「口内・口の中が腫れる」に関する歯科口腔外科で診療可能な病名一覧
実質性舌炎
実質性舌炎とは、舌炎の種類の1つです。舌に炎症が起こることを舌炎といいますが、舌だけではなく口腔粘膜に炎症が出る場合もあります。そして、舌の内部に実質的な炎症が起きると、この実質性舌炎となります。こ...
口腔底膿瘍
口腔底膿瘍は、口腔底(下顎の歯肉と下の間)に膿が溜まる病気です。患部の腫れ・痛みや発熱を伴い、さらに症状が悪化すると顎が腫れて2重顎のようにみえます。原因は、細菌による混合感染で、虫歯や抜歯といった歯...
アフタ性舌炎
アフタ性舌炎とは舌に炎症を起こした口内炎のことで、小さな白い潰瘍、びらんを生じたものです。ビタミン不足や、体調不良の時にできやすく、風邪をひいていたり、胃腸が弱っているときや、疲労が蓄積している場...
多形性腺腫
多形性腺腫(混合腫瘍)は上皮成分と間質様組織成分が混在し、多彩な像を示す良性唾液腺腫瘍です。30代から40代に好発し、発育は暖慢ですが、唾液腺腫瘍の中でも最も頻度が高いです。無痛性のため長年放置される場...
潰瘍性口内炎
潰瘍性口内炎はその原因がはっきりとはしていませんが、プラウト桿菌、ヴァンサンスピロヘータ、ウイルスの感染によるものと考えられています。高熱が出て、歯茎や舌、口蓋などの口の中の粘膜部分に炎症や水膨れ...
鼻口蓋管嚢胞
鼻口蓋管嚢胞とは、切歯管嚢胞とも呼ばれ、鼻口蓋管に発生する嚢胞のことになります。小さいものでは無症状ですが、大きくなると、腫脹や疼痛を生じるようになります。検査方法としては、自覚症状が出てから初め...
唾石症
唾石症とは、唾液腺または唾液管に結石ができ唾液が詰まる病気です。ほとんどの場合は顎下線に起こり、まれに耳下線に起こることがあります。食事の際に、結石があるため唾液を出すことができず、唾液線に溜まり...
舌炎
舌炎とは一般的には舌に炎症ができている症状全般を指します。その中でもいくつかの分類がされており、それぞれに症状も異なります。分類は主に炎症が起きている舌の部位によってされています。舌の先端、粘膜、...
膵のう胞
膵のう胞(すいのうほう)は、膵臓の内部や周囲にできる液体がたまった袋の病気です。大きさは数mmから10cmを超えるものまでさまざまで、無症状で経過することが多いですが、がん化する恐れのあるものもあります...
アフタ性口内炎
アフタ性口内炎は口内炎の一種です。アフタとは潰瘍を意味しており、口内炎の中ではもっとも多くみられる一般的なものです。口の粘膜のあらゆるところから歯肉までに至る範囲で発症し、楕円形の小さな潰瘍ができ...
粘液嚢胞
粘液嚢胞とは下唇の粘膜がぷくっと小さな膨らみができることです。唇を噛んでしまったときや常に歯の先端が粘膜にあたる場合に小唾液腺を傷つけ、その中に唾液がたまる症状のことです。下唇にできることが多いで...
口腔カンジタ症
口腔カンジタ症は唾液の分泌量が低下している時や、歯磨きを長期間行なっていない時に罹りやすい病気です。カンジタ菌という細菌が口の中で大量に繁殖している状態が続くと発症します。食べ物を食べていると、口...
硬口蓋がん
口の中にできるがんを総称して口腔がんといいます。発症する部位によって呼び方が異なり、上あごの天井部分にできるがんのことを硬口蓋がんといいます。口腔がんは口の中にできるということから、自分自身が見て...
歯科金属アレルギー
歯科金属アレルギーとは歯科金属を原因とする金属アレルギーを指します。主に虫歯治療で使用される銀歯や詰め物によって発症し、顔や全身のさまざまな部位にアレルギー症状が現れます。金属アレルギーとは金属に...