「吐き気がする・嘔吐する」に関する小児科で診療可能な病名一覧2ページ目
周期性嘔吐症
周期性嘔吐症は周期的に嘔吐する病気で、特効薬はないので薬による治療ではなくカウンセリングを中心にした精神的ケアをすることで嘔吐する原因になっているストレスを取り除く治療が大事です。カウンセリングと...
ウイルス性髄膜炎
ウイルス性髄膜炎とはウイルス感染によって生じる髄膜における炎症のことです。多くは発熱や嘔吐によって発症し、40度近い熱が数日続くこともあります。この症状だけでなく他の病気を誘発することもあり、軽度の...
アセトン血性嘔吐症
アセトン血性嘔吐症とは、尿中・血中ケトン体が増加したために起きる中毒症状です。2~10歳の小児によく見られるもので、自家中毒や周期性嘔吐症とも言われます。原因は、過労や精神的緊張、感染などです。症状と...
グラム陽性菌
グラム陽性菌とは、グラム染色により青紫色に染まる細菌のことをいい、ボツリヌス菌やブドウ球菌など60種類あります。細胞壁は一層でやや厚く、タンパク質性の菌毒を分泌するものもあります。多くは、しばしば人...
発熱
発熱とは、37.5度以上の熱を出したことです。この場合には、水分をしっかりとり、脱水症にならないように観察しなくてはなりません。また熱のために、水分や食事がとれないのはもちろん、寝ることもできずぐった...
りんご病
りんご病とは伝染性紅斑ともいい、2~12歳くらいの子どもがかかりやすい病気を指します。症状としては熱が出て、りんごのようにほっぺが赤くなります。冬から春にかけてかかりやすいと言われている。病変が見た目...
咽頭結膜熱
咽頭結膜熱は、数種類の血清型のアデノウィルスによる小児の急性ウィルス性感染症のことです。この病気は、発熱や眼症状、咽頭炎などの症状を引き起こします。季節的に地域で散発的に起こることもあったり、プー...
高山病
高山病はその名の通り高山に登ると発症する症状の事で、主に頭痛・吐き気・めまいが発生します。原因は標高が上がる事で酸素が希薄になっていき、体が低酸素状態になってしまう事で発症します。なりやすい人の特...
アレルギー
アレルギーというものは、生物にとって非常に大事なものです。要するに身体に入ってきた異物を吐き出そうとする拒絶反応なのです。ですから、必ずしも悪いと限らないものなのです。しかし、あまりにも反応が強い...
食物アレルギー
食物アレルギーは食べ物が含む主にたんぱく質を外敵と誤って認識し、激しく反応して自分自身の体を傷めてしまうものです。免疫の機能が深く関連しており、食中毒や食あたりでなどとは全く異なるものです。食物を...
リンパ管腫
リンパ管腫という病気があります。これは、リンパ管が増殖などすることによってできる腫瘍のことです。大きく分けて先天性のものと後天性のものがあります。多くが先天性のもので、リンパ管の形成異常によるもの...
ロタウイルス
ロタウイルスとは、乳児下痢症・嘔吐下痢症の原因となるウイルスであり、罹ってしまうと、小児は重い下痢になりやすく、場合によっては入院しなければならない病気です。冬に流行し、感染経路としては全て経口で...
腸重積症
二歳くらいまでの子供に多い病気に、腸重積症があります。この病気は腸の中に腸が入り込んでしまうことで発症します。発症すると腸の中に食べた物がとどまってしまうことになります。そのため、嘔吐の症状が出る...
コレラ
コレラ毒素によって発症するこの病気は、菌に感染した食物を摂取することで発症します。この病は、潜伏期間が数日から早ければ数時間で発症することがあります。症状としては軽い場合もあれば、ひどい時には下痢...
細菌性髄膜炎
細菌性髄膜炎とは、細菌が脳や脊髄を包む髄膜の奥まで入り込んで発熱や悪寒、激しい頭痛を引き起こす病気のことです。時には命にかかわり、重い後遺症も残すこともあります。この病気は、一般的には、発症してか...
サルモネラ感染症
サルモネラ菌は、大きく分けるとSalmonella enterica とSalmonel la bongori の2種類ですが、種類は多く約2,500種類が分類されており、毎年新しい型のサルモネラ菌が発見されています。サルモネラ感染症は、チフ...