「脈拍が遅い・速い」に関する小児科で診療可能な病名一覧
無呼吸発作
無呼吸発作は、呼吸の停止が20秒間以上続く、または呼吸の停止が20秒に満たなくても1分間に100以下の徐脈かチアノーゼを起こす病気です。この病気には原発性のものと二次性のものがあります。原発性はもととなる...
全身性炎症反応症候群
全身性炎症反応症候群は、感染症、膵炎、外傷、熱傷など生体に過大な侵襲が加わったときに起こる全身性の炎症反応です。病態の基盤には高サイトカイン血症があります。診断基準として4つの項目があり、体温が>...
心房中隔欠損症
心房中隔欠損症は、心臓の右心房と左心房を隔てる心房中隔に穴が開いている疾患で、先天性の場合が多く、自然に穴がる下がることは稀であるといわれています。心房中隔に欠損がある場合は、左心房の血液が右心房...
動脈管開存症
動脈管開存症とは普通生後4週間から8週間で閉鎖する生後動脈管が閉鎖しなかった結果、生じる先天性心疾患です。症状として肺や左心系への負荷が高まってくると運動不耐性や頻呼吸や咳、動機が認められる様になり...
多発性筋炎
多発性筋炎とは、筋肉の障害(炎症や変性)によって筋肉に力が入らなくなったり痛みを感じる病気です。免疫の異常、ウイルスの感染、悪性腫瘍、薬剤の影響などの原因が考えられていますが、はっきりとした原因は分...