病名一覧61ページ目
尿管がん
尿管がんとは、尿管にできた腫瘍のことでかなり多くの場合に膀胱がんを併発していることがある高齢の男性に多いがんなのです。そのため治療法としては、腎尿管全摘出手術を受けることでがん細胞を根こそぎ除去し...
2度房室ブロック
房室ブロックは伝導障害の程度による分類が存在し、1~3度に分けられます。その中でも、2度房室ブロックはさらにWenckebach型とMobitz2型に分けられ、PQ間隔、QRS波にそれぞれの特徴を持ちます。前者は、PQ間隔が...
ニコルスキー現象
ニコルスキー現象とは、一見正常に見える皮膚に圧迫や摩擦を与えると、簡単に表皮が剥離してしまったり、水疱を生じるようになってしまうことを言います。この現象をきたす疾患は、天疱瘡、ブドウ球菌感染症、医...
難治性潰瘍
難治性潰瘍とは読んで字のごとく治りづらい創傷のことをいいます。具体的には、糖尿病や動脈硬化、神経障害などで起こる潰瘍のことをいいます。なぜ直りづらいかといえば、この潰瘍の多くが足の指などの末梢で発...
ナットクラッカー現象
ナットクラッカー現象とは左側の腎臓がら出血することによって、肉眼的血尿が出る症状のことです。多くは小児から思春期前後に発症し、成人の場合は痩せた人によく見られます。左側の腎臓の静脈が上腸間膜動脈と...
ナットクラッカー症候群
ナットクラッカー症候群とは左腎静脈が腹部大動脈と上腸間膜動脈に挟まれることで還流障害が生じ、左腎内圧の上昇により血尿の原因となる状態のことを言います。動脈圧が高く静脈圧が低いために静脈が押しつぶさ...
トルエン中毒
トルエン中毒とは、塗料を薄める際に使用されるシンナーのもととなるトルエンが気化するときに発生するガスを吸い込むことで、麻酔薬と同じような効果がもたらされることによって多幸感を得ることが常習となって...
特発性腎出血
特発性腎出血とは、腎臓から尿路への原因不明の出血があり、真っ赤な尿が数時間から数日続く状態で、20代から30代の若年者の男性に多くみられる病気です。腎臓からの出血といっても、体内に血液がたまるわけでは...
特発性食道破裂
特発性食道破裂とは、食道内の圧が急上昇し、食道が破裂するまれな病気です。食道や胃の内容物が縦隔や胸腔にもれ、縦隔炎や膿胸を起こします。嘔吐、排便、分娩がきっかけとなることが多く、怒声や咳がきっかけ...
動脈硬化性疾患
動脈硬化性疾患とは、文字通り動脈硬化によってもたらされる様々な疾患の総称です。過剰なコレステロールなどが長く血中に存在した状態が続くと、それらのコレステロールが動脈の壁に蓄積していきます。これがい...
デング出血熱
デング出血熱は、熱帯地方や亜熱帯地方にみられるウイルス感染症で、要因はデングウイルスとなります。感染の多くは感染した蚊からとなります。感染すれば数日の潜伏期間を経て発症し、発熱から始まります。頭痛...
伝音難聴
難聴には様々な種類がありますが、その内の一つに伝音難聴と呼ばれるものがあります。これは、聴力が低下してしまい、音が聞こえなくなってしまうものです。一般的に耳が遠いという表現がされる難聴は、この難聴...
つき指
つき指とは、外的な力によって主に手の指が整形外科的な障害を受けることを意味します。手の指は三つの関節にまたがっていますので、そのすべての関節において発生する可能性があります。最も発生頻度が高いのは...
虫刺症
虫刺症とは、いろいろな種類の虫に皮膚を刺されることによってあらわれる様々な症状のことです。代表的なものとして、腫れや痛み、かゆみなどがあげられます。直接的には、刺された刺激そのものによってこれらの...
茶あざ
あざには様々な色があり、その色によって名称が分かれています。あざの一つに、茶あざというものがあります。あざの中でも茶色のあざは、皮膚の浅い表皮にメラニン色素があることによって、茶色に見えている状態...
単純性紫斑病
単純性紫斑病は主に下肢の皮膚の表面に出来るしこりのない点状の出血斑です。20代の女性に多く、ほとんどは心配の必要もなく治療も必要ありませんが時には、血管強化薬としビタミンC剤を服用する場合もあります。...
単一症候性下痢
単一症候性下痢とは、体調もとてもよく、体力的にも順調に成長している状態の乳児が水分が比較的多い軟便、柔らかい便を何度も出し続ける事がある場合があります。こうした場合のように体調が良いのに下痢だけが...
wdha 症候群
wdha 症候群とは、脾臓の腫瘍がVIPというホルモンを産生するために大量の水溶性下痢や胃無酸症、低カリウム血症を起こします。wdhaとはこれらの頭文字からきています。症状は一日に1リットルから10リットル程、水...
多発性単神経炎
多発性単神経炎とは、複数の末梢神経に障害が出る病気で、手足の運動障害や、しびれや麻痺などの感覚障害がおこります。原因は様々ですが、一般的に多いとされるのは、糖尿病による神経障害です。また、ビタミンB...
胎盤遺残
胎盤は普通分娩後に娩出されますが、娩出されずに子宮内に残ることがあります。これを胎盤遺残と言います。胎盤の一部だけが残る場合もありますし、胎盤が全部残ってしまう場合もあります。治療方法としては、ま...