「耳鳴りがする」に関する耳鼻咽喉科で診療可能な病名一覧2ページ目
耳管狭窄症
耳管狭窄症は、風邪をひいたときなどに診断されることが多いもので、高い山に登ったときや飛行機に乗ったときの気圧の変化などでも起こりやすいものです。症状は耳の中が詰まってしまったような、耳の聞こえにく...
突発性難聴
突然発症する原因不明の難聴で、片耳の場合が多いです。耳鳴りや耳閉感、めまいを伴うこともあります。早期の発見と治療・安静が非常に重要な病気です。発症から2週間をこえると治りが悪くなります。
聴神経鞘腫
聴神経鞘腫とは聴神経に腫瘍ができる疾患です。主に聴力低下や耳鳴り、三叉神経鞘腫では顔の知覚低下などが症状として現れます。時には、神経刺激症状(痛みなど)が起こることもあります。腫瘍がある程度大きくな...
メニエール病
メニエール病とは、30代~40代の女性に多く見られる内耳性のめまいのことを指します。回転性の激しいめまいが長い時には数時間以上に渡って続き、同時に嘔気、嘔吐や冷汗、頻脈、耳鳴りといった症状を呈する場合...
上咽頭がん
上咽頭がんというのは上咽頭の疾患の中ではよくあるものです。症状としては鼻、耳、脳神経、喉などでそれぞれ鼻づまりや鼻血、耳が聞こえにくくなる、目が見えにくくなる、リンパ節がはれるといったものです。観...
癒着性中耳炎
鼓膜がへこんで中耳の壁にくっついてしまう病気で、慢性中耳炎全体の約10%と、さほど多い病気ではありません。症状としては、鼓膜に動きがなくなってるので、音が聞こえにくい。 炎症がなんらかの形で中耳の中に...
慢性化膿性中耳炎
急性中耳炎で鼓膜に穴が開き急性炎症はおさまったものの、鼓膜の孔が残り続ける病気を慢性化膿性中耳炎といいます。通常はあいた穴は自然に閉じますが、中耳炎を繰り返したり、治り方が不十分だと、この穴が閉じ...
真珠腫性中耳炎
真珠腫性中耳炎とは、中耳炎を繰り返すことで上皮組織が球状に増殖して耳の周りの骨を破壊する病気です。増殖した上皮組織が真珠のように見えることから命じられた病気で、慢性の中耳の炎症がもととなることが大...