「脈拍が遅い・速い」に関する循環器科で診療可能な病名一覧2ページ目
僧帽弁閉鎖不全症
僧帽弁閉鎖不全症とは、心臓の血液が逆流してしまう心臓弁膜症です。心臓の内部では、血液は左心室から左心房へと一方通行で流れています。この一方通行を維持しているのが僧帽弁と呼ばれるものです。この弁がし...
心房中隔欠損症
心房中隔欠損症は、心臓の右心房と左心房を隔てる心房中隔に穴が開いている疾患で、先天性の場合が多く、自然に穴がる下がることは稀であるといわれています。心房中隔に欠損がある場合は、左心房の血液が右心房...
急性心不全
急性心不全とは、急に意識が無くなり死亡してしまう病気です。また、その病気が起きる原因とは、働き過ぎることによって過労になった場合や、精神的なストレスを抱えた時によく発生します。このため、ストレスな...
洞性徐脈
洞性徐脈とは不整脈の一種で脈や心拍数が遅くなることをいいます。心電図やレントゲンなどで診断ができます。1分間に60回未満の心拍数であると徐脈であると診断されます。めまいや息切れ、疲労感などの症状がでま...
wpw症候群
wpw症候群というのは、発作性上室性頻拍の一種です。簡潔に言うと、脈拍に関する心臓の病気と言えます。頻拍というのは一般的な人に比べて脈拍数が極端に多い状態の事を言い、だいたい1分間に100回以上の脈拍を打...
出血性ショック
出血性ショックとは、大量の出血により、体内機能が停止してしまうことで、大量の出血とともに血圧が低下することが、確定診断となります。しかし、突然ショック状態に陥ってしまっているのではなく、様々な初期...
心タンポナーデ
心タンポナーデとは、大動脈解離、急性心筋拘束などが原因で心膜腔内に心膜液が貯留することにより心膜腔内圧が上昇し、心室拡張不全をきたした病態です。それに伴い静脈還流障害が出現し、心拍出量の低下、血圧...
高カリウム血症
高カリウム血症とは血液中のカリウム濃度が5.5Eql以上の場合をいいます。体内のカリウムは通常細胞の中にあり、血液などに存在するのはほんのわずかです。この細胞の中と外のカリウム濃度のバランスが重要で、も...
期外収縮
心臓は電気信号により収縮しており、安静時では毎分50~100回規則的に電気刺激が起こります。期外収縮とは、この規則的に起こっている電気刺激が予想とは別に変則的に起こり、脈が乱れる不整脈のことです。原因と...
アダムスストークス症候群
不整脈により心拍出量の急激な低下をきたし,それにともなう脳血流減少によりめまい,意識消失(失神),痙攣などの一過性の脳虚血症状を引きおこす病気です。
急性動脈閉塞症
急性動脈閉塞症とは動脈が急に閉じて、急速に血行障害が起こる病気です。この病気は全身の血管のどこでも起こるが、腹部大動脈から下肢動脈の分岐部によくおこります。この病気の主な原因には心臓内にできた血栓...
自発狭心症
自発狭心症(安静狭心症)は、発作発現様式での分類で、安静時にも起こるのことを言います。これらに分類される狭心症は、異型狭心症と不安定狭心症の二つです。前者は、冠動脈の痙攣や血栓形成による一過性の狭窄...
動脈管開存症
動脈管開存症とは普通生後4週間から8週間で閉鎖する生後動脈管が閉鎖しなかった結果、生じる先天性心疾患です。症状として肺や左心系への負荷が高まってくると運動不耐性や頻呼吸や咳、動機が認められる様になり...
心室中隔欠損症
心室中隔欠損症は、心臓の右心室と左心室を隔てている心室中隔に生まれつき穴が開いている病気です。穴を通して左心室から右心室、肺動脈へ動脈血の一部が流れ込みます。穴が小さければ無症状のことが多いですが...
肺水腫
肺の中で血液の成分が血管の外へ浸みだし、液体成分がたまってしまう状態を肺水腫といいます。肺で二酸化炭素と酸素のガス交換がうまくいかなくなるため、呼吸困難が発生します。心臓の病気が主な原因で肺の毛細...
不整脈
人の脈(拍)は寝ているときやリラックスしているときはゆっくりと、激しい運動をしたときや驚いたときには早く脈打ちます。これは普段、心臓の筋肉が電気信号によって収縮と弛緩を繰り返し、規則正しく血液を送り...