病名一覧124ページ目
脳挫傷
脳挫傷とは、外力によって脳実質そのものに損傷や出血が起きている状態です。症状は脳挫傷の程度によって大きく異なりますが、重度になると意識障害や嘔吐、運動麻痺、痙攣発作などの症状が現れます。たとえ治療...
洞性徐脈
洞性徐脈とは不整脈の一種で脈や心拍数が遅くなることをいいます。心電図やレントゲンなどで診断ができます。1分間に60回未満の心拍数であると徐脈であると診断されます。めまいや息切れ、疲労感などの症状がでま...
前駆陣痛
前駆陣痛とは、普通の陣痛とは違う不規則な陣痛の事を言います。子供が胎内に存在し、その子供が生まれる時期に近づくと一日に数回生理痛のようなお腹の痛みを感じるようになるのです。しかし、この痛みは妊娠し...
性的虐待
性的虐待は、児童虐待や高齢者虐待の定義の中の一つであり、児童・高齢者に対して、わいせつな行為をする、させることです。特に問題になっているのは児童への虐待です。全体の3%ほどですが、子どもが虐待に気付...
水腎症
水腎症とは尿路が狭くなるなどで尿が通らなくなることで、腎盂や腎杯が拡張して血流障害が発生してしまう病気のことです。この病気は尿石症、腫瘍、炎症などを放置することで発症し、尿が出なくなったりします。...
心室性期外収縮
正常の心周期から予測される心室の興奮よりも早く異所性の心室興奮が起こる不整脈を心室性期外収縮と言います。心電図では先行するP波を欠き、幅の広いQRS波を認めることが特徴です。心筋梗塞などの基礎疾患を有...
健忘症
健忘症は記憶障害で、簡単に言えば「物忘れ」になりますが、これがひどい状態を病的に示しています。物忘れの症状が意識障害や認知症によって生じたものではない場合に健忘症と言われます。記憶が抜け落ちている...
開放骨折
開放骨折とは、従来は複雑骨折といわれていたもので、骨折した部分の骨が体外に飛び出ている状態のことをいいます。この場合、露出したことにより、骨折部に細菌が感染してしまう可能性があるので、感染に対する...
咳嗽
咳嗽とは『がいそう』と読み、簡単に言うなら『咳』のことです。痰が出るものと出ないものに、分けられます。有名なものであれば、痰が出るものであれば『肺ガン』、痰が出ないものであれば『咳喘息』があります...
アデノイド顔貌
アデノイド顔貌とは、喉と鼻の奥にある、アデノイドが口呼吸をすることにより肥大し顔全体が歪んだりたるんだりしたような特徴ある風貌になることをいいます。一般的に、アデノイドが肥大していなくても、口呼吸...
りんご病
りんご病とは伝染性紅斑ともいい、2~12歳くらいの子どもがかかりやすい病気を指します。症状としては熱が出て、りんごのようにほっぺが赤くなります。冬から春にかけてかかりやすいと言われている。病変が見た目...
頻脈
頻脈とは心拍数が増加している状態のことです。成人の心拍数は平均毎分50~70回と言われています。これが毎分100回を超える状態を指します。何らかの要因で交感神経が副交感神経より優位になった場合、心拍数が増...
八味地黄丸
八味地黄丸とは漢方薬の中でも、漢方の原点といわれるものに属するものです。どんな方に効き目があるかというと、体が弱く、下半身や、生殖器に虚弱のある方に効用があります。具体的に、疲れやすい、腰が痛む、...
脳動脈瘤
脳動脈瘤とは、脳の血管(動脈)の一部がこぶのように膨らみます。自覚症状は全くなく、100人に2~3人の割合で発症します。40歳以降に発生することが多く、高血圧などが影響していると考えられています。破裂してし...
wpw症候群
wpw症候群というのは、発作性上室性頻拍の一種です。簡潔に言うと、脈拍に関する心臓の病気と言えます。頻拍というのは一般的な人に比べて脈拍数が極端に多い状態の事を言い、だいたい1分間に100回以上の脈拍を打...
相貌失認
相貌失認とは、人の顔がうまく認識できないという病気です。有病率は2~2.5%といわれており、意外と多いことがわかります。主な症状としては、相手を顔ではなく声や歩き方で判断する、直前にあったばかりの人でも...
成人水痘
水痘(すいとう)とは、ウイルス感染症の一種で、一般的には水疱瘡(みずぼうそう)として知られています。症状になりやすい時期としましては、十二月から七月の間で、とくにかかりやすい年齢は九歳以下の子供となり...
腫瘍
腫瘍とは、組織や細胞の制御に反して塊として触れたり、色が違っていたり、そうでないものも含めて、自発的に増殖したものをいいます。病理学的には新生物と同類のものです。悪性や、良性、また生まれつきにでき...
耳下腺炎
耳下腺のお痛みといえば流行性耳下腺炎、おたふくかぜが知られていますが、おたふくかぜ以外にも左右の耳下腺が腫れて痛みを伴うものがあります。子供に多く、一度かかると免疫がつくおたふくかぜと違い、何度も...
眩暈
眩暈とは視覚、平衡感覚と固有感覚の不統合によって感じる感覚とされています。症状としては自分または地面が回っているように感じる回転性、よろめいたりふらついたりする浮動性、血の気が引き意識が遠くなる立...