「熱っぽく感じる」に関する産婦人科で診療可能な病名一覧
卵管性不妊
きちんと毎月排卵していても、卵管が何らかの原因で詰まっていたりすると、精子と卵子が出会うことが出来ず、結果的に妊娠が不可能な状態になり、これを卵管性不妊と呼びます。クラミジアに感染することなどで、...
産褥性子宮内膜炎
産褥性子宮内膜炎とは、流産や子宮感染症、人工妊娠中絶などに伴い、細菌が子宮頚管を上って子宮内に入り込み炎症を起こす症状です。妊娠中の性交による性感染症が原因になることもあり、主に急性の子宮内膜炎を...
機能性月経困難症
月経困難症とは生理痛が強く、日常生活に支障をきたす状態を指します。機能性月経困難症は身体的な病気が存在しないにも関わらず、月経困難症の症状が出ることです。原因として考えられるのは月経時に作られるプ...
子宮付属器炎
子宮にある子宮付属器という部位が炎症を起こしている状態のことを子宮付属器炎といいます。腹痛や生理痛に似た症状が現われます。悪化していくと子宮の痛みの症状が出るだけでなく、腹膜炎を起こすおそれがあり...
急性妊娠性脂肪肝
急性妊娠性脂肪肝は、過剰な脂肪が長時間かかって肝臓に蓄積していくいわゆる脂肪肝が急速に進み急激に肝臓に脂肪が蓄積する病気です。妊娠の後期と呼ばれる時期、特に妊娠37週頃に発生することが多く妊娠が終結...
胎盤遺残
胎盤は普通分娩後に娩出されますが、娩出されずに子宮内に残ることがあります。これを胎盤遺残と言います。胎盤の一部だけが残る場合もありますし、胎盤が全部残ってしまう場合もあります。治療方法としては、ま...
子宮留膿腫
子宮留膿腫は、子宮頸がんが発症機序になるなどして、主に閉経後の高齢者に発症する子宮の病気です。この疾患は感染によって子宮腔内に膿が貯留し、子宮内部の圧力が高まり、発熱を伴う腹痛が起こります。この病...
子宮内膜炎
子宮内膜炎とは、子宮の内側の粘膜が細菌により炎症を起こしている症状を言います。産後に起こる産褥性のものとそれ以外の非産褥性の2つに分けられます。主な症状として、高熱が出る、膿のようなおりもの、不正出...
産褥熱
分娩の際に生じた傷からの細菌感染を産褥熱といいます。ブドウ球菌、大腸菌、連鎖球菌、肺炎双球菌などが原因となるので、産婦に触れるもの全ての滅菌と消毒、局所の消毒が必要となります。軽度のものは、分泌物...
子宮破裂
子宮破裂とは、帝王切開を何度か繰り返している妊婦さんが、子宮自体の皮膚が薄くなっていると、約1000人に1人の割合で起こり得るリスクのことで、実際に破裂してしまえば、母体も赤ちゃんも、共に危険な状態に陥...
std
std(性感染症)とは、SEXなどの性行為をすることにより感染する病気の総称です。代表的なものには、梅毒、淋病、性器ヘルペス症など様々なものがあります。これらは特殊な病気ではなく誰でも感染する可能性がある...
淋病
淋病とは、淋菌の感染によって発症する性感染症の一つです。咽頭、性器、直腸などの粘膜全般に感染しうるもので、特に男性の尿道に感染した場合、尿道炎を発症し膿の発生や強い痛みを伴います。クラミジアと同時...
卵巣炎
卵巣炎は、卵巣に続く卵管が炎症を起こした際に発症する疾患です。卵管に炎症が起こると、卵管と卵巣はつながっているため、卵巣にまで炎症が及びます。炎症はさまざまな細菌によるものです。慢性化してしまうと...
梅毒
梅毒という病気がありますが、これは性感染症の一種であり、性行為によって感染するものです。血液を採取して検査をおこない、抗生物質の内服で治療します。
骨盤腹膜炎
骨盤腹膜炎とは女性が骨盤内の臓器をおおっている骨盤腹膜が炎症を起こす病気です。40度近い高熱がでて、下腹部に痛みが走ります。また吐き気や下痢も伴います。下腹部を触ると硬くなっているのが自分でもわかり...