「顔が痛い」に関する耳鼻咽喉科で診療可能な病名一覧
乾酪性上顎洞炎
乾酪性上顎洞炎とは、上顎洞に真菌による感染を起こした状態のことで、上顎洞真菌症とも呼ばれています。アスペルギルスなどの真菌が原因で発症し、上顎洞内にチーズのような物質が充満する病気です。一方の鼻か...
ワルチン腫瘍
ワルチン腫瘍とは、唾液腺の良性病変です。良性上皮性腫瘍の一つで、唾液腺腫瘍の2~15%を占め、全耳下腺腫瘍の約10%を占めます。30~60歳の男性に多く、10%で多発性、両側性を示します。また、特に喫煙者に多い...
顎下腺炎
顎下腺炎とは、顎下にある唾液腺に炎症が起こる病気です。細菌が唾液腺の出口から入り、唾液分泌時に腫れと痛みを生じさせます。治療としては、唾液腺をマッサージなどで刺激し、唾液の排泄を促すとともに、薬で...
ラムゼイ・ハント症候群
ラムゼイ・ハント症候群とは、帯状疱疹のウイルスが原因で引き起こされる、末梢性の顔面神経麻痺の症状のことです。治療には長い時間がかかりますが、完治は難しく目や口の動きが不自然になり、後遺症が残ること...
耳の痛み
耳の痛みとは、何らかの原因により耳が不随意に痛みを伴うことで、耳が痛いからと耳だけの病気でなく、他にも考えられる病気はたくさんあります。まずは、やはり耳鼻科の疾患です。代表的なものとしては、中耳炎...
反復性耳下腺炎
反復性耳下腺炎は子どもに多くみられる、繰り返し起きるおたふくかぜの様な耳下腺炎です。耳下腺・顎下腺が、約数ヶ月~1年の間隔で繰り返えし腫れます。正確な原因は未だ不明ですが、耳下腺の先天性異常、アレル...