病名一覧92ページ目
血流障害
血流障害は名前の通り、血液の流れが何らかの障害で滞ったり、血管の壁が硬化して血液が流れにくくなってしまうことです。血管は全身をつないでいますから、血液の流れが悪いと結果的に各臓器に影響がでるので放...
けが
「けが」とは、外的な要因による損傷の総称のことを言います。通常は、外傷を負うことを「負傷」と言い、外傷を負った者を「負傷者」と呼ばれるものとないます。なお、身体における「擦り傷」「打撲」「打ち身」...
頸動脈洞
頸動脈洞において、どういう病気が引き起こされるのかこれから簡単に説明していきます。圧受容体というものが存在する上述の部位が外部からの刺激・圧迫を受けることで迷走神経が過剰反応を起こし、循環障害や失...
グロムス腫瘍
グロムス腫瘍とは、グロムス器官と呼ばれる組織から発生する良性腫瘍です。爪の下にできることが多く、爪を押すと強烈に痛みます。外から見てもわかりにくいことが多いため、小さい場合や指腹に出来た場合は確認...
筋性防御
筋性防御とは、腹腔内になんらかの急性炎症が起きると反射的にその部分の腹壁が硬くなるものです。言葉の由来は患部を防衛するという意味からつけられました。虫垂炎、腹膜炎、腹部外傷などによって起きます。虫...
筋腫分娩
筋腫分娩が起こると、不正出血の為に貧血が起こり失神に至る場合もあります。出血量が多くなる傾向が高いために、輸血をすることが必要になります。緊急手術が必要な場合もありますが、軽度の場合には自然治癒す...
筋炎
筋炎とは、ウイルスやある種の虫等によって引き起こされる筋肉の炎症のことをいいます。この病気では、筋肉痛がよくみられますが、他にも、発熱、全身倦怠感、易疲労感、体重減少等の症状を引き起こします。また...
胸膜中皮腫
胸膜中皮腫は、胸腔の内腔を被覆する中皮細胞から発生した腫瘍のことです。良性と悪性があります。悪性中皮腫の60~80パーセントの患者にアスベストの曝露歴があり、病気の発生原因となっています。この病気の症...
逆行性健忘
逆行性健忘は、事故や大きなショックを受けた際に発症します。その衝撃を受けた時、それ以前の記憶をひとつも思い出せない、またはすっかり忘れてしまっているという場合のことをこう呼びます。記憶の欠落してい...
感情障害
感情障害とは精神疾患の一群に位置し、うつ病性障害、双極性障害、物質誘因性障害、などがあります。最近では感情というより、もっと体全体に長く続くことがあることで、気分障害ともいわれ、日常生活に支障をき...
カルマン症候群
カルマン症候群とは性腺機能不全と嗅覚異常の合併症で、日本では難病に指定されています。症状は男性ホルモンの一種であるテストステロンが生成されないこと、匂いが分からない嗅覚異常などがあります。テストス...
家族性大腸腺腫症
家族性大腸腺腫症とは別名、家族性大腸ポリポーシスと呼ばれ、大腸の中に疣(ポリープ)が数百個から数千個できます。10歳前後よりポリープができ始めやがて成長と共に数や大きも増えていきます。そしてできたポリ...
仮性動脈瘤
血管には一番内側の部分から、内膜、中膜、外膜という壁があり血管を構成しています。仮性動脈瘤は、この壁のすべてに穴が開いてしまい、そこから漏れ出した血液が周囲の組織を圧迫する動脈瘤となってしまう病気...
仮性クループ
仮性クループとは、急性喉頭痛と言う病気のことです。これは、ウイルスや細菌に感染し、気管の入り口にあたる喉頭に炎症が起こる病気です。また、炎症による喉の痛みも伴います。喉頭部分は気管の中でも狭くなっ...
顎関節脱臼
あくびのように大きく口を開いた時に、顎関節が脱臼することを顎関節脱臼と言います。いわゆる「あごが外れる」状態です。片側だけが脱臼した時は、外れていない関節の方に下顎がかたより、上下の歯列をかみ合わ...
核黄疸
核黄疸とは、新生児溶血性疾患・帽状腱膜下血腫や副腎出血などの閉鎖性出血・多血症などの病的黄疸によって血液中ビリルビンの値が上昇して、脳内(大脳基底核)に沈着した結果、脳細胞が侵される病気です。特有な...
下顎前突
下顎前突とは下顎が上の歯より前方へ突出している状態をいいます。原因には遺伝的なものと前歯で噛む癖などの後天的なもの、成長ホルモンの過剰分泌によるものがあります。症状が軽い場合には下顎の小臼歯を左右1...
外耳道湿疹
湿疹とは、湿潤を主徴とする皮膚炎群の総称です。外耳道の入り口には毛よう、耳垢腺、皮膚腺が豊富であるため、絶えず分泌物や耳垢が付着し、細菌が付着しやすい状態です。耳をいじりすぎると皮膚の一部が剥がれ...
嚥下性肺炎
嚥下性肺炎は、高齢者に多い病気です。食べ物や唾液の嚥下がうまくいかず、誤嚥によって気管などに口の中の細菌が入り込み、肺炎を引き起こします。特に体を横にして寝ている夜に起こりやすく、体に麻痺がある、...
演技性パーソナリティ障害
演技性パーソナリティ障害とは、日常生活においてあたかも自分が役者のような振る舞いをする障害です。患者は人目をひくために演技のような言動をし、思うように注目を集められないとストレスがたまって自己破壊...