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アルコール性コルサコフ症候群
アルコール性コルサコフ症候群は、アルコール依存が原因となる健忘症です。アルコール依存症による栄養失調によって、脳の機能に障害がもたらされます。それが健忘症などのような脳神経に関わる病状を発症させる...
アデノシンデアミナーゼ欠損症
アデノシンデアミナーゼとは、プリン体の代謝経路で働く酵素のひとつで、アデノシンをイノシンとアンモニアに分解する働きをもちます。この酵素が先天的に欠損しているのがアデノシンデアミナーゼ欠損症です。こ...
圧挫症候群
圧挫症候群は、筋肉の血流悪化による壊死が招くショック症状です。事故などの原因によって、手足などの筋肉が強い圧迫を受け続けると血流が悪くなります。そうした筋肉は、やがて壊死を引き起こすことになり、血...
rh式血液型不適合妊娠
rh式血液型不適合妊娠は、母体と胎児のrh式血液型の違いにより起こる病気です。母親と胎児の間で血液型が異なることがあります。この病気においては、rh式血液型が異なることによって、母親に胎児の血液に対する...
良性腎硬化症
良性腎硬化症とは、急激な血圧上昇により腎機能を低下させる悪性腎硬化症に対し、長年の高血圧などにより徐々に腎機能を低下させるものをいいます。初期段階の症状としては、高血圧に伴う頭痛や動悸、肩こり程度...
リトルリーグショルダー
リトルリーグショルダーとは、一言で言えば野球肩ということになります。野球肩の中でも小学生など小さな子供がかかる野球肩です。子供が所属してプレーする野球の組織をリトルリーグと呼ぶため、このような名前...
指の湿疹
指の湿疹とは、指の表面である皮膚に観察される湿疹のことですが、これが発生する原因は様々です。いろいろな種類の皮膚病であることもありますし、皮膚以外の疾患による症状の一つである場合もあります。指の皮...
遊走性静脈炎
遊走性静脈炎は、静脈に起こる炎症を指します。この静脈の炎症には血栓が関係し、炎症によって血栓が生じたりあるいは血栓によって静脈に炎症が起こったりします。手足の静脈に炎症が現れ、再発したり移動性が見...
有棘赤血球舞踏病
有棘赤血球舞踏病は、赤血球の変形を伴う遺伝性の神経疾患です。患者の血液を観察すると、赤血球にトゲのような突起物が見られます。病状はゆっくりと進行し、自分の意志とは関係なく手足が素早く動く舞踏病や、...
薬剤性味覚障害
薬剤性味覚障害とは、特定の薬剤によって味覚が障害される現象を表します。これらは、舌の表面に存在するミライ細胞が障害を受けて発症する場合もあれば、細胞ではなく味覚をつかさどる神経の機能障害によって発...
薬剤性血小板減少症
薬剤性血小板減少症とは、薬剤の影響によって血液中の血小板が著しく減少する病気です。この病気を発症すると、出血が止まりにくくなります。また、打ち身で簡単に青あざができるようになったり、鼻血や血尿が出...
メルカーソン・ローゼンタール症候群
メルカーソン・ローゼンタール症候群とは、口唇が大きく腫れあがって、舌は大きく深いしわができる皺襞舌となり、顔面神経が麻痺してしまうという3つの症状が特徴の病気です。口唇の腫れについては、痛みを伴いま...
無酸素発作
無酸素発作とは、特に乳幼児期には眠りから覚めた時に、泣いたり、哺乳や、排便などがきっかけとなって、チアノーゼが起きて、呼吸が苦しくなったり、ぐったりしてしまうなどの発作の症状が出ることがあります。...
無菌性膿尿
膿とは白血球が細菌と戦い、それらが死んだ者によってできるもので、このような膿多くなり、白濁した尿のことを膿尿といいます。こうした尿は、膀胱炎・尿道炎・前立腺炎などの尿路感染症のときにみられ、しばし...
耳の裏の腫れ
耳の裏の腫れは、リンパが炎症を起こしている場合が多いです。放っておいても、自然治癒するケースが多いです。もしも長期的に発症し、回復しない場合は耳鼻科で診てもらうと良いでしょう。治療方法としては薬物...
慢性乳腺炎
慢性乳腺炎では、乳腺に膿瘍ができて膿を持ちその膿の排出が繰り返されます。乳腺炎には急性で化膿性のものもありますが、それに比べると慢性型は症状は穏やかです。この病気では、元々化膿性の乳腺炎が起きて症...
慢性特発性血小板減少性紫斑病
慢性特発性血小板減少性紫斑病は、突発的に血液中の血小板が減少してしまう症状です。血小板が減少するような明らかな病気や薬剤の使用などのの兆候がなく、突然に発症する病気です。血小板が減少するため、出血...
慢性精巣上体炎
慢性精巣上体炎は大きく分けて二つあり、一つには急性精巣上体炎が慢性化する場合と、結核菌が原因の炎症などの菌による感染です。症状は急性期が終わっても硬いシコリが残り、鈍い痛みが持続します。結核性の場...
ポンぺ病
糖原病とは、グリコーゲンの分解が上手く行われない為におこる病気ですが、ポンぺ病と呼ばれる糖原病2型は、若干の違いがあります。糖原病2型は、生まれつき体内での物質の分解・合成が出来ない稀にみる病気です...
骨のがん
骨のがんとは、骨の中に存在するがんのことです。これらが大きく二つに分けられると考えられます。一つは原発性の骨がんです。これはもともと同じ骨の中で発生したがんを意味します。もう一つは、他の臓器や組織...