神経科で診療可能な病名一覧3ページ目
リズム障害
睡眠・覚醒リズム障害という病気についてです。地球の周期は24時間です。ヒトの体内時計の周期は約25時間です。1時間のずれがあります。睡眠と覚醒のリズムの乱れが生じ起こる睡眠の障害をいいます。日常生活にお...
被毒妄想
被毒妄想とは統合失調症の中の症状の一つです。被害妄想の一種で自分が食べる食物に毒を盛られるのではないか、という強い思い込みに囚われ食事を取れない状態になることです。家族が作った手料理にも一切口を付...
神経循環無力症
神経循環無力症は、心臓に器質的、機能的な病気が無いのにもかかわらず、動悸、胸痛、呼吸異常、全身倦怠感等のような循環器症状を訴える特徴があります。原因としてはもともとの神経症的な性格や過労、ストレス...
被虐待児症候群
被虐待児症候群とは、ひどい虐待を受けた幼児や小児に見受けられる、虐待が収まった後の継続した行動障害であるといえます。心的外傷後ストレス症候群の一種であるという考え方もあります。虐待は、非常に強い極...
バリズム
バリズム(バリスムス)とは、運動が急速、且つ粗大で持続的であり、体幹に近い部分で強く起こる上下肢全体を投げ出すような動きをする大きな不随意運動です。視床下核の脳梗塞や脳出血によって反対側に起こること...
特発性てんかん
てんかんとは、大脳のニューロンと呼ばれる神経細胞の過剰な興奮が原因となり反復性の発作を生じる疾患のことです。その発作型は多岐にわたり、大きく部分発作と全般発作に別れ、前者は大脳の病変が生じた部位に...
単純部分発作
単純部分発作とは、てんかん発作の中の一部であり、その中でも一番「単純」な発作となっております。意識がしっかりとあるものでないと、この発作には分類されません。顔や手足がつっぱったり、がくがくと痙攣し...
単極性うつ病
単極性うつ病は最も一般的にイメージされるうつ病です。単にうつ病と言った場合にはこの病気のことを指します。その症状は気分の落ち込み、憂鬱、食欲の低下、気力や集中力、思考力の低下、不安や焦燥感といった...
症候性神経痛
症候性神経痛とは、外傷、圧迫、炎症、感染、中毒、代謝障害など原因が明らかな神経痛のことで、日常的に言われる神経痛はこのことを指して言う場合が多いです。全身のどの部分にもあらわれますが、手足や関節に...
失行症
失行症とは手足の運動障害が原因ではなく、着替えなどの日常生活において何気なく行っている動作をうまくできなくなった状態のことを言います。動作そのものがうまくできないほか、手順を忘れてしまう、道具の使...
居眠り病
居眠り病とは医学用語ではナルコレプシーと呼ばれ、日中に場所や状況にかかわらず、強い眠気に襲われ眠ってしまう脳疾患です。15歳前後から発症することが多くみられます。本人が病気であることに気づきにくく、...
アミトロ
アミトロとは、筋肉が萎縮し、制御できなくなる病気です。手や足の痙攣、筋力の低下が初期症状となっており、症状が進行すると、硬直した動きや、体重減少、疲労、舌の動きが制御困難となります。また、情緒不安...
ミオトニー症候群
ミオトニー症候群とは、筋肉をいったん収縮させるとなかなか緩めることがでいない状態のことです。物を握るとなかなか手を開いてはなすことができません。ミオトニーを主な症状とする疾患には色々あります。トム...
双極性うつ病
双極性うつ病とは、躁病とうつ病という対極にある病気を合わせ持つ気分障害の事です。原因は解明されていませんが、患者の元来からの性質や生まれ育った家庭環境等によるところが大きいとされています。そして心...
自閉性障害
自閉性障害とは、脳の発達や成熟が障害されることによって起こる病気で、一般的にコミュニケーションが苦手で、視線を合わすことを避け、他人と交わろうとしません。よって、他人に興味を示さず、社会性に乏しい...
血管迷走神経反応
血管迷走神経反応とは、長時間の起立やストレスなどきっかけとして発症し、脳に行く血液が減少するために脳貧血状態になり、失神やめまいなどを生じる状態のことを言います。失神の原因で最も多いのが血管迷走神...
離人症性障害
離人症性障害とは、精神障害のひとつであり現実感の喪失という症状が特徴の病気です。この病気の発症する原因は分かってはいませんが、環境や生まれ持っている性質などが発症の要因として推定されています。また...
閉じこもり
現在、閉じこもりと言われる人たちが増えています。自分の部屋から全く出ることがないタイプや家族が寝静まった後、ひっそりと家の中に出るタイプ、あるいは近所のコンビニ程度は出かけるタイプなど様々です。い...
睡眠発作
睡眠発作とは、ナルコレプシーという病気の症状の一つです。本人の意思に関係なく突然眠り込んでしまう症状で、30分ほどで自然に目覚め、起きれば気分はすっきりします。しかし数時間経つと再び激しい睡魔に襲わ...
心因性多飲症
心因性多飲症とは、ストレスや不安、葛藤など心理的な問題があるときに大量の水を飲むことで精神の安定をはかる病気です。一日で大量の水を飲み、尿量も増えるため、低ナトリウム症を引き起こす恐れもあります。...