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咬耗症
咬耗症とは、歯と歯のかみ合わせや食べ物との摩擦によって歯のエナメル質や象牙質に生じる損傷のことを言います。この病気の場合、長い年月をかけて徐々に歯が磨耗していくため、一般的には自覚症状を感じること...
交代勤務睡眠障害
交代勤務睡眠障害は、一日のうち全時間帯の勤務の可能性がある職種に就いている方に現れる睡眠障害病の一種です。昼夜問わず出勤を行うため、生活リズムの固定が行えず不規則な生活が続く場合に多く見られる病気...
口腔習癖
口腔習癖は、主に幼少期の子供の疾患で、無意識的に爪を噛んだり指をしゃぶったりする癖からくる疾患です。これらが習慣的になってしまうと、成長してからでも症状が治まらず、ストレスや心理的不安定な状況にな...
原発性不眠症
原発性不眠症は、日常生活での些細な悩みやストレスによってだれでも引き起こされる可能性のある不眠症の一種です。この疾患が認められると日々の疲労感が蓄積されていくような感覚に陥り、更にそのストレスが溜...
原発性心臓腫瘍
原発性心臓腫瘍とは心臓腫瘍の一種で原発性の腫瘍は悪性の場合と良性の場合があります。症状としては、多種多様で特有のものはありませんが、失神や急死、脳梗塞や心臓弁膜症によく似た症状がでたり、関節リウマ...
原発性骨腫瘍
原発性骨腫瘍は初めから骨にできる腫瘍で良性骨腫瘍と悪性骨腫瘍があります。良性骨腫瘍の場合には他の臓器には転移しませんが悪性骨腫瘍の場合には転移する可能性があります。悪性骨腫瘍には骨肉腫やユーイング...
血小板機能異常症
血小板の数値は正常であるにもかかわらず、出血傾向や紫斑がみられます。血小板が血栓を形成するはたらきに異常が起こり、出血をしてしまうと止まりにくくなります。血漿内のたんぱく質の異常もありますが、特に...
血管炎性ニューロパチー
血管炎性ニューロパチーは末梢神経に栄養を送っている血管の炎症が起こる疾患で、血管炎症候群の中でも小型の血管を傷害する結節性多発動脈炎(PN)や、慢性の関節リウマチ(RA)などと併発することが多い疾患です。...
ケジラミ症
ケジラミ症とは、吸血性の昆虫であるケジラミに寄生された症状のことをさします。ケジラミは主に陰毛やその周りの体毛に寄生しますが、時には脇や毛髪などにも寄生します。感染経路は主に性交時ですが、布などを...
筋緊張症
筋緊張症とは、身体を運動させた際に、筋肉の収縮と弛緩の機能に障害がある状態の病気のことを指します。疾患してしまうと日常生活での身体の運動にも影響を与え、また運動を控えた場合でも筋力の低下等による併...
嗅粘膜性嗅覚障害
嗅粘膜性嗅覚障害は、嗅粘膜性の嗅覚障害に分類され鼻腔内の上部にある嗅粘膜の嗅細胞や嗅神経が障害されることによって起きる障害です。人間がにおいを感じる受容器は鼻腔の奥の嗅上皮にある、およそ500万ほどの...
急性乳様突起炎
急性乳様突起炎とは、耳の後ろを後ろにある乳様突起という骨の中に細菌が感染し、炎症を起こしたものです。典型的には、急性中耳炎の後に起こり、乳幼児に多くみられます。乳様突起のある部分が赤く腫れ、熱や強...
急性腸間膜動脈閉塞症
腸間膜動脈は腸の大部分に血液を送る動脈で、急性腸間膜動脈閉塞症は腸間膜動脈が血の塊である血栓や塞栓などによって急に血管を塞がれてしまう病気です。急に血液が止まる為に側副路も発達せず血流が停止してし...
急性出血性膀胱炎
急性出血性膀胱炎とは言葉のとおり急性の膀胱の炎症をいいます。男児によく見られる病気で、アデノウイルスの感染によって発症する場合が多く見られます。この場合排尿痛や血尿といった症状が認められます。アデ...
急性高山病
急性高山病は、急激に標高の高い場所に登ったときに起きる病気です。平地と比べて酸素の薄い標高の高い場所では体に取り込まれる酸素の量は減少してしまいます。そのため、血液中の酸素の量が減ってしまい急性の...
急性咳嗽
急性咳嗽とは、気管、呼吸筋、咽頭などが異物を取り除くために起きる反射的な収縮運動のことで、一般的には「咳」と呼ばれます。急性の咳嗽として多いのはウイルスによる感染性疾患で、その中でも鼻から喉にかけ...
球状上顎嚢胞
球状上顎嚢胞とは、上顎犬歯と側切歯の間にできるたいへんめずらしい嚢胞です。レントゲン撮影によって洋梨のような形状の嚢胞が見られると、確定診断が行われます。治療には一般的に摘出術ないし開窓法が行われ...
嗅覚幻覚
臭いについて幻覚をおぼえる嗅覚幻覚という病気について説明します。この病気は現実には臭いが発生していないのに臭いを感じる病気です。精神疾患でもみられることがあり、うつ病の症状としてあらわれることがあ...
偽膜性結膜炎
結膜というものは、白目の部分とまぶたの裏側とを覆う、一つながりの連続した粘膜により出来ています。結膜に炎症がおきている症状を総じて結膜炎と呼び、症状・経過から判断して細かな診断名がつきます。「偽膜...
気管支肺異形成症
気管支肺異形成症とは未熟児で生まれてきた早産児に多く見られる慢性肺疾患の一つであり、特に生後数週間過ぎても人工呼吸器が必要な新生児に多く見られます。肺の組織が長期間人工呼吸器によって過度に引き伸ば...