えます。屈折性の近視は硝子体の厚さ調節の機能低下によるも...
急性閉塞隅角緑内障
急性閉塞隅角緑内障とは、前房隅角の閉塞を伴う緑内障です。虹彩が隅角へ引き上げられるか、又、押し上げられるかの原因によって、房水流出が妨げられて、眼圧が上昇し、視神経に障害がおきます。発症が急激にお...
偽近視
偽近視とは近視にまで進行していないものの、遠くのものが見えなくなる視力障害が出ているもので、本当の近視に移行する直前の状態を指します。成長途上にある子供がなりやすいものであり、本当の近視になってし...
眼瞼内反
眼瞼(まぶた)は、皮膚、皮膚の下の結合組織、瞼板(けんばん)という支持組織、結膜、筋肉などからなっています。これらのバランスがくずれた時、眼瞼が外側や内側を向くことがあります。眼瞼が内側を向く状態を、...
後嚢下白内障
後嚢下白内障は、水晶体の後ろがすりガラスのように濁ってしまう病気です。この病気は初期のころから視力の低下が早く、早い段階でまぶしさを強く感じるという症状があらわれます。非常に進行の早い疾患です。逆...
視野異常
視野異常とは、何らかの目の異常によって、視野が狭くなったりするような症状を指します。視野が狭くなる以外にも、ぼやけて見えたり、視野の中に影ができたりするような場合があります。それぞれ原因となる疾患...
アトピー白内障
アトピー白内障は、アトピー性皮膚炎を患っている人がかかりやすい病気です。初期症状の段階では目の痛みがありませんが、症状が悪化していくにつれて目の違和感を感じるようになります。さらに視力が徐々に低下...
両耳側半盲
両耳側半盲とは視野障害の一つであり、両眼において外側、つまり耳側の半分の視野が失われている状態をさします。大脳から出る左右の視神経は途中で交差し反対側の眼球に接続していますが、この視神経の形態を上...
求心性視野狭窄
求心性視野狭窄という病気は同心性視野狭窄とも呼ばれ、見ている物体の中心部分をしっかり見ることが出来てもその周辺は暗く見えにくくなる症状が現れる病気です。末期の緑内障や網膜色素変性、視神経委縮などの...
外傷性白内障
外傷性白内障は、目に強い衝撃を受けたり、何かが刺さったりすることにより水晶体が損傷したり、水晶体の周辺組織が損傷することにより起こる白内障です。例えばスポーツをしていてボールがぶつかるといった原因...
老視
老視とは、老眼ともいわれていますが、歳をとることでおこる老化現象の一つです。加齢によって水晶体という目の中のレンズの弾力性が低下して物に対してピントを合わせるという行為がうまくできず、物がぼやけて...
球後視神経炎
球後視神経炎という病は簡単に言うと、視神経炎に障害が出る病です。視神経とは、目から入った視覚的な情報を映像として脳に認識させるために、伝達を行う大事な器官です。視神経炎というのは、眼球の後方で起こ...
眼球運動障害
眼球運動障害は、 皮質中枢から外眼筋に達する眼球運動の神経経路もしくは外眼筋に,何らかの病変があり、眼球の運動に障害が出るものです。種類としては、物が2つに見える「複視」これは、 眼の片方の神経が麻痺...