内科で診療可能な病名一覧27ページ目
肋間神経痛
肋間神経痛は肋骨の間の神経に痛みを伴う症状で、激痛の場合や鈍痛の場合があります。激痛の場合は胸部の筋肉痛に少し似ています。咳や深呼吸、食事時などに痛みがあります。原因は様々ですが、一番大きな原因は...
膵臓がん
膵臓がんは膵癌と呼ばれ、早期の発見が非常に難しく、がんの中でも特に治療が難しい部類に入ります。なぜ発見が難しいのかと言うと、だいたいのがんには少しでも初期症状がありますが、膵癌には初期症状がほとん...
肝細胞がん
肝細胞がんとは、一般的に”肝がん”、と呼ばれている病気です。肝がんには、2種類あります。1つ目は、原発性肝臓の細胞がんで、肝臓から発症したもので、9割近くの肝がんを占めています。2つ目は、他...
後腹膜腫瘍
後腹膜腫瘍とは、後腹膜にできる腫瘍の総称です。良性腫瘍と悪性腫瘍があり、悪性腫瘍の方が多く見られます。悪性腫瘍の場合は、早期発見が困難で、進行した状態で発見されることが多く、経過はよくありません。...
ライター病
ライター病とは反応性関節炎とも呼ばれ、尿道炎、結膜炎、多発性関節炎を主な症状とする脊椎関節炎の一種です。泌尿生殖器や消化管の感染が関節の痛みと炎症を生じている場合があります。皮膚症状である手掌足底...
ウェゲナー肉芽腫症
ウェゲナー肉芽腫症とは、全身的な血管炎の一つで、血管の炎症により、細胞やその破片によって肉芽腫ができる病気です。最初は風邪のような症状ですが、肺炎や腎炎になったりもします。原因はまだはっきりと分か...
リウマチ熱
リウマチと聞くと、中高年の病気のような響きですが、実は、子供に多い、病気の一つです。溶連菌が感染して、発熱が起こることによって、ひざや足首等の関節部分に炎症が現れます。初期の症状では、のどが痛くな...
血管性紫斑病
血管性紫斑病は、小さな子供によく発症する病気です。この病気は薬剤や食べ物、溶連菌などの感染によって引き起こされるとされ、免疫の仕組みに異常が発生することで全身の小血管に炎症を起こします。炎症が起こ...
好中球減少症
好中球減少症とは、細菌に対して感染を防ぐはたらきをする好中球が減ることで、細菌に繰り返し感染するものです。原因はさまざまあり、先天性のもの、薬剤性、感染症によるもの、合併症によるものなどがあります...
慢性リンパ性白血病
慢性リンパ性白血病は、欧米の高齢者や男性に多く見られる白血病の一つで成熟Bリンパ球というものが末梢血と骨髄で自律的に増殖してしまうリンパ性腫瘍です。半数以上の人は自覚症状がなく、病気の進行自体も遅く...
巨赤芽球性貧血
巨赤芽球性貧血は、血液を作り出す造血細胞に必要なビタミンが不足することによって引き起こされる病気です。骨髄の中には造血細胞があり、ここでは赤血球が作られています。正常な赤血球を作り出すには十分な量...
プランマー病
機能性甲状腺腫瘍により、甲状腺ホルモンが過剰に分泌し甲状腺機能亢進症になる病気です。この腫瘍は甲状腺内の部分的組織の異常成長により起こります。プランマー病は、若年期や青年期には少なく、加齢とともに...
シーハン症候群
シーハン症候群は出産時の出血量が多い場合に、脳に運ばれる酸素や栄養が不足し、脳機能の一部に障害が起こることで、ホルモン分泌機能が衰え、身体各部に様々な影響が生じる病気です。治療法としては安静にして...
骨軟化症
骨軟化症は、成長期に十分なカルシウムが作られないことで骨が曲がってしまったり、骨折しやすくなってしまう病気です。骨が成長するにはビタミンなどの栄養素を多く必要とします。特にビタミンDは骨の成長に欠か...
ビタミンk欠乏症
ビタミンk欠乏症とは、きわめて不十分な摂取量であったり、脂肪の吸収不良などによって起きる場合が多く、母乳栄養の乳児が起きやすい傾向です。また、抗生剤の投与によっても、発症することがあります。血小板野...
ビタミンe欠乏症
ビタミンeには免疫増強作用や抗がん作用など、健康上有益な作用があると考えられています。そのビタミンeの運搬障害などで起こるのがビタミンe欠乏症です。神経系の異常として、脊髄後索障害、腱反射喪失、筋力の...
ナイアシン欠乏症
ナイアシン欠乏症は、別名でニコチン酸欠乏症とも呼ばれ、ニコチン酸とニコチアミド酸の総称であるナイアシン(ビタミンB群)の欠乏によって生じます。症状として皮膚炎、下痢、水疱、精神症状で抑うつ状態や、中枢...
葉酸欠乏症
葉酸欠乏症とは、野菜不足や柑橘類の摂取不足などから疲労感や貧血症状を起こします。葉酸はビタミンB群のひとつで赤血球を作り貧血を予防する働きがあります。妊娠中は特に葉酸の摂取が奨励されています。母体に...
ビタミンc欠乏症
ビタミンc欠乏症になると、歯茎から血が出るようになります。悪化すると内出血を起こすようになります。内蔵からの出血や血尿などの症状が出ます。食欲が低下します。栄養が不足している妊婦さんがかかりやすい病...
ビタミンB6欠乏症
ビタミンB6はアミノ酸の代謝や神経伝達に用いられ、不足すると皮膚炎やてんかん発作、貧血などの症状を生じます。腸内細菌からも合成されるので、欠乏することは少ないですが、欠乏状態になったときビタミンB6欠...