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微小変化型ネフローゼ症候群
微小変化型ネフローゼ症候群とは突然大量のタンパク尿が出る病気です。大量のタンパクが尿に出るために低タンパク血症や高脂血症、浮腫みや体重の増加が起こったりします。症状が出ていても腎臓や糸球体の機能に...
皮脂欠乏性皮膚炎
皮脂欠乏性皮膚炎とは、皮膚が乾燥して乾皮症と呼ばれる状態になり、乾燥した皮膚の一部に湿疹を生じてしまう皮膚の疾患です。特に高齢者がこの皮膚疾患になることが多く、秋から冬にかけての空気の乾燥した時期...
半盲
半盲とは、注視点を中心として視野の半分が見えなくなってしまう病気です。主に二つの種類があり、交叉の場合は両眼の反対側が欠損する病気で、視神経交叉部の障害、例えば脳下垂体腫瘍により引き起こされます。...
パラチフス
パラチフスA菌によって引き起こされる病気です。ヒトにのみ感染する菌で発展途上国などの衛生状態の悪い国でよく起こる感染病です。腸チフスと似たような症状を起こしますが、腸チフスより症状は軽いと言われてい...
発声障害
発声障害とはなんらかの原因により声が出ない、声がかすれる事を指します。この原因は主に二つあります。まず喉周辺の病気によるものです。これは喉周辺の腫瘍や炎症などによって起こります。こちらは手術をする...
廃用性萎縮
廃用性萎縮は、筋肉を長期間使わないことで生じる筋の萎縮です。さまざまな心身の機能低下の事を指します。別名、生活不活発病とも呼ばれています。主に怪我をしてギブスで寝たきり状態等で起こりやすくなります...
難治性てんかん
てんかんは、通常抗てんかん薬をきちんと服用することで発作を抑えることができます。しかし、中には薬を服用しているにもかかわらず発作が起こってしまう場合や、副作用が出やすく思うように服用できないため発...
洞房ブロック
洞房ブロックとは、心臓が拍動するために必要な電気信号がうまく伝わらないことによって、正常な心臓の拍動が得られなくなる疾患です。心臓の拍動をつかさどる重要な場所として、心臓には洞室と房室が存在します...
糖尿病性ニューロパチー
糖尿病性ニューロパチーとは、糖尿病によってからだの末梢神経が侵されていく病気です。この原因となるものは多発性ニューロパチーと虚血性ニューロパチーがあり、多発性の場合は手足の先から感覚障害があらわれ...
透析アミロイドーシス
透析アミロイドーシスとは、長い間透析治療を受けている方や、透析治療を開始した年齢が高い方に発症しやすい病気になります。身体の中に溜まったβ2マイクログロブリンという物質が溜が神経や関節に付着する...
デルマドローム
デルマドロームとは他の臓器に異常があるときに皮膚に変化が現れることです。胃がんや肺がんなどの悪性腫瘍があるときによく出ます。なので皮膚に異変があるときは自分の内臓のどこかに異変があるかもしれないサ...
手あれ
手あれは乾燥等によって皮脂が奪われた結果起こる症状を総称して言います。ひびわれやアカギレ、皮膚の角質化、さらには炎症を起こし手湿疹になる場合もあります。手湿疹はアトピー性皮膚炎を患っている人や過去...
槌指
槌指とは、つき指により指の第一関節が伸びなくなり、曲がったままの状態になったことで、マレット変形とも呼ばれます。指を伸ばす伸筋腱が切れてしまった場合と、伸筋腱がついている骨が骨折してしまう場合の2つ...
中葉症候群
肺は、肺に入った気管が枝分かれするのにしたがって、その先の肺の実質組織も左の肺は上・下葉に、右の肺は上・中・下葉に分かれています。中葉症候群とは、右の中葉や左の舌状区という部分に起こる無気肺(肺の中...
中毒性表皮壊死融解症
中毒性表皮壊死融解症とは全身の皮膚が赤くなり、擦るだけで皮膚が剥がれてしまい火傷のようになる病気のことです。薬剤によって引き起こされる皮膚の症状の中で最も重いもので、死亡率が20%から30%ほどあります...
中心性肥満
中心性肥満とは、文字通り体の中心が肥満している状態を指す言葉です。一般的には、肥満は皮下脂肪型の肥満と内臓脂肪型の肥満のどちらかに分類することができると考えられていますが、この中心性の肥満は後者の...
膣痙攣
膣けいれんとは、女性の膣に突発的な痙攣がおこることにより、膣口が異常に引き締まることをいいます。世間では、性交渉中に陰茎が抜けなくなることがいわれていますが、実際は挿入困難になることが多いです。陰...
大腿骨頭すべり症
大腿骨頭すべり症とは、大腿骨の股関節部分にある成長軟骨層である骨端線がずれてしまうことです。これは成長すると硬い骨になりますが、成長過程においては外力に弱く、無理な力が加わるとその部分にずれが生じ...
先天性胆道拡張症
先天性胆道拡張症とは、肝臓と十二指腸の間にある胆管の一部が先天的に拡張し、腹痛、嘔吐、発熱を繰り返す病気です。症状が重くなると拡張部分が腫瘤になったり、胆汁の排泄が悪くなり黄疸が出ます。膵管と胆管...
先天性甲状腺機能低下症
先天性甲状腺機能低下症とは、生まれつき甲状腺の働きが弱い病気で、症状は軽症から重症まで様々です。出生児3000人から5000人に1人とされており、新生児の早期から黄疸の持続やかすれた声、便秘、手足の冷感とい...