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乳頭性結膜炎
乳頭性結膜炎とは、上まぶたの結膜に乳頭(ぶつぶつ)ができることを指します。コンタクトレンズの使用者に多く見られ、原因はコンタクトレンズの汚れによるものと考えられています。レンズの汚れが落ちにくい浸け...
内因性眼内炎
内因性眼内炎とは、真菌(カビ)が何らかの原因で眼の中に入り込み、炎症を引き起こす眼の病気です。発見が遅れると、真菌の増殖により失明するおそれがあります。外傷や手術の傷口から感染したり、体内の真菌が眼...
単純ヘルペス角膜炎
単純ヘルペス角膜炎は、ウイルスによる角膜への感染によって生じる病気です。原因となるヘルペスのウイルスは、角膜に侵入して、現代の医学においては完全に撃退できないのです。症状としては、初期の症状として...
前部ぶどう膜炎
前部ぶどう膜炎とは、ぶどう膜(虹彩、脈絡膜、羊毛体)のうち虹彩に炎症を起こした状態を指します。他の疾患(帯状疱疹ウイルス・単純ヘルペス・若年性関節リウマチなど)により引き起こされます。充血・疼痛・視力...
喘息様気管支炎
ぜんそく様気管支炎とは、赤ちゃんに多くみられる病気で、喘息のような症状や苦しそうな呼吸をしたり、熱・鼻水・咳などの感染症の症状がある気管支炎です。気管支の粘膜が腫れ、息を吐く時にその部分を空気が通...
潜在型慢性腎炎
慢性腎炎とは蛋白尿や血尿などがあり高血圧が1年以上続いている状態を指しますが、潜在型慢性腎炎とは高血圧が症状として出ていない潜在型の慢性腎炎といいます。しかし年数が過ぎるに従い、徐々に血圧や腎機能が...
眼瞼緑炎
眼瞼緑炎とはまぶたが赤くなりまつ毛の根元付近に起こる炎症を言い、ときにまぶたの周囲の皮膚が赤くカサついてくる病気です。原因は細菌による感染や、化粧品や薬が体質に合わない場合、またはビタミン不足や体...
化膿性腹膜炎
人間の体に侵入して、腹膜の部分に細菌やウイルスが感染して引き起こす病気を化膿性腹膜炎と言います。症状として、病気の前兆としての腹部の違和感や軽い痛みは生じる事はあります。通常は、腹膜の部分に感染し...
カタル性舌炎
舌炎とは舌に炎症が起こる病気です。しかし、実際には舌だけでなく、他の口腔粘膜にも炎症がみられることが多いです。特に、舌の粘膜が広範囲に赤く腫れて痛みを伴う「カタル性舌炎」の場合には炎症が強いと舌苔...
遺伝性腎炎
遺伝性腎炎は糸球体の血管壁の異常により起こる病気です。初めは血尿がでるといった症状がでます。10歳までに症状が出る事が多く、両親にこの病気を患っている子どもにみられます。遺伝により子どもに伝達すると...
慢性心筋炎
心筋炎には急性心筋炎と、慢性心筋炎があります。心筋炎とは心臓を構成する心筋に、炎症が起こる病気です。ほとんどは急性心筋炎で、慢性心筋炎は珍しい病気です。慢性心筋炎は症状が出るまでわからないので、体...
慢性化膿性骨髄炎
慢性化膿性骨髄炎とは、骨に細菌が入り込み化膿性の炎症を起こす病気が慢性化している場合を指して言います。再発を繰り返しているので、治療が難しい病気です。細菌が骨に入る原因は、他部位の感染巣から血液を...
乳児脂漏性皮膚炎
乳児脂漏性皮膚炎は、生後1週間~1才までの乳児の頭や顔にできやすい湿疹です。前頭部から頭頂部にかけて、赤みや黄色く脂っぽいかさぶたが、うろこ状についていきます。乳児は、皮脂の分泌が活発なため、脂漏が...
特発性膵炎
膵炎とは文字通り膵臓が炎症を起こす疾患のことですが、これは膵臓食べ物などを消化するために様々な酵素を分泌します。膵炎の状況は自らの膵臓を消化し始めてしまう事で、激しい痛みを伴うことがあります。原因...
新生児涙嚢炎
「新生児涙嚢炎」とは、先天性鼻涙管閉塞のために涙の排出がうまくいかず涙がたまってしまった涙嚢で細菌が繁殖することでおこる炎症を言います。新生児涙嚢炎にかかると涙嚢の部分が腫れ、痛みが出るとともに目...
新生児結膜炎
生まれたばかりの赤ちゃんはまだ抵抗力が弱く、様々な菌に感染しやすい状態です。そのような状態で、出産時にお母さんの膣を通って来る時に、膣内に存在するクラミジアなどの菌が赤ちゃんの目に感染して起こるの...
職業性疾患
職業性疾患とは、過度な長時間労働や、身体局所への負担が大きかったり、作業要因がによって起きる職業性の疾患のことをいいます。原因には、作業の態様、作業の強度、、作業の姿勢と大きく分類されますが、細か...
産褥子癇
子癇には、妊娠子癇・分娩子癇・産褥子癇があり、痙攣などの発作がどの段階で起こるかで呼び名が変わります。産褥子癇は、出産後6~8週間の間に起こるとされています。原因は妊娠中毒症や高血圧によるもので、ま...
先天性溶血性貧血
先天性溶血性貧血とは、赤血球の破壊が異常に活発化する事が原因の貧血です。赤血球そのものに異常がある遺伝性の血球症から、酵素に異常がある赤血球酵素異常症が代表的ですが、他にはサラセミアや、ヘモグロビ...
後天性動静脈瘻
後天性動静脈瘻とは、刃創や銃創などの外傷が原因で、動脈から静脈へ直接血液が流れ込むことを指します。小さな短絡の場合、自覚症状はありませんが、短絡量が多くなると静脈瘤や腫れといった症状があらわれます...