病名一覧74ページ目
潜函病
潜水やスキューバダイビングなどを行っている人が、水中から地上に上がった時に気圧の変化で手足がしびれたり呼吸困難になったり、めまいがおきたり、お腹が痛んだりしびれたりするような症状の病気を潜函病とい...
線維肉腫
線維肉腫は、線維芽細胞が悪性化した肉腫で、成人に発生するのを成人型、乳幼児に発生するのを乳幼児型として区別します。肉腫が発生しやすい年齢は、10歳から40 歳前後で、もっとも多いのが30歳代に多くみられま...
線維性骨異形成症
線維性骨異形成症とは、骨の中の成分の組成が変化することによって、骨がやわらかくなってしまう病気です。骨の中は、通常は線維性のやわらかい組織と脂肪組織からなりたっていますが、この病気にかかると線維性...
切端咬合
切端咬合とは、上下の前歯の先端がぴったりと合わさってしまう状態を指します。この状態を放置しておくと、接触しているそれぞれの前歯の先端がすり減ったり欠けたりしてしまうため、咬み合わせの矯正をする必要...
生理的黄疸
生理的黄疸とは、血液の中のビリルビンと呼ばれる物質の値が上昇することによって、皮膚や眼球結膜が黄色く染まって見えることをいいます。この症状は新生児によく見られる症状で、胎児から新生児への適応過程に...
精巣炎
精巣炎とは、急性か慢性かで症状は異なってきます。まず急性の場合は、精巣が急に炎症を起こして赤く腫れがあり、激しい痛みを伴います。この病気の急性の多くは、ウイルス感染によって起こることが多いです。ま...
性腺機能低下症
「性腺機能低下症」とは、性腺(精巣・卵巣)が機能不全を起こす病気です。精子や卵をつくる機能と性ホルモンを分泌する機能の両方が障害されます。性腺自体に原因がある場合と、脳下垂体からの性腺刺激ホルモンの...
精神・運動発達遅滞
精神・運動発達遅滞とは発達期に全体的な知能の発達に遅れがみられる病気です。とくに原因はなく、いくつかのケースがあります。軽度の知能の遅れや障害の程度の重い場合もあります。先天性や妊娠中は小頭症や水...
青色母斑
一般的なホクロよりも全体的に青みが強いホクロやあざを青色母斑といいます。通例10ミリよりも小さく、皮膚から少し盛り上がった半球状の形が多く見られます。ほとんどの場合悪性化することはありませんが、まれ...
ストレス多血症
多血症は血液中の赤血球が異常に増えてしまう疾患のことで、その原因がストレスによるものをストレス多血症といいます。小太りで、高血圧があり、喫煙習慣のある中年男性に多く見られます。症状としては、頭痛、...
スギ花粉症
スギ花粉症の症状にはいろいろあります。とても辛くて大変な症状です。スギから飛び散る花粉によって症状が現れます。クシャミ、鼻水、目のかゆみ、目の充血や涙など色々な症状が出ます。治療法として飲み薬や点...
侵入奇胎
侵入奇胎とは、子宮筋層内に奇胎組織が侵入している状態のことです。胞状奇胎が子宮内に広がっているため子宮内膜から子宮内筋層に刺さっています。組織は良性腫瘍です。腫瘍の組織が血液の流れにのって肺に転移...
腎前性急性腎不全
腎前性急性腎不全とは腎臓の機能自体は保たれているのですが、腎臓への血流が減ってしまったために糸球体ろ過率が低下して乏尿になってしまった場合のことをいいます。この症状の原因としては、脱水や大量出血、...
進行流産
妊娠22週までの時期に、切迫流産が進んで、胎盤が剥がれたり、子宮の入り口が開いて、流産を止められない状態を、進行流産といいます。数分で進んでいくため保存的治療はできません。強い規則的な腹痛があり、胎...
心因性失声症
心因性失声症とは、ストレスや心的外傷等による心因性の原因から、発声器官や脳に異常がないのに声を発することができなくなった状態のことをいいます。30歳以上の女性に多いですが、男性にも見られます。突然声...
食道裂孔
食道は横隔膜にある食道裂孔という孔を通り、胸腔から腹腔に入り、胃とつながっています。この病気は、その孔から胃の一部が胸腔内に入り込んだ状態をいいます。自覚症状はあまりなく、せいぜいかがむと胸焼けが...
上腕神経痛
上腕神経痛とはどんな状態かというと、神経痛の一つで、首の左右どちらかの部分、あるいは肩、腕、手などの広範囲にわたって痛みやうずき、しびれ、しこりがあって異常をきたすことをいいます。比較的に多くに見...
上強膜炎
上強膜炎とは、眼の中の白面の部分の外壁に相当する部分の上側が炎症を起こしてしまうような病気を指します。多くの場合は、充血が生じたり、そこに異物が存在するような感覚を覚えることがあります。この呼び方...
術後性上顎嚢胞
術後性上顎嚢胞は、上顎洞の粘膜を全て除去する顎洞根治手術の後に、手術した上顎洞内に袋状の嚢胞が発生してしまう病気です。手術の傷が治る過程で鼻腔との通りが遮断されると、上顎洞内に閉鎖した空間が作られ...
出血性脳梗塞
出血性脳梗塞とは脳梗塞を起こしてしばらくしてから脳梗塞をおこした部分に出血が見られることをいいます。脳梗塞は血管内に血栓が詰っておこります。詰っていた血栓が溶けると血が再び血管内を流れ始めますが、...