内科で診療可能な病名一覧17ページ目
心内膜炎
心内膜炎とは心臓壁の内膜である心内膜の炎症のことです。通常は心臓弁が発症部位となりますが、他に心内膜の表面や心臓内デバイスで発生することもあります。急性感性性のものの場合は、異常増殖という異常変種...
視神経脊髄炎
視神経脊髄炎とは、神経の中でも主に視神経と脊髄を繰り返し障害する病気のことであり、以前は多発性硬化症の一部と考えられていました。血液中のアクアポリン4抗体が病気の原因と考えられていて、主に女性に発症...
自己免疫性溶血性貧血
自己免疫性溶血性貧血とは自己抗体により赤血球が破壊されることによる貧血です。第一選択薬としては免疫を抑えるために副腎皮質ステロイドが用いられて効果もよくみられますが、過量投与や長期連用で副作用も起...
高ナトリウム血症
高ナトリウム血症とは血液中のナトリウム濃度が正常値より上昇した状態をいいます。嘔吐下痢からくる脱水症状、利尿剤の服用、尿崩症、塩分の過剰摂取などが原因とされています。口の中や舌の乾燥や発熱などの症...
原発性硬化性胆管炎
原発性硬化性胆管炎は、肝内外の胆管に線維性狭窄が生じることで胆汁のうっ滞、胆道内圧の上昇を呈する、原因不明の慢性炎症性疾患です。成人男性に好発し、若年者では潰瘍性大腸炎の合併が多くみられます。症状...
グラム陰性桿菌
グラム陰性桿菌とはグラム染色において、クリスタルバイオレットによって脱色されない桿菌のことです。呼吸器系疾患の主な起炎菌はインフルエンザ菌、肺炎桿菌、緑膿菌、レジオネラ・ニューモフィラなどがありま...
急性前骨髄球性白血病
急性前骨髄球性白血病とは前骨髄球の腫瘍である。この前骨髄球は血液凝固に関与するトロンボプラスチンに類似した物質を持ち、ガン化により前骨髄球が破壊されることで血中に多量に流出する。これにより播種性血...
外傷
外傷とは、外部から受けた要因によっておった怪我のことです。多くの人は経験したことがあります。転んでひざをすりむいたり、紙で指を切ってしまったりということも、小さいことではありますがふくまれます。病...
胃アトニー
胃アトニーとは、胃の壁の筋肉が緩んで無力化し、胃の消化作用や運動が鈍くなる病気です。この病気になると食べた物が消化されず、消化不良を起こします。さらに消化しようと胃酸が多く分泌されて胃酸過多になり...
アフタ
アフタとは、口腔内にできるごく浅い腫瘍のことをいいます。よく、口内炎などで口の中が痛いときには、口腔内に腫瘍ができていることが痛みの原因です。口内炎はビタミン不足や過度のストレス、疲労の蓄積やそれ...
亜鉛欠乏症
亜鉛欠乏症とは、血清中の亜鉛濃度が低下し、体内の亜鉛が足りない状態をさします。亜鉛が少ないことで、免疫力の低下や口内炎、皮膚炎、ウツ状態、脱毛、貧血、味覚障害など様々な症状をひきおこします。これら...
アイスクリーム頭痛
アイスクリーム頭痛とは、アイスクリームやかき氷などの冷たいものを食べたときに起きる頭痛です。原因は、神経の中継場所の混乱によって、冷たさを伝える神経だけでなく、痛みを伝える神経も刺激してしまうとい...
野兎病
野兎病菌を原因とする感染症である。ヒトや野ウサギ、プレーリードッグ等に感染します。ヒトにおいて症状は、3、4日潜伏し、突然の発熱、頭痛、悪寒、吐き気、嘔吐、衰弱、化膿、潰瘍の発生がみられます。未治療...
門脈圧亢進症
門脈圧亢進症とは、(肝の)門脈系において、種々の原因によるうっ血、狭窄あるいは閉塞のために血液抵抗が増大し、内圧の上昇をきたした状態です。肝硬変によく伴いますが原因不明の場合もあります。門脈圧が上昇...
放散痛
放散痛は関連痛のうち、病気の原因部位と全く違う部位に現れる痛みの事で広く外側へ散らばるような痛みとなります。関連痛はとある部位の痛みが異なる部位の痛みと脳が勘違いをして発生することです。心臓が原因...
平滑筋肉腫
平滑筋肉腫とは、腫瘍細胞にあるタンパク質が、平滑筋と共通した性質を持つ肉腫で、若者や子供にも発症することがありますが、基本的には主に中高年に多い病気です。原因は遺伝の異常が考えられますが、詳しいこ...
船酔い
四本足で歩く猿から進化した人間、その特徴である「二足歩行」において重たい頭をより高い箇所に保って生活するようになりました。その際身体の水平バランスを保つ役割で大事なのは、耳の奥にある器官・三半規管...
白血球減少症
白血球減少症とは、体内に侵入した細菌や異物を分解してくれる白血球の数が減少してしまう病気です。白血球の数が減少してしまうと免疫力が低下してしまうため、外部から侵入したウイルスや細菌などに対する抵抗...
腺腫様甲状腺腫
腺腫様甲状腺腫は腫瘍の一種です。主に甲状腺の良性の腫瘍の一つとして考えられており、同じ甲状腺腫を語るときには、腺腫や嚢胞と共に語られることになります。この三つの腫瘍は良性であると考えられていること...
心外膜炎
心外膜炎とは、ウイルスや細菌の感染により、心臓の外側を覆う膜に炎症が起こる病気です。初期症状は、発熱や咳がでる等、風邪によく似た症状です。また、胸痛や呼吸困難も伴ってきます。重症の場合、意識を失っ...