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はじめまして。院長の佐野和信です。平成27年12月1日に、叔母が長年ひらいていた『渡辺歯科医院』の1階で開院する運びとなりました。米国留学、大学院卒業後、母校である東京医科歯科大学、都内歯科クリニックに勤務。痛みの少ない優しい治療と、根拠に基づいた治療、 けっして妥協を許さない治療、をコンセプトに、多くの方々と接する機会に恵まれました。両親もまた船橋の宮本で長年『花輪ゴルフセンター』という名で地域の方々に育てていただき、叔母の「腕」を引継き、両親の「心」を引継き、生まれ育った地元・船橋の皆様に、歯科医療を通じて社会貢献ができたらと考えております。お子様からご高齢の方まで、それぞれの年代に合わせた治療をご提案し、ご家族皆様が安心して通院して頂けるような歯科医院を目指します。おロの中でお困りのことがございましたら、お気軽にご相談下さい。スタッフ一同、笑顔でお迎えさせて頂きます。

これまで、当院では患者様の健康状態やご家族の不安、悩みなど、何でも気軽に相談できる「かかりつけ医」として12年に渡り、在宅医療に取り組んでまいりました。ただ、地域の皆様の「かかりつけ医」であるためには、通院できる方々への医療サービスの充実も欠かせないものだと考え、この度土曜日に外来診療を開始することといたしました。まだまだ通院できる方は「外来診療」で。通院が困難になり自宅へ診療に来てほしいという方は在宅における「訪問診療への切り替え」と、長きにわたり皆様方に寄り添っていく本当の意味での「かかりつけ医」を目指します。外来と訪問診療を同じクリニックで行うことで、訪問診療への移行がよりスムーズになり、皆様方への安心につながると考えます。もちろん、現状で訪問診療が必要な方は最初から訪問診療にお伺いいたします。

「はるひ呼吸器病院」は、2016年5月に新設した東海地区で唯一といえる呼吸器疾患専門病院です。
64列CT、1.5テスラMRI、超音波気管支鏡(EBUS)、精密肺機能検査機器、ポリソムノグラフィー(PSG)を備えており、病床は120床で、一般病床80床、医療療養病床40床と、急性期から慢性期にいたる呼吸器疾患患者さまへの一貫した診断・治療に応えられる病院となっています。また呼吸器外科を新設し、外科的肺生検から気胸、肺がんの手術まで対応することができます。
呼吸器疾患においては、肺がん、間質性肺炎、肺気腫などのCOPD、気管支喘息、肺炎、睡眠時無呼吸症候群および急性呼吸不全など急性期治療が必要なものから慢性期治療に移行していくものまでさまざまで、大学病院などの大病院でさえ一貫して診療にあたることは難しい分野です。
当院は、この急性期から慢性期、そして在宅医療までカバーできる全国でも唯一の呼吸器疾患専門病院であるだけでなく、二次救急も充実させ、呼吸器救急医療にも力を入れています。
さらに、呼吸器疾患の診断の向上を目指し、長崎大学医学部病理学教室とのネットワーク体制により、日本だけでなく世界中の著名な呼吸器病理専門医師や放射線科医師の意見、診断を瞬時に取り入れる日本初のシステムを構築しています。
当院の理念である「病気を診ずして病人を診よ」の精神に基づき、診療を行っていく所存ですので、今後ともよろしくお願いします。