「動悸」症状の「たん(痰)が出る」に関する病名一覧
閉塞性無気肺
人間が空気を吸い込んだ時、通常は身体の隅々まで酸素が行きわたるものですが、気管支に腫瘍や炎症などの異常が生じ、気管支が閉塞してしまうことによって、肺まで酸素が行きわたらず、肺組織の破壊を招くものを...
心源性ショック
心源性ショックとは急激に心臓の働きが悪化して血圧が低下し、酸素が身体に行き渡らなくなることにより、全身の臓器の働きが低下し放置すると死に繋がる状態のことです。急性心筋梗塞が最も多い原因とです。その...
院外肺炎
院外肺炎は、病院の以外の場所で起こる肺炎です。院外肺炎の初期症状としては、風邪と似たような症状であるが、38度から40度の高熱を伴って、からせきと倦怠感と胸痛が現れる事が特徴です。一般の人よりも呼吸が...
初期がん
がんというのは、細胞が分裂する際に突然変異することによって生じる変異細胞が原因です。これは1日に約5000個作られていると言われていますが、普段は私たちの免疫力によってがん化を防いでいます。初期がんの症...
無ガンマグロブリン血症
体内で免疫グロブリンGが全く作られない場合を無ガンマグロブリン血症、正常の20パーセント以下しか作られていない場合を低ガンマグロブリン血症と呼びます。免疫グロブリンGが体内で量的に不足、もしくは質的に...
転移性肺腫瘍
転移性肺腫瘍とは、種々の癌の転移として肺に腫瘍が形成されたことを言います。肺は体に必要な酸素を取り込むために全身の血液が循環する臓器ですので他の細胞にできた癌が血液の流れにのってきて肺に転移が起こ...
リンパ脈管筋腫症
リンパ脈管筋腫症は、30代の女性がかかりやすい病気です。発症すると、呼吸困難になりやすくなります。症状が進行すると、血が混じった痰が出るようなります。重度になると、気胸を繰り返し発症するようになるの...
アスペルギルス症
アスペルギルス症とはカビ菌が原因で発症する病気のことで、同じカビを取り込んでも発症しない方もいますが、人によっては咳に血が混ざったり、喘息などがおきたり、脳や肺、肝臓や腎臓の機能を低下させてしまう...
肺うっ血
肺うっ血とは肺を循環している血管内の血液の量が多くなって、血流が悪くなっている状態です。肺から血液を心臓の左心房に送る時に異常が発生し、肺静脈の血流が悪くなることによって起こります。初期症状は、階...
炭疽
炭疽は、菌が原因によって発症する人獣共通の伝染病の一つです。脾脱疽ともいう。菌の感染によってて血液の中にその菌が増殖することになり、敗血症を引き起こします。野生動物や家畜に対する感染症だったのです...
心外膜炎
心外膜炎とは、ウイルスや細菌の感染により、心臓の外側を覆う膜に炎症が起こる病気です。初期症状は、発熱や咳がでる等、風邪によく似た症状です。また、胸痛や呼吸困難も伴ってきます。重症の場合、意識を失っ...
慢性心不全
慢性心不全とは心臓のポンプ機能が低下して、全身に十分な酸素が送れず全身の血流が滞るために起こる病気です。加齢に伴って増える病気で、生活習慣病でもあります。症状では、全身にうっ血を起こす右心不全と肺...
縦隔腫瘍
縦隔腫瘍(じゅうかくしゅよう)とは、縦隔にある臓器のうち心臓、食道、気管などの大きな器官以外に生じた腫瘍のことをいいます。症状として、呼吸困難や胸痛、胸部の圧迫感、動悸、肺炎、無気肺などが現われます...
肺気腫
肺気腫とは呼吸細気管支と肺胞が破壊され気腫性病変ができてしまう病気です。息気管支が閉塞傾向になると、吐き出すときにうまく空気が出て行かなくなります。この病態が進行すると、正常な肺の血管が細くなった...
肺がん
肺がんとは肺の中にできた悪性の腫瘍、つまり一部の細胞が、がん化したものの事を言います。三大症状があり、せき、たん、血たんがあります。また、胸の痛みや息切れ、声のかすれなどもあります。予防には主に禁...
肺炎球菌感染症
肺炎球菌感染症は、肺炎球菌という細菌が感染することによって起こる疾患です。その名前の通り、肺炎の原因になることが多い細菌ですが、肺炎以外に髄膜炎・中耳炎・副鼻腔炎・敗血症などの原因になります。肺炎...